卒業研究の形式と内容について。おおまかなデッサン。
(目的)
鍼灸の世界においては『黄帝内経』(=古代中国医学)は東洋医学の原点であるとして聖書の如き扱いをされている。にもかかわらず現状ではそれが文化遺産として充分には役に立てられていない。のみならず、その内容の検討もせずに非科学的な迷信の類?であるとしてしまっている鍼灸師も多数存在する。と思える。そのような現状に鑑みて、東洋医学の原点である古代 . . . 本文を読む
東洋医学の原点を問うことの中身は如何にあるべきか?東洋医学以前を問うことが必要なのではないか?
そもそもが、高度に複雑化してしまっている東洋医学の理論のための原点に返ってであったが、その原点の理解すらが困難をきわめる。のであるならば、その原点の原点に返る必要がある。つまり、東洋医学以前を、東洋医学になっていくものを問うことが必要なのではないかと思う。
これは、「生命の歴史」の究明が、生命体の原 . . . 本文を読む
卒業研究の形式と内容のおおまかなデッサン。鍼灸施術の適正料金を問う。
(目的)
鍼灸院の開業を考えた場合、保険施術が一般的ではない鍼灸施術においてはその料金設定は、もしかしたら鍼灸院の存続を左右するかもしれない程の大問題である、にもかかわらず現状では鍼灸師個人が客観的な根拠も無く恣意的に決めてしまっている、と思える現状に鑑みて、客観的かつ理論的根拠のある施術料金=適正な施術料金のありかたを求める . . . 本文を読む