緑ヶ丘・第二幼稚園 最新かがやき日記

緑ヶ丘・第二幼稚園のかがやく子ども達の成長を見守り、親も教師も園長も子どもに負けず共に成長する日々を綴った日記です。

お彼岸

2008年03月20日 18時50分14秒 | Weblog

平成20年3月20日(木)今日は春分の日です。

日中は13℃でしたが、強風注意報が出てとにかく一日中

やや冷たい風がゴーゴービュービュー吹き荒れ、

昨夜から「春の嵐」という感じでした。

思い起こせば、『福岡県西方沖地震』でマグニチュード7の

突然の地震で、グラグラッときた天災は、3年前の今日でした。

防災の特別番組がラジオでも放送され

今日 市民防災の日には、

玄海島をはじめ、被災地の復興事業がすすみ、

全島民がようやく元の島の住居に戻れる日がやってきました。

 

お墓参りの最中も、風が強く、

お寺の納骨堂の上の高台にあるお墓に立つと、

吹き飛ばされそうでした。

 

午後は、春の訪れを実感させるぽかぽか陽気で、

夕方もずいぶんと明るくなってきました。

 

さくらの開花予想が発表され、

今からお花見や行楽など楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

 

この時期、寒の戻りで急に冷え込むことがありますので、

お出かけの際はコートなど羽織るものをお忘れなく。


福岡県では、県立高校入試の合格発表19日(水)9時にありました。

親戚の中学3年生も「合格した」との知らせが届き

両親も祖父母も大喜びしています。

高校入試に不合格だった人もいたのですから

その人たちの分も、

入学したら 是非頑張って欲しいものです。

それから、念を押して言いたいのですが、

高校入試で不合格でも、人生がおしまいになるわけではありません。

受験に失敗したから…と言ってもう全てがダメだというわけでは無い。

悲観し 落ち込んで、早まった考えで、自暴自棄にはならないでください。

人生って自分の思い通りには、ならないことだらけですから。

 

失敗や挫折があったことは、あとから考えてみると、意外にも

かえって、自分にとっては、より良いご縁との出会いに繋がることも多い。

実に 有り難い、

神仏のおはからいでしょうか… 禍福は糾える縄の如し

               

合格した人も、たまたま得意な問題が多く出題されただけで、

本当は、自分より優れた有能な人が、偶然のなりゆきで

落ちてしまっているのかもしれません。

                  

だから合格した人は、有頂天になって、回りにいる落ちてしまった友人の事を

やさしく思いやる気持ちを無くさないでくださいネ。

                  

悲喜こもごもの季節ですが、立ち止まっている時間は有りません。

前進あるのみ…   

                    

 

                      

         坂村真民さんの 詩

  

           大事なこと

王家に

生まれようと

馬小屋に

生まれようと

それは

たいしたことではない

どう生き

どう死ぬかが

一番大切なことだ

 

 

念ずれば花ひらく

念ずれば

花ひらく

 

苦しいとき

母がいつも口にしていた

このことばを

わたしもいつのころからか

となえるようになった

そうして

そのたび

 

わたしの花が

ふしぎと

ひとつ

ひとつ

ひらいていった

 

 

三不忘

貧しかったときのことを

忘れるな

苦しかったときのことを

忘れるな

嬉しかったときのことを

忘れるな

 

 

 

歴史

光と

風のなかを

生まれたばかりの

蝶が

飛び立って

行った

新しい歴史を

作るかのように

 

 

光と風のなかを

光が愛だということを

教えてくれたのは木々だった

風が愛だということを

教えてくれたのは鳥たちだった

それ以後わたしは

光と風のなかを歩いてきた

生きてきたといってもよかろう

暗かった心が明るくなり

重かった体が軽くなり

狭かった世界が広くなり

人生が一変した

ああ

この永久なるものよ

われを導きたまえ




今日只今(こんにちただいま) 

今日只今

この四字八音の大切さを

自覚し実践し

少しでも世のため

人のためになる

自分自身を作りあげてゆこう

そしたら短い人生でも

意義のあるものとなろう

木木を見よ

花花を見よ

全ては今日只今に生きる

大宇宙の姿である





タンポポのように

わたしはタンポポの根のように

強くなりたいと思いました

タンポポは

踏みにじられても

食いちぎられても

泣きごとや弱音や

ぐちは言いません

却ってぐんぐん根を

大地におろしてゆくのです

わたしはタンポポのように

明るく生きたいと思いました

太陽の光をいっぱい吸い取って

道べに咲いている

この野草の花をじっと見ていると

どんな辛いことがあっても

どんな苦しいことがあっても

リンリンとした勇気が

体のなかに満ち溢れてくるのです

わたしはタンポポの種のように

どんな遠い処へも飛んでいって

その花言葉のように

幸せをまき散らしたいのです

この花の心をわたしの願いとして

一筋に生きてゆきたいのです




 ある人へ       

光が射しているのに

あなたはそれを浴びようとしない

呼んでおられるのに

あなたはそれを聞こうとしない

手をさしのべておられるのに

あなたはそれを握ろうとしない

お経にもそんな人のことを

書いてあります

どうか素直なこころになって

二度とない人生を

意義あるよう生きてください

 

合掌

 

     

           

コメント
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