東洋医学の実践的理論研究~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論の研究~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

幼少期脊椎剥離骨折による側弯症の事例〜運動をしないことの弊害〜

2024-10-23 12:31:28 | 施術事例
幼少期の脊椎剥離骨折の後遺症で、半身のコリ、痛み、手足の痺れが出て来ている。

脊椎脇の硬結を探っていくと、ひときわ硬い部位がある。指圧を加えると半身のコリが随分と解れていく。

これは、人間特有の病というよりも、動物にも共通の怪我の後遺症。

しかしながら、コロナ以降それまで続けていた運動(ダンス)を止めたら症状がひどくなって受診という経過を考えると、運動しなきゃあいけないのを、コロナ怖いで止めてしまったがゆえの、であるから......広義の人間特有の病と言えなくも無い。

患者にはリハビリの継続と運動の少しづつの再開を促した。

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