イラストレベルアップコース初回の授業は、サタケシュンスケ先生です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/f5/946232ea5b35be027f6b59f6500e6821.jpg)
まずサタケ先生の自己紹介から始まりました。
グラフィックデザイナーを経てフリーランスのイラストレーターになり、法人化して1年目、そして3児の父親であるサタケ先生。
主に、動物をモチーフにした絵やファミリー向けの絵を多く描かれています。デフォルメされた形と色数を絞ったシンプルな絵が特徴です。
お仕事の内容は、教育系や子育ての書籍から、ステーショナリーや玩具、キャラクターデザイン、アパレル、アニメーションなど、他にも海外のお仕事まで多岐にわたります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/07/e61143a995d6685ba7714cb9294f4272.jpg)
さて、本日のテーマは「自分のイラストレーションを知る」です。まずは整理して、それから吸収していけるように、イラストレーターとしての自分を分析してみましょう。
まずは、ジャンルやテーマ、作風など、どんな絵を描くのか一言で簡潔に伝えられるようになりましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/cb/59ecf0adb52aff498a9036e5bcd02de8.jpg)
アンケート用紙に思いつく限り書き出しながら考えていきました。
①自分の絵の特徴はなに?
好きなモチーフ、シチュエーション、手法・・・更に細かくして、最も得意なものを導き出します。
〇〇(自分)と言えば〇〇という代名詞を自分の中に持つと、周りにも認知されやすくなり、紐づけて覚えてもらえますよ。
②苦手分野はどこ?
苦手分野は誰にでもあって当然です。自分で納得がいかない段階であれば勝負はせずに、得意分野を伸ばすことに専念しましょう。
③他の分野で得意なもの、詳しいものは?
仕事のオファーをもらう時に大切なことは、自分を思い浮かべて貰うことです。絵以外の分野から検索ワードを持っておくと良いでしょう。強みになりますよ。
この3つを軸に自分の絵の方向性を定めていきましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/aa/7bc6fcfb7e735dfa23a368c9e07c8124.jpg)
次に初期のサタケ先生の作品を見せていただきました。表現に迷っていて、個展を開く度に画風を変えていたそうです 。
当時は人の目を引くような特徴を持たなくては、という考えに縛られ、極端にデフォルメしたものを描いていました。
アート作品としてコンペで評価はされるものの、仕事ではNGになることが多く、その経験を活かし試行錯誤しながら方向性を整えていったそうです。
ア・メリカさんの分析ですが、目標・影響・経験・方法の4 つを試行錯誤すると画風が見えてくると言います。
みなさんも、今決めなくても大丈夫、これからじっくり見つめていきましょう。
休憩の前に、それぞれ持参した作品を見せ合いました。
ポストカードからクレイアニメーションまでさまざまなものが登場し、みなさん興味津々です。お互いに質問をし合って交流を深めました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/74/d0c2939dd0726a7341a5f36fe54ad50f.jpg)
後半のワークショップは、綺麗に描くことよりも、何を描くか、見た人に伝わるかに重点を置きます。
お題は人物の描き分けです。10代、20代、30代それぞれの世代の人物を描き分けましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/d4/35f7b519bb0c43eedbb5f57e9b3e0785.jpg)
サタケ先生のイラスト
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/19/e1ad553cf9ac4cdde5af8a376aa56c16.jpg)
それぞれの年代から最も表現しやすく、かつ伝わりやすいポイントを探します。
服装・髪型・表情・動き・状況・環境・・・描き分けのポイントはいかに細かく人物像をイメージするかです。
主観的ではなく客観的な視点でイメージを持てるようにすることも大切です。
人物を描くイラストレーターは多いけれど、自分の得意とする人物像に偏ってしまいがちです。
得意分野はあって良いのですが、イラストレーターとしてある程度の幅は必要ですね。
世代の違いは今と昔で変わったことも多いので、常に世の中を観察し自分のイメージをアップデートさせましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/5a/83715ce1800e37fd41932a43d88faee0.jpg)
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まずサタケ先生の自己紹介から始まりました。
グラフィックデザイナーを経てフリーランスのイラストレーターになり、法人化して1年目、そして3児の父親であるサタケ先生。
主に、動物をモチーフにした絵やファミリー向けの絵を多く描かれています。デフォルメされた形と色数を絞ったシンプルな絵が特徴です。
お仕事の内容は、教育系や子育ての書籍から、ステーショナリーや玩具、キャラクターデザイン、アパレル、アニメーションなど、他にも海外のお仕事まで多岐にわたります。
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さて、本日のテーマは「自分のイラストレーションを知る」です。まずは整理して、それから吸収していけるように、イラストレーターとしての自分を分析してみましょう。
まずは、ジャンルやテーマ、作風など、どんな絵を描くのか一言で簡潔に伝えられるようになりましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/cb/59ecf0adb52aff498a9036e5bcd02de8.jpg)
アンケート用紙に思いつく限り書き出しながら考えていきました。
①自分の絵の特徴はなに?
好きなモチーフ、シチュエーション、手法・・・更に細かくして、最も得意なものを導き出します。
〇〇(自分)と言えば〇〇という代名詞を自分の中に持つと、周りにも認知されやすくなり、紐づけて覚えてもらえますよ。
②苦手分野はどこ?
苦手分野は誰にでもあって当然です。自分で納得がいかない段階であれば勝負はせずに、得意分野を伸ばすことに専念しましょう。
③他の分野で得意なもの、詳しいものは?
仕事のオファーをもらう時に大切なことは、自分を思い浮かべて貰うことです。絵以外の分野から検索ワードを持っておくと良いでしょう。強みになりますよ。
この3つを軸に自分の絵の方向性を定めていきましょう。
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次に初期のサタケ先生の作品を見せていただきました。表現に迷っていて、個展を開く度に画風を変えていたそうです 。
当時は人の目を引くような特徴を持たなくては、という考えに縛られ、極端にデフォルメしたものを描いていました。
アート作品としてコンペで評価はされるものの、仕事ではNGになることが多く、その経験を活かし試行錯誤しながら方向性を整えていったそうです。
ア・メリカさんの分析ですが、目標・影響・経験・方法の4 つを試行錯誤すると画風が見えてくると言います。
みなさんも、今決めなくても大丈夫、これからじっくり見つめていきましょう。
休憩の前に、それぞれ持参した作品を見せ合いました。
ポストカードからクレイアニメーションまでさまざまなものが登場し、みなさん興味津々です。お互いに質問をし合って交流を深めました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/74/d0c2939dd0726a7341a5f36fe54ad50f.jpg)
後半のワークショップは、綺麗に描くことよりも、何を描くか、見た人に伝わるかに重点を置きます。
お題は人物の描き分けです。10代、20代、30代それぞれの世代の人物を描き分けましょう。
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サタケ先生のイラスト
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それぞれの年代から最も表現しやすく、かつ伝わりやすいポイントを探します。
服装・髪型・表情・動き・状況・環境・・・描き分けのポイントはいかに細かく人物像をイメージするかです。
主観的ではなく客観的な視点でイメージを持てるようにすることも大切です。
人物を描くイラストレーターは多いけれど、自分の得意とする人物像に偏ってしまいがちです。
得意分野はあって良いのですが、イラストレーターとしてある程度の幅は必要ですね。
世代の違いは今と昔で変わったことも多いので、常に世の中を観察し自分のイメージをアップデートさせましょう。
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