認知症への灸治療行った。灸治療の効果の凄さを実感する。
昨日、認知症に対しての灸治療を行った。治療を始める前には、話しかたの呂律が回らない、こちらの言うことが理解出来ない(理解しようとの努力はするのだが)状態であったものが、灸治療を行う過程で、少しずつ少しずつ話しかたがしっかりとしていって、話す内容もまともに(?)なっていった。
結果として、30分程の灸治療を終えた時点では、発声もしっかりと出来るようになるとともに、通常の(理解力を持っての)会話が可能となっていった。お灸の力の凄さに驚かされた。(治療穴:女室、失眠、湧泉、大椎、定喘、百会、四神総他に3〜5壮等)
しかしながら、これは、自身が南郷先生に学び、かつ十数年にわたって実践して来た脳細胞を活性化させるために、の諸々のことの、灸治療として行おうとしての、であるのだから、ある意味、効果があって当然なのだ、とも思える。
鍼灸国家試験も終わり、諸々の後始末が終われば少し時間に余裕も出来る筈なので、ここはしっかりと原稿用紙に書くことで文章化した上で、改めて説きたい。
認知症の鍼灸治療について、参考になることもあろうかと、その特集を組んでいる鍼灸雑誌を読んでみているのだがその内容に、これでは鍼灸学校の生徒レベル、と唖然とさせられる。
そもそもが認識論・認識学が無い、その学びすらが無いのだから、認知症=認識に関わる問題は到底無理なのだと......。
昨日、認知症に対しての灸治療を行った。治療を始める前には、話しかたの呂律が回らない、こちらの言うことが理解出来ない(理解しようとの努力はするのだが)状態であったものが、灸治療を行う過程で、少しずつ少しずつ話しかたがしっかりとしていって、話す内容もまともに(?)なっていった。
結果として、30分程の灸治療を終えた時点では、発声もしっかりと出来るようになるとともに、通常の(理解力を持っての)会話が可能となっていった。お灸の力の凄さに驚かされた。(治療穴:女室、失眠、湧泉、大椎、定喘、百会、四神総他に3〜5壮等)
しかしながら、これは、自身が南郷先生に学び、かつ十数年にわたって実践して来た脳細胞を活性化させるために、の諸々のことの、灸治療として行おうとしての、であるのだから、ある意味、効果があって当然なのだ、とも思える。
鍼灸国家試験も終わり、諸々の後始末が終われば少し時間に余裕も出来る筈なので、ここはしっかりと原稿用紙に書くことで文章化した上で、改めて説きたい。

そもそもが認識論・認識学が無い、その学びすらが無いのだから、認知症=認識に関わる問題は到底無理なのだと......。