絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2015年9月20日(日)絵本ゆっくりコース・WAKKUN先生の授業持ち物

2015-09-14 16:40:33 | 絵本ゆっくり塾
絵本ゆっくりコース
9月20日(日)AB…WAKKUN先生

大きな紙(90×90cm)に墨で絵を描きます
*持ち物
・大小の筆(習字用の筆・100均で良い)
・ぞうきん、新聞紙
・文鎮(ぶんちん、又は何か重しになるようなもの)
・墨を入れるカップ(ペットボトルの上を切った物で良い)
・紙と墨代…1枚100円(紙と墨はこちらで用意します)
※念のため、汚れても良い服装かエプロン持参でご参加下さい。
以上です。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)ご見学(体験受講)の方、随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvieまでお問い合わせ下さい
よろしくお願いします。

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2015年9月13日(日)絵本ゆっくりコース(B)太田朋先生の授業内容

2015-09-14 16:15:41 | 絵本ゆっくり塾
太田朋先生の2回目、Bクラスは「プラ版画」と「しりとり絵本」の発表をしました。

絵話塾ではリトグラフ教室があるのでプレス機を設置しています。
昨年、初めて太田先生の授業で「プラ版」を行い、好評でしたので今回も行うことになりました。

まずは「プラ版画」からスタート。

ポストカードサイズのプラスチック板に先端のとがったもので引っ掻いて絵を描きます。
版画なので絵は逆向きのものを用意。電気や窓に透かして反対向きの絵を用意してから版を作ります。
初めての方ばかりでしたが、先生が一人ずつ見て回り皆にアドバイス。
あまり細かい絵ですと削るのが大変なので、できたらシンプルな線画がおすすめです。
銅版画のような仕上がりになります。



生徒さん達の作品です。
彫り具合とインクの乗り具合が難しかったようでしたが、無事きれいに刷り上がりました!





プラ版が出来た方から、今度はしりとり絵本の発表です。

「すいようはもえるごみのひ」…ゴミの日の人間VSカラスの様子
「うみ」…夏の日の思い出
「りんごのきのさいごのりんご」…りんごがいろんな動物のところへ転がっていく
「しりとり絵本」…はりねずみを主人公にした夢の中のエピソード
「おしりとり」…動物達のおしりがテーマ

コラージュや切り貼りして見やすくしていたり、パソコンでシンプルにわかりやすくしたものも!
素敵な8ページ絵本が出来ました。

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2015年9月13日(日)絵本ゆっくりコース(Aクラス)スズキコージさんの授業内容

2015-09-14 15:30:44 | 絵本ゆっくり塾
スズキコージ先生の初回授業です。
本日のテーマは「あなたの今までの人生で起こった喜怒哀楽事件?を描こう!」です。
最近の先生の年2回の授業のうち1回はこのテーマで制作して頂いています。
それはなぜかというと…皆さんの発表を見てからのお楽しみです!



先生自ら選曲された音楽を聞きながら、皆もノリノリで制作開始。
先生も皆と一緒に制作されます。
2時間半制作して、残りの30分で講評をします。
制作中は、先生のお話も聞きます。
異国での珍しいエピソードや日本の戦争中にあった
板東俘虜収容所(ばんどうふりょしゅうようじょ)のお話。

これは1917年第一次世界大戦中に、日本の徳島県鳴門市大麻町桧(旧板野郡板東町)に開かれた俘虜収容所で、日本軍の捕虜となったドイツ兵約1000名を収容していた時のお話。
収容所所長を務めた松江 豊寿(まつえ とよひさ)はドイツ人俘虜を人道的に扱いました。
捕虜の多くが志願兵となった元民間人で、写真家、印刷工、製本工、鍛冶屋、床屋、靴職人、仕立屋、肉屋、パン屋など様々で、各自が自分の技術を生かし、収容所はいつしか村のようになっていったそうです。
また、近隣住民に制作したものを販売するなど経済活動も行い、ヨーロッパの優れた手工業や芸術活動を披露しました。
この時ドイツ人俘虜によって日本で初めてベートーベンの交響曲第9番が演奏されました。『バルトの楽園』で映画化もされ、本も出ています。『鉄条網の中の四年半』発行:井上書房/発売:潮出版社
こんな収容所なら入ってみたいよね!と先生。神戸からも1時間以内で行けるので跡地を訪ねてみては?



さぁ発表の時間です。
可動式の紙芝居や、人形劇仕立ての作品もあり楽しく見させてもらいました。
・初めてのスキーで止まり方がわからず小川に落ちたこと
・小学生の時に見た赤とんぼの大群
・「喜怒哀楽」それぞれを四面に表したもの
・職場にいたネコとの出会いから別れ
・昔愛用していたバイクと今のバイク、その大切な二つを一つに合体させた
・母親と動物にまつわるエピソード
・自転車で皆揃ってこけたこと
など。




コージ先生の作品は、ご自身が赤ちゃんの頃ヤギのミルクを飲んだというエピソード。
まだ完成ではなく、これからもう少し描き進めるとのことでした。



今回のこのテーマは、僕が一番楽しんでるのかも、とコージ先生。
それ本当なの?というようなエピソードも事実なので尚おもしろい。
何より作者の自分が体験したことなので作品にも説得力があります。
これで一冊の絵本ができそうですね!
皆さんの人生が垣間見えてあっという間の3時間でした。

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