東洋医学の実践的理論研究~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論の研究~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

MJHA〜日本を再び健康な国に!〜

2024-11-16 05:33:41 | 日本を再び健康な国に(MJHA)
 ロバート・ケネディjr.さんの 「MAHA」 に、自身の手技療法術の志が再認識・再確認された。「MJHA」(日本を再び健康な国に!)を!と痛感された。

 次期大統領にトランプさんが選ばれ、アメリカは大きく変わっていく(それと共に世界も、日本も)と思える。

 政治的なそれはさておき、次期保険省長官となられるであろうロバート・ケネディjr.さんの「MAHA」 という志に、感動・共感させられている。(自身の鍼灸・手技療法に関わる志もそうであったのだ、あったはずである、と)

 自身が手技療法に関わるようになって早いもので、四半世紀以上もの時が経つ。

 その中で常に大きく二つの思いがあった。一つは病んだ人を全て治したい、無くしていきたい(少なくとも自身の専門対象とする部分については)というものであり、もう一つは病というものに対しての(どうして治っていかないのか ?)との違和感であった。

 その違和感には二重性がある。一つは患者が自ら病を作っているのでは ? ということ(端的な例としては、グルメ三昧での生活習慣病を思っていただければ)

 そして、もう一つは、医療者の側が病をつくっているのでは、ということ(この端的な例としては、例えば腰痛や肩こりに対しての湿布を貼る、がある)

 そのような思いを持ちつつの(時には半ば諦めの思いを持つこともありながらの)四半世紀以上の年月の手技施術なのであったのだけれども、ようやくに自身の治療・施術の体系が、その構想がアバウトながらも出来がりつつあると思えている、というのが現在である。

 それでほっと一安心、と思っていたところに知ったのが、ロバート・ケネディjr.さんの 「MAHA」であった。

(「MAHA」とは端的には、アメリカで慢性病が蔓延し、アメリカ人が世界一不健康な国民になっているのは、製薬会社と食品会社が、その様な状況を政府機関を利用して作り出して儲けているからだ、だから、政府機関と製薬・食品資本との癒着を解消し、アメリカを再び健康な国へ(かつてのアメリカは健康な国であった!)ということである。と自信は理解している。)

 だが、それは日本でも全く同じなのでは、と思える。日本もかつては、世界でも稀な健康な国であった。(それに大きく力があったのが、日本の伝統食と自然の中での農業従事と共にの生活であったと思う。)

 それが現在大きく歪められて、医療に頼らなければ、1日たりとも安心して過ごせない。生きていけないというおかしな(病が蔓延した? )状態へとなっていってしまっている。(これは端的には自身の勤務するクリニックの長期の休みの前と後には不安を訴え、薬を求め、満員御礼状態になっていることで実感されている。)

 それゆえに、せめて自身の専門とする部分では「MAHA」 ならぬ 「MJHA」(日本を再び健康な国に!) を成し遂げるべく、全力を尽くさねばならないのだ!と、ロバート・ケネディjr.さんの 「MAHA」 との主張・志に痛感させられた。



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