絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2015年9月12日(土)イラストじっくりコース・イナキヨシコ先生の授業持ち物

2015-09-07 17:00:39 | イラストじっくり塾
9月12日(土)2:00~4:00 イナキヨシコ先生

『缶バッヂ(直径3cmの大きさ)を制作します』

◎持ち物
●缶バッヂのデザイン画
・直径3cmを仕上がりと考えて(見せたい絵は3cmの円内に)周りに2cm程度余白を取ること。
・原画をカラーコピーして使用も可。
・紙の厚さ…コピー紙くらいの薄さが理想。
・原画をそのまま使う場合…薄めのポストカード位の厚さなら可能。
※デザイン画は授業内に考えても、家で準備してきても自由(順番に機械で制作する為、待ち時間あり)
●着彩できる画材、スケッチブック
●筆記用具、カッター、はさみ、スティックのり
●缶バッヂ代…1つ70円(※変更する事も有り)1つ×作った個数でお代を頂きます。
 大体3~5つ作り、作れる人はそれ以上でもOK。
以上です。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)ご見学(体験受講)の方、随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvieまでお問い合わせ下さい
よろしくお願いします。

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2015年9月5日(土)イラストじっくりコース・たかいよしかず先生の授業内容

2015-09-07 15:29:10 | イラストじっくり塾
たかいよしかず先生の2回目の本日は、課題の講評とアイデア出しのお話でした。
まずは課題の講評「和風」の発表です。
授業が始まって初めての課題発表でしたが魅力的な作品が並びました!

皆さんの作品は、
モチーフを「和」…妖怪・張り子・侍
デザインを「和」…和柄(市松模様、千鳥柄)・色味を赤×黒にする
手法を「和」………切り絵・和紙を使う
洋と和のミックス…和風ピザ・白雪姫と鳥獣戯画
など、それぞれの視点での多彩な「和風」でした。






たかい先生は皆さんの制作過程を聞きながら「面白いね!」とじっくり見て下さいました。
先生からの講評は、
・描き直しはどんどんやっていこう
・自分の気になるものはとことん突き詰めて調べ研究する
・見た人に「何で?」という普通ではない何かの引っかかりを絵の中に持たせるのは面白い
・色んなことに興味を持ち、実際に見に行き、話し、センスを磨くことが一番大切

また、おすすめの書籍も紹介して下さいました。

続いてアイデア出しのお話で
一冊のバインダー式のノートを用意して
カテゴリーごとに区分けして、そこに思い浮かぶ言葉を文字で書きためます。
それが、仕事や課題のテーマで出た時に役立つのではというもの。
例えば、「人物」のページは 男・女・家族・友達…というふうに書いていきます。
自分でカテゴリーを作り、増やしていくと良いです。

何かと何かを組み合わせることが新しいこと!
今から百年以上も前の書物に、この先全くのゼロから新しく作られるものはもうないだろうと書かれていたそう。
たかい先生の作品で「ネコダルマン」というキャラクターがいますが
日本一おめでたいものを作ろうということで、招き猫とダルマを組み合わせたそうです。
人が思い浮かばないような組み合わせを考えることが新しい何かになるのですね。

次回10月24日(土)課題が出ています。(※10月3日から変更になりました)
◎「キャラクター」を描いてくる
・A3サイズの紙に描く
・最低2人以上描く(2人いると話の掛け合いがしやすくお話が作りやすくなる)
・名前、性格、好きなこと、苦手なことなども画面上に(そのキャラクター横に)箇条書きで描く
以上です。
上記のキャラクターを基にして授業中に(3時間授業)四コマ漫画を作ります。
できる人は授業内に完成させて下さい。(画用紙、画材なども用意してくる)

キャラクターは絵本などのお話の世界を作ると更に広がります。
たかい先生の絵本くろくまくんシリーズは四コマ漫画をいくつかつなげて構成されています。
まずは四コマ漫画から作ってみましょう!




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