絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2019年4月10日(水)絵本わくわくコース・松田素子さんの授業持ち物

2019-04-09 16:43:00 | 絵本わくわく塾
4月10日(水)松田素子さんの授業は、ダミー本の発表と講評です。
見ていただきたいダミー本がございましたら、お持ち下さい。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvie絵話塾までお問い合わせ下さい。
よろしくお願いいたします。


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Gallery Vie 絵話塾(かいわじゅく)
E-mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
〒 650-0022神戸市中央区元町通3-2-15
セントラルビル元町5F
TEL:078-332-5808  FAX:078-332-5807
URL:http://galleryvie.jp/kaiwajuku/k-info.html 
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2019年4月7日(日)絵本ゆっくりコース・製本教室の授業内容

2019-04-09 14:39:59 | 絵本ゆっくり塾
本日の授業は、上製本(ハードカバー)の製本をします。

製本したい絵本が出来ている方は、カラーコピーしたものを持参していただきました。
製本したい絵本が出来ていない方は、無地のA4コピー紙を半分に折ったものを15枚と、もう一枚のコピー紙には「扉」の絵を描いて準備してもらいました。これが本文になります。

さぁ、作り始めます!



さきほど準備した本文の紙の裏面をスプレーのりを付けて、きっちりと順番に貼り合わせます。
そして、きれいに天地と小口をカットしていきます。

カッターの使い方には充分気を付けてくださいね。
使い方にコツがありますので、指を切らないよう気を付けて使いましょう。
スプレーのりの便利な点は、貼ってもすぐでしたらはがして貼り直せるところがお勧めです。



本文が完成したら、表紙(カバー)を作ります。ここからが本番。
台紙は2ミリ厚のイラストレーションボードを使用しますが、
今回は建築模型を作るスチレンボードを使用します。



カットが出来ましたら、表紙の裏面に貼り付けます。
この時もスプレーのりを使うときれいに貼ることが出来ます。
上からハンカチやタオル等で空気を抜くように、内側から外へ向けてシワを伸ばしながら貼ります。

台紙が貼れましたら、角をカッターで斜めにカットします。
台紙から1.5ミリ程空けてカットすると内側に折った時に角がきれいに仕上がります。
ここはきれいに仕上げるポイントです!



台紙の周りは木工用ボンドで薄く丁寧に塗って、内側に折り貼り付けます。
表紙と背表紙の間に溝を、指や定規で作ります。本らしくなりましたね。



あとは本文に見返しを付け表紙とのり付けすると完成です。

出来上がった上製本です。一冊出来上がると嬉しいものですね。



授業が終わって5月には終了展をギャラリーVieで開催しますので、自分の作った絵本をこのように製本するのも良いです。
最初からきれいに作ることはなかなか難しいですので、何度かチャレンジしてみて下さい。
お疲れさまでした。

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