絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

2021年6月19日(土)イラストじっくりコース・寺門孝之先生の授業内容

2021-06-22 16:10:18 | イラストじっくり塾
本日の授業は、寺門孝之先生の今期初めての授業です。
やっとお会い出来て嬉しいですね。

本日は3時間授業です。
前半は寺門先生の自己紹介と質疑応答の時間でした。



寺門先生は小さい頃から色んな事に興味があり、似顔絵は3才の頃から描いていて、
10才の頃には、宇野亜吉良さんのイラストをトレースしていたとか。

大学は美術系ではなかったので絵を学んだのは、その後に通ったセツモードセミナーだそうです。

この当時に絵話塾があれば、間違いなく通っている。とおっしゃっていました。

24才の時にパルコのコンペで大賞を取るもその後が大変で、その当時のお話しをお聞きしました。

売り込みに行くのではなく、仕事がありそうな所に行ってみるのだそうです。
人に会って話をしている内に、仕事に繋がるのですね。

魅力が無ければ仕事に繋がらないので、常のキラキラしていてください。とおっしゃっていました。

イラストレーターとしての絵とアートとしての絵についての質問もありました。

イラストレーターとして求められている絵とアートの絵とは違うのですが、
寺門先生の場合は、こんな絵が描きたいという直感で描いた絵は、その後この絵を求めている人に出会ったりするのだそうです。


休憩を挟んで後半です。


後半は「寸画」のワークショップをしました。

ちょっとした時間にちょっとした絵を描くのが寸画です。
限られた時間で完成させるのも大事です。

今日のお題は「はっきりしないなぁ」

では、10分で描いてみましょう。



皆さんがどんなイラストを描いたか楽しみですね。

それでは発表しましょう。

 

それぞれが発表する前に、寺門先生がどんな絵を描いたのかを読み解きます。

見る側がイラストを見て感じたことが正解なら、作者も人に伝わるいい絵を描いたことになります。
見る側と作者の思いが違うと、イラストの意味が無くなってしまいますよね。



この時代にあるもの(スマホ)を描くのは、分かりやすいですね。

     

自分の経験が絵に出ることがありますが、絵にしたときにそれが伝わるのか。
気持ちを絵で表すといいです。
説明をしなくても分かるイラストがいいですね。

次回の授業で発表する課題が出ました。

【課題】
色・・・カレー色の世界 (画材・サイズ・自由)
形・・・空の形 (モノクロ作品)




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●「絵本ゆっくり(日曜日)」コース
●「絵本わくわく(水曜日)」コース
●「イラストじっくり(土曜日)」コース
は9月下旬からスタート予定です。

●「イラストレベルアップ(土曜日)」コース
●「文章たっぷり(土曜日)」コース
は11月からスタート予定です。
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上記全てのコースでガイダンス(説明会)を行っています。
6月…毎週 土・日曜日 11:00〜
  6月26日は14:00からも行います。
7月…毎週 土・日曜日 11:00〜
  7月4日は14:00と17:00からも行います。
  7月10日・17日は17:00からも行います。
………………………………………………………………………………………………
興味のある方・受講を考えている方は、下記までお問い合わせください。
〒650-0022
神戸市中央区元町通3-2-15セントラルビル元町5F
ギャラリーVie 絵話塾 村上政行
mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
URL:https://www.galleryvie.jp/
tel.078-332-5808
fax.078-332-5807

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