緑ヶ丘・第二幼稚園 最新かがやき日記

緑ヶ丘・第二幼稚園のかがやく子ども達の成長を見守り、親も教師も園長も子どもに負けず共に成長する日々を綴った日記です。

いのち(卒園生もがんばっています)

2008年03月27日 21時48分13秒 | 心を育てる・感性をゆたかに

3月27日(木)朝方午後曇り夕方からは、また小雨

気温は、昨日より下がり、14℃

午前中は、福岡アジア美術館

NPO法人ベルポ会の創立35周年記念水墨画展へ

その後、福岡県私立幼稚園振興協会の予算総会へ

先日の今年度最後の『子育て教室』で、卒園生平田裕哉くんの

お母様が、嬉しそうに

この「県文集」に掲載された詩や作文を

見せてくださいました。

『いのちのつながり』…

素晴らしい感性、心の育ちですね!

 

                          

          いのち

               永犬丸小学校 3年生 平田裕哉

おかあさん、ぼく知らなかったよ。

弟を生むときにお母さんが死んでしまうかも

しれなかったってこと。

でも、きせきは起こったんだ。

「生きたい」ていうお母さんの気持ちが

神様に伝わったんだ。

いのちってすごいね。

ぼくのいのちは、うちゅうの始まりから

つながっているんだって。

ご先祖様が一人でもつながっていなかったら

ぼくは生まれてこなかった。

ぼくのいのちはきせきなんだ。

すごく大切ないのちなんだ。

だから、ぼくはせいいっぱい生きるよ。

そして、いのちのつながりを

ずっとずっとつなげていくよ。

 

(福岡県小学生県文集平成19年度版より) 

                

  

  年長組の子ども達も、

『いのち』についてあれこれ体験し考え、

気づいたことを素直に文章に表現しています。

クラスごとに ご家庭に持ち帰りました。

        

親子一緒に読んでくださったようですね。

        

子ども達のゆたかな感性の育った個性的な表現!

きっと心の育ちに関するアンケートにも、

沢山そのことを書いて提出していただいています。

           

最近は、子ども達の心が育ってきた~

嬉しいことの連続です。

そうです、もう一つ

気象条件の都合で、雲が多くて

帰還が遅れていたスペースシャトル  

 平原綾香さん歌う『星つむぎの歌』と共に、

土井宇宙飛行士が、

本日無事にヒューストンへ帰還しました。

               

日本の宇宙ステーション『きぼう』が

宇宙空間のなかに存在しています。

日本にとって、人類全体にとって、素晴らしい貢献です。

            

土井さんは、宇宙ステーションから子ども達に

「好きなことを見つけて続けるように!」

と、励ましのメッセージをくださっていました。

桜の開花も間近になってきました。

         

お元気に春休みをお過ごしください!