絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

絵話塾の4月と5月のガイダンス

2019-04-17 20:35:54 | 絵話塾総合
神戸・絵本とイラストの塾「絵話塾」から、4月と5月のガイダンスのお知らせ。
絵本とイラストの説明会を下記の日程で行います。
説明会の後には紙版画のワークショップも行います。
興味のある方、受講を考えている方でしたら、無料で参加できます。
ガイダンスに参加後、お申し込みされた方には特典があります。






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2019年4月21日(日)絵本ゆっくりコース・スズキコージさんの授業持ち物

2019-04-17 20:25:07 | 絵本ゆっくり塾
4月21日(日)スズキコージさんの授業は、レコードジャケットを作るワークショップをします。
30センチ×30センチのベースとなる土台と、制作に使う画材などをお持ち下さい。



この日は、アーサー ビナードさんも参加予定です!

よろしくお願いいたします。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvie絵話塾までお問い合わせ下さい。
よろしくお願いいたします。



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2019年4月14日(日)絵本ゆっくりコース・荒井良二さんの授業内容

2019-04-17 19:01:47 | 絵本ゆっくり塾
荒井良二さんの今期最後の授業です。
「神戸に来る新幹線の中で、今日は何の授業(ワークショップ)をしようかなと考えていて、気が付いたら眠っていてまた気が付いたら神戸に着いちゃって……」と笑いながらお話をする荒井さん。



荒井良二さんの好きな絵本作家、マーガレット・ワイズ・ブラウンは、「子どもの本をつくる作家は、人間のために開かれてものをつくる人でないといけない」と言っています。
また、荒井さんは「絵本を感覚で描く」と思って描いているそうです。
「人間」と「感覚」を文章で書くと、どうなるかな?ということで、頭の先から足の先までの部分を「感覚」で、書きだしてみました。



人それぞれの感覚はバラバラです。答えがあるわけではないので、他の人と見比べてチェックし確認するといいですね。
「目を閉じる」もいいですが「まばたく」という知的な表現の仕方もあります。
「香り」「匂い」同じ意味でもニュアンスが違いますよね。
また、それぞれの部分に、オノマトペ(擬音語)を付けてみると面白いです。



普段あまり考えないことも、書き出してみると面白い発見がありますね。

ではいつものように、絵本のワークショップをしましょう。
『はなを くんくん』  文 ルース・クラス  絵 マーク・シーモント
春を感じる名作ですね。
では、「くんくんなんだかいいにおい」という言葉を入れて、このような絵本を考えてみましょう。
嗅覚を使った絵本ですね。



元々あるものを真似る(リスペクト)する。
全く同じではなく、どんどん変えていくならいい。
「換骨奪胎」という言葉があって、全てがオリジナルがいいと考えなくてもいい。と 荒井さんは、おっしゃっていました。



みんなそれぞれの『はなをくんくん』が出来たみたいですね。

荒井良二さんの授業は、絵本制作の中で「リズム」や「流れ」などの全体の構成を考える上でのヒントをたくさん教わりました。
一年間、楽しい授業をありがとうございました。

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