本日の絵本ゆっくりコースは、WAKKUN先生の今期最後の授業でした。
WAKKUN先生は最近、30年借りていたアトリエを引っ越すことになり、
片付けをしていたら、懐かしい雑誌が出てきたそうで、見せていただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/e6/c3cf723c380d3eddc3ccdf66b84a404b.jpg)
今とは少し作風が違っていますね。
今は墨を使って絵を描かれていますが、昔はペンやアクリル絵の具を使って描かれていたそうです。
それでは、課題(じゃばら本)の発表をしましょう。
前回は長い和紙に墨で絵を描きましたが、今回はもっと長くじゃばらにした絵本を作って発表しました。
集印帳を使って制作された方や、一から好きな大きさでじゃばら本を作っている方もいました。
完成まで出来なかった方もどんな気持ちで作りたいか、出来る範囲で発表していただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/0f/1462e6fe9217ede4bbfc3c6382f72348.jpg)
繊細な切り絵で、ページをめくって重ねると背景が現れて、奥行きのある立体イラストのようで素晴らしかったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/68/baec92819a4853c1e3b29790bdff093f.jpg)
じゃばらの長さを生かして、ピアノの鍵盤に見立てているかたも。
地球から飛び出し宇宙のお話。
ロシアとウクライナの戦争の悲しいニュースを見て作られた作品。
じゃばらを縦にめくって、縦長を生かした構図で考えられた作品。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/5a/b11e78557985287ae03ff128357e787b.jpg)
お一人で何冊も作られていた方もいて、沢山のアイデアを見せていただきました。
皆さんそれぞれに個性のある作品でした。
WAKKUN先生の授業は本日が最後でしたので、後半はWAKKUN先生のお話でした。
五感を通して揺れ動く心を育てることが大事。
木削りマスターの滝本ヨウさんのお話をお聞きしました。
自分の心と感覚だけで削る。
自分の気持ちと木との出会いで、世界に1つだけの作品に仕上げます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/6f/7ff0d317f2db9f9aaca507d922af7b5c.jpg)
WAKKUN先生の削った木を見せていただきました。
そしたら、実家に滝本ヨウさんの作品があります。という方が。
お話を聞くと、お母さんが買ったものだそうです。
素敵な話を聞くことが出来ました。
作品が時を越えて、次の世代の人に感動を与えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/ed/626005d67b3637ef41056f546c6cc6e1.jpg)
1995年の震災の時に、遠くから会いに来てくれた友だちもいましたが、
来れない人とも心は繋がっていると感じたそうです。
「物を作る時に思い(根っこの部分)を出す。
僕は絵、ミュージシャンは音とそれぞれだけど、生きている人間が生身で感じたことを表現する、ということを大切にしてほしい」
と熱く語ってくださいました。
WAKKUN先生からは、絵本やイラストの話だけでなく、生きて行く上での大事なものを、たくさん教わり気付かせていただきました。
WAKKUN先生、素敵な授業をありがとうございました。
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絵本とイラストを学べる「絵話塾」からのお知らせです。
絵話塾のガイダンスを下記の日程で行います。
各回5名で興味のある方は、ギャラリーVie絵話塾までお問い合せください。皆さん待っています!
2022年
3月12日(土)
●a.m11:00~
3月19日(土)
●a.m11:00~
3月26日(土)
●a.m11:00~
…………………………………………………………
〒650-0022
神戸市中央区元町通3-2-15セントラルビル元町5F
ギャラリーVie 絵話塾 村上政行
mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
URL:https://www.galleryvie.jp/
tel.078-332-5808
fax.078-332-5807
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WAKKUN先生は最近、30年借りていたアトリエを引っ越すことになり、
片付けをしていたら、懐かしい雑誌が出てきたそうで、見せていただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/e6/c3cf723c380d3eddc3ccdf66b84a404b.jpg)
今とは少し作風が違っていますね。
今は墨を使って絵を描かれていますが、昔はペンやアクリル絵の具を使って描かれていたそうです。
それでは、課題(じゃばら本)の発表をしましょう。
前回は長い和紙に墨で絵を描きましたが、今回はもっと長くじゃばらにした絵本を作って発表しました。
集印帳を使って制作された方や、一から好きな大きさでじゃばら本を作っている方もいました。
完成まで出来なかった方もどんな気持ちで作りたいか、出来る範囲で発表していただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/04/4ae6d64b8bd608d6260326176879dcbe.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/0f/1462e6fe9217ede4bbfc3c6382f72348.jpg)
繊細な切り絵で、ページをめくって重ねると背景が現れて、奥行きのある立体イラストのようで素晴らしかったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/d3/539e44509628c2e938c74f33a621ea75.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/f4/c540e56bc2f4a1b39816b3d8b4ede7da.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/68/baec92819a4853c1e3b29790bdff093f.jpg)
じゃばらの長さを生かして、ピアノの鍵盤に見立てているかたも。
地球から飛び出し宇宙のお話。
ロシアとウクライナの戦争の悲しいニュースを見て作られた作品。
じゃばらを縦にめくって、縦長を生かした構図で考えられた作品。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/6d/188ae456c66e2cb06fc69bebf3136bdf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/5a/b11e78557985287ae03ff128357e787b.jpg)
お一人で何冊も作られていた方もいて、沢山のアイデアを見せていただきました。
皆さんそれぞれに個性のある作品でした。
WAKKUN先生の授業は本日が最後でしたので、後半はWAKKUN先生のお話でした。
五感を通して揺れ動く心を育てることが大事。
木削りマスターの滝本ヨウさんのお話をお聞きしました。
自分の心と感覚だけで削る。
自分の気持ちと木との出会いで、世界に1つだけの作品に仕上げます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/6f/7ff0d317f2db9f9aaca507d922af7b5c.jpg)
WAKKUN先生の削った木を見せていただきました。
そしたら、実家に滝本ヨウさんの作品があります。という方が。
お話を聞くと、お母さんが買ったものだそうです。
素敵な話を聞くことが出来ました。
作品が時を越えて、次の世代の人に感動を与えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/ed/626005d67b3637ef41056f546c6cc6e1.jpg)
1995年の震災の時に、遠くから会いに来てくれた友だちもいましたが、
来れない人とも心は繋がっていると感じたそうです。
「物を作る時に思い(根っこの部分)を出す。
僕は絵、ミュージシャンは音とそれぞれだけど、生きている人間が生身で感じたことを表現する、ということを大切にしてほしい」
と熱く語ってくださいました。
WAKKUN先生からは、絵本やイラストの話だけでなく、生きて行く上での大事なものを、たくさん教わり気付かせていただきました。
WAKKUN先生、素敵な授業をありがとうございました。
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絵本とイラストを学べる「絵話塾」からのお知らせです。
絵話塾のガイダンスを下記の日程で行います。
各回5名で興味のある方は、ギャラリーVie絵話塾までお問い合せください。皆さん待っています!
2022年
3月12日(土)
●a.m11:00~
3月19日(土)
●a.m11:00~
3月26日(土)
●a.m11:00~
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ギャラリーVie 絵話塾 村上政行
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