
この日は午前中の研究科に引き続き、午後からのゆっくりコースも木村真先生でした。
授業内容は研究科とほとんど同じで、最近行ってこられたドイツ・フランクフルトのブックフェアや、今年は絵本ゆっくりコースの卒業生である八尾慶次さんが入賞した、イタリア・ボローニャの国際絵本原画展について、海外と日本の絵本が置かれている状況についての興味深いお話を伺いました。生徒さん達は予め用意していた自分のお気に入りの海外絵本を持ち寄って紹介していきました。
後半は教室やギャラリーの中で絵本になりそうなモノを見つけて、一枚の紙にお話を描きました。
どんなモノをチョイスするか、どんな風にお話を展開していくか、皆それぞれ楽しんで描いていたようですよ。こうやって描くテーマを広げるのも、絵本を作る良いトレーニングになりますね。