絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2024年1月27日(土)イラストじっくりコース・弓削ナオミ先生の授業内容

2024-01-27 18:51:58 | イラストじっくり塾

弓削ナオミ先生の2回目の授業は、人物イラストを描く練習をしました。

 

弓削先生がテキストを用意してくださったので、そのテキストを見ながら教わりました。

まず注意点を

・それぞれの描き方でOK

・忠実なものが魅力的ではない

・正解はないので、一例として参考にしてください

人物イラストの描き方は、頭→大きな○ 関節→小さな• 骨→棒線 として、骨と関節をイメージして描きます。
まずは線で描いてから肉付けしていきましょう。

大人と子ども・男女の違いなどで、線の描き方や肉付けの仕方が変わります。



大人と子どもでは、等身や顔のパーツの位置が違います。
顔のパーツを中心に寄せると、子どもっぽくなります。

キャラクターよりなのか、ファッションよりなのか、何を求めているかで描き分けるといいですね。

似顔絵を描くときも、目・鼻・口の位置、レイアウトを決めることが大事です。

 

次は、2つのポーズから1ポーズを選んで、自分なりにキャラクターを設定して描いてみましょう。

 

弓削先生は、一人ずつにアドバイスをして回ってくださります。

 

完成したら発表していただきます。

どんなキャラクターで何歳? 名前や好きなものなど、皆さんがどう設定したのかも気になります。

 

 

 

同じポーズでもキャラクターの設定で、全然違っていて面白いです。

普段から雑誌などの人物を、自分なりに描いてみる練習をしてみてください。

 

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【絵話塾のガイダンス】

入塾を考えている方は絵話塾までご連絡ください。
よろしくお願いいたします。

興味のある方・受講を考えている方でしたら誰でも参加できます。

ガイダンスの参加者は、各回5名まで。

受講に関して不安なことや迷っていることなど、どんな些細なこともお気軽にご相談ください。

2月 4日(日)   11:00〜 

  10日(土)   11:00〜 

  12日(月祝)11:00〜 14:00〜 

  17日(土)   14:00〜 18:00〜 

  18日(日)   14:00〜 18:00〜 

  24日(土)   14:00〜

  25日(日)   14:00〜 18:00~

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2024年1月20日(土)イラストじっくりコース・安齋肇先生の授業内容

2024-01-21 13:18:47 | イラストじっくり塾

本日は安齋肇先生の2回目の授業です。

前回の授業で、それぞれに課題を出してました。

その課題とプラス、100をテーマで課題も出ていました。

 

100のテーマでは、100まで達成しなかった方が殆どでしたが、

100を目指して頑張った成果を発表していきましょう。

【それぞれに出されていた課題】

・広島焼きを美味しく表現する

・モロッコ料理

・餃子

・お茶漬け

・ゆで卵

など、食べ物が多かったです。

ただ美味しく描くだけでなく、立体やおもてなしを含めての発表もあり、アイデアが楽しかったです。

 

 

 

【100をテーマにした課題】

・人の顔

・展示や絵本などを模写

・雪だるま

・身のまわりのもの

・ギャラリー100回る

・歯医者の看板とキャラクター

・マンガの表紙を模写

・ウサギから発想したもの

・太陽

 

 

 

 

 

イラストからの発想で、絵本に繋がるアイデアをアドバイスしていただいたり、

ポスターなどの商業的な作品にするなら、このポイントを押さえてたらいいなど、

イラストのタイプ別にそれぞれのアドバイスをいただきました。

 

色が薄くてどうしたらと思っている人には、それを生かした作風にしたらいいよというアドバイスもありました。

いろいろ着色の仕方で悩まれている方は、一度スキャンして試し塗りをしてみましょう。

 

小さく描かれている方が多いので、次回の授業ではB2サイズで描いてみたり、ポスターにしてみましょう。

という課題も出ていました。

 

次回もそれぞれに課題が出ましたので、チャレンジしてきてくださいね。

 

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1月  27日(土)11:00〜

  28日(日)11:00〜

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2024年1月13日(土)イラストじっくりコース・たかいよしかず先生の授業内容

2024-01-14 17:25:09 | イラストじっくり塾

本日は今年初めの授業です。皆さん、お元気でしたか?

たかい先生から、展覧会のお知らせがありました。

3月16日~5月6日まで、兵庫県朝来市にあります「あさご芸術の森美術館」で、展示をされるそうです。春になって暖かくなる季節ですので、ぜひ観に行きたいですね!

 

たかいよしかず先生の2回目の授業は、前半に課題「昭和をテーマにした作品」の発表・講評をしました。

 

平成生まれの方もいらっしゃいますが、昭和のテーマでどんな作品を作ってきましたか?

「皆さん、作品を机の上に並べてください」

・牛乳ビンのフタ

・着せ替え人形

・屋上遊園地

・ドールハウス

・ビクターのマスコット

・アイビールック

・エレベーターガール

昭和生まれの人からは、懐かしいと思うものばかり。

黒電話や懐かしいパッケージのお菓子もあります。

着せ替え人形はイラストだけでなく、実際に切り取って遊べるようになっていたら良かったですね。

   

 

今回の課題をするために、昭和の懐かしい時代を調べたと思います。

今の時代はスマホで簡単に調べることができますが、なるべく図書館や本屋さんに行って調べるようにしてくださいね。 

本の装丁を見るだけでも参考になることが多いです。

 

後半は、たかい先生のお薦めの本を紹介していただき、アイデアの出し方・発想の仕方を教えていただきました。

えっ、こんな本があるの?!って思える、面白い本なども紹介していただき、とても参考になりました。

 

 

アイデアの出し方ですが、たかい先生はアイデアノートを書いてアイデアを溜めています。

 

カテゴリー別で細かく書き出していきます。

人物でも、性別・年齢・職業など細かく書きだし、イラストではなく言葉だけで書きます。

 

例えば食べ物なら、和食・洋食・中華・デザート・飲み物と大きく分けて、

また更に和食の中には、うどん・お寿司・おでん……といった風に細かく書き出します。

 アイデア帳には、思い浮かんだカテゴリーで沢山のページが埋まっていくと思うのですが、

最後のページには「自分の好きなもの」というカテゴリーのページで終わるようにしましょう。

 

イラストやデザインの仕事は、スピードが大事です。

効率よく仕事をするのにも、そのアイデア帳からカテゴリーを選んでいく作業をすると助かりますよ。

 

是非、皆さんもアイデアノートを書くクセを付けてくださいね。

 

【課題】

キャラクターを作ってきてください。

出来れば1つではなく、そのキャラクターの仲間も作ってきてください。

(A3サイズ/なまえ・大きさ・好きな食べ物・特技など、特徴も一緒に)

 

最後の授業では、このキャラクターで4コマ漫画を描いていただきますので、

短いお話ができそうなキャラクターだといいですね。

 

たかい先生は、キャラクターのお仕事をたくさんされています。

それぞれのキャラクターにも、どこに住んでいてどんな性格なのかなどの、細かい設定があります。

そこから広がっていくので、始めのキャラクター設定は大事です。

 

皆さんの考えるキャラクターを楽しみにしています!

 

 

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1月  20日(土)11:00〜

  21日(日)11:00〜

  27日(土)11:00〜

  28日(日)11:00〜

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2023年12月9日(土)イラストじっくりコース・おさないまこと先生の授業内容

2023-12-13 16:14:02 | イラストじっくり塾

おさないまこと先生の授業では、立体を制作します。

最終的には立体制作をした作品を撮影してカレンダーにしていきます。

 

立体制作だけではなく、オーブン粘土を使って半立体のブローチも作っていきます。

ブローチなどは、個展など実際に見に来ていただいた方が、手に取り買っていただけるようなグッズです。作り方を覚えておくといつか役に立ちそうですよね。

オーブン粘土は乾くのが早いので、素早く整形しないとパリパリになるそうです。

お寿司を握るような感じで整形しましょう。

まずはこれまでに仕事で制作された作品を、生徒さん達に直接触れて見てもらいました。

たくさんの繊細な立体作品がずらり。

登場人物だけではなく、背景などのセットも制作されています。

昔話などのストーリーに沿った小道具だったり、教科書や子ども雑誌の付録で撮影したものであったり、

その小さな一つ一つが愛らしいです。

どんな素材を使われているか、制作や撮影の苦労話をお聞きしました。

 

粘土はラドール(石塑粘土)という種類で主に使われていて、授業でも同じものを用います。

これには石の粉が入っており、紙粘土のような繊維質が入っておらず、きめ細かい粘土です。

ブローチ用は、オーブン粘土を使います。

 

本日はラフスケッチをして成形までします。

では、皆さんもラドール(粘土)を使って制作してみましょう!

立体を作るので、立体の形が分かるように、正面・後ろ・横・真上からのスケッチをします。

 

作りたい物がスケッチ出来たら、ラドールを柔らかくなるまでこねていきます。

ラドールは乾きやすいので、使わない時は濡れた布でくるんでおくと良いです。

 

腕や尻尾など細い部分を付ける場合は、針金を通します。

針金も鉄ではなくステンレスで錆びない素材を使用します。

 

ニット素材にチャレンジした方は、ニットの編み目模様を細かく切り込みを入れていました。

完成が楽しみですね。

 

次回の授業までに乾燥させて、次に研磨と着色をしていきます。

 

「立体は得意・不得意はあると思いますが「粘土」も「画材」の一つとして捉えて

平面作品と同じような感覚で制作していけば、もっと表現の幅が拡がっていくのでは」と おさない先生。

おさない先生の授業では、グループでカレンダー制作をします。

次回の授業では、研磨・着色をします。

カレンダーのテーマも考えていてくださいね!

 

イラストじっくりコースは、今年の授業は今日が最後でした。

課題も出ていますので、お休みの間は制作にも励んでください。

では、また来年もよろしくお願いいたします。

 

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また下記の日程でガイダンス(説明会)を行います。
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1月13日(土)11:00〜 
  14日(日)18:00〜 
  20日(土)11:00〜 
  21日(日)11:00〜 
  27日(土)11:00〜 
  28日(土)11:00〜

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2023年12月2日(土)イラストじっくりコース・福田利之先生の授業内容

2023-12-05 14:39:27 | イラストじっくり塾

本日は、福田利之先生の授業です。

はじめに福田先生からお話がありました。

AIは世の中が便利になるための開発で発展していますが、ただ単に便利なものを求めているだけでなく、アナログで物質的なものも残されていくことを感じています。

大量生産で安いものもあるが、人間が作っているもの(手作り)に価値がある。

デジタルでプリントされているものより、アナログで描かれた筆遣いを感じる作品は愛おしいと思う。

デジタルの作品があっても、プラスアルファで手作りで出来る作品があるといいですね。

 

福田先生の作品はイラストだけでなく、テキスタイルや文房具など、身近に使われるグッズも多いですが、山形の伝統玩具「飾りコマ」で、木工職人の方の手描きで絵付けされた『くりさぶろう』も作られていて、ご自身の作品に手作りの温かみと人との繋がりが感じられて嬉しくなりますね。

 

作品を持ってきた方は発表していき、福田先生からアドバイスをいただきました。

 

・自分が楽しいなと思う気持ちを持って絵を描いてほしい。

・良いモチベーションを持つためにも展覧会をする。DM・SNSなどで発信していき、人との繋がりもそこから広がっていく。

・個性を際立つ作品を描けるようになってほしい。

・自分の好きな媒体に、どう使われるかを考えて、モチベーションにしていったらいい。

・コラージュだけの作品は、プラスアルファ何かがほしい。

・ベースが出来ている人は、他の人の絵を見ないで、自由に描いてみる。全然違うタッチで描いてみるのもいい。

・SNSで伝えるだけではなく、ポストカードなど手に取ってもらえるものを準備しておくといい。

・正確な絵が描けるなら、それにプラスアルファしてみるといい。例えば、一つの絵の中にいろんなストーリー性を持たせてみるというアイデアもあります。

 

皆さんの作品を見せていただきた後、割ピンを使ったワークショップをする予定でしたが、時間が無くなってしまったので、課題にして次回の授業で発表します。

普段、割ピンを使うことはないと思いますが、使い慣れない割ピンを使うことで、都合が悪い・上手くいかないことに意識をして、作品を作ってきてください。

テーマは自由です。関節を曲げるだけでは無い、おもしろいアイデア作品が見れるといいですね。

楽しみにしています!

 

 

 

 


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