本日の授業は、急遽ZOOMでのオンライン授業になってしまいました。
今期初めての荒井良二さんの授業でしたので、皆さん楽しみにしていましたが、お会いできることが出来ず残念でしたが、
画面越しですが荒井良二さんが現れ、アトリエからの配信とマスクなしでのお顔を拝見でき、
アトリエにお邪魔しているかのような感覚で嬉しかったですね。
荒井さんが初めにお話しをされたのは、ロシアとウクライナの戦争のこと。
科学は進化しているのに人間は進化していない。むしろ退化している。ウクライナの心配をしながら祈ることしか出来ない。
昔とは違って情報が早いので、ついついウクライナのことを考えてしまって手につかない。とおっしゃっていました。
そんな中、新しい絵本が出版されるそうで、ご紹介していただきました。
『はっぴーなっつ』 ブリンズ新社
子どものころから愛読していたスヌーピーのコミック『ピーナッツ』のオマージュ作品でもあるそうです。
カラーの絵とコミックのコマ割りを融合された絵本。
新たな荒井さんの世界を拝見できそうで楽しみですね。
『ピーナッツ』は書き文字で、文字も全てが作品です。
荒井さんも書き文字ですが、日本語はバランスを取るのが難しいとおしゃっていました。
少し休憩をして、ミニ絵本のワークショップをします。
サイズは、1ページが14センチ×14センチで24ページあります。
1、まずは1〜24までページ数を書き込みます。
2、見開きの右ページに○を描きます。
○を基本にした○の変形を全部で13ページ描いてください。
3、○の中に顔を描いてください。
4、5歳の子どもが隣にいて、出来上がりを待っているという設定で、
左のページに言葉を書いていきます。
ただ○の中に顔を描いて、それに対して言葉を書くのではなく、
5歳の子どもに向けて描くというハードルがあると何が変わるでしょう?
何がダメで何がオッケイなのかを考えますよね。
出来た方から、荒井さんと画面越しで作品を見ていただきます。
タイトルも考えて、本文の中にタイトルの言葉が何回か繰り返す、というのも1つのアイデアです。
言葉を繰り返すとよいリズムが出て、読んでいて心地いいです。
文字は目で見て読むのと、声に出して読むのとで違います。
読むときは、声を出して読みましょう。
タイトルを考えるのが難しい場合は、本文中で書いたいいなと思う言葉をタイトルにするのもいいですね。
今回のワークショップで、やりにくさを感じた人もいると思うけれど、
上手くいったとかではなく、お題に対して考えてくれたことが大事。
可能なことから発進するのではなく、不可能なことを可能に向けて発進する。
その方がおもしろくなる可能性は大きい。と 荒井さんはおっしゃっていました。
3時間の授業が過ぎても、いろんな質問にも答えてくださり、約4時間お話をしてくださりました。
次回は教室でお会いしましょう。
ありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
絵本とイラストを学べる「絵話塾」からのお知らせです。
絵話塾のガイダンスを下記の日程で行います。
各回5名で興味のある方は、ギャラリーVie絵話塾までお問い合せください。皆さん待っています!
2022年絵本とイラストを学ぶ
絵話塾のガイダンス
3月26日(土)
4月9日(土)・10日(日)
a.m11:00~
4月16日(土)
p.m2:00~
4月17日(日)・23日(土)
p.m5:00~
4月24日(日)
a.m11:00~
………………………………………………………
〒650-0022
神戸市中央区元町通3-2-15セントラルビル元町5F
ギャラリーVie 絵話塾 村上政行
mail:kaiwajuku@galleryvie.jp
URL:https://www.galleryvie.jp/
tel.078-332-5808
fax.078-332-5807
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今期初めての荒井良二さんの授業でしたので、皆さん楽しみにしていましたが、お会いできることが出来ず残念でしたが、
画面越しですが荒井良二さんが現れ、アトリエからの配信とマスクなしでのお顔を拝見でき、
アトリエにお邪魔しているかのような感覚で嬉しかったですね。
荒井さんが初めにお話しをされたのは、ロシアとウクライナの戦争のこと。
科学は進化しているのに人間は進化していない。むしろ退化している。ウクライナの心配をしながら祈ることしか出来ない。
昔とは違って情報が早いので、ついついウクライナのことを考えてしまって手につかない。とおっしゃっていました。
そんな中、新しい絵本が出版されるそうで、ご紹介していただきました。
『はっぴーなっつ』 ブリンズ新社
子どものころから愛読していたスヌーピーのコミック『ピーナッツ』のオマージュ作品でもあるそうです。
カラーの絵とコミックのコマ割りを融合された絵本。
新たな荒井さんの世界を拝見できそうで楽しみですね。
『ピーナッツ』は書き文字で、文字も全てが作品です。
荒井さんも書き文字ですが、日本語はバランスを取るのが難しいとおしゃっていました。
少し休憩をして、ミニ絵本のワークショップをします。
サイズは、1ページが14センチ×14センチで24ページあります。
1、まずは1〜24までページ数を書き込みます。
2、見開きの右ページに○を描きます。
○を基本にした○の変形を全部で13ページ描いてください。
3、○の中に顔を描いてください。
4、5歳の子どもが隣にいて、出来上がりを待っているという設定で、
左のページに言葉を書いていきます。
ただ○の中に顔を描いて、それに対して言葉を書くのではなく、
5歳の子どもに向けて描くというハードルがあると何が変わるでしょう?
何がダメで何がオッケイなのかを考えますよね。
出来た方から、荒井さんと画面越しで作品を見ていただきます。
タイトルも考えて、本文の中にタイトルの言葉が何回か繰り返す、というのも1つのアイデアです。
言葉を繰り返すとよいリズムが出て、読んでいて心地いいです。
文字は目で見て読むのと、声に出して読むのとで違います。
読むときは、声を出して読みましょう。
タイトルを考えるのが難しい場合は、本文中で書いたいいなと思う言葉をタイトルにするのもいいですね。
今回のワークショップで、やりにくさを感じた人もいると思うけれど、
上手くいったとかではなく、お題に対して考えてくれたことが大事。
可能なことから発進するのではなく、不可能なことを可能に向けて発進する。
その方がおもしろくなる可能性は大きい。と 荒井さんはおっしゃっていました。
3時間の授業が過ぎても、いろんな質問にも答えてくださり、約4時間お話をしてくださりました。
次回は教室でお会いしましょう。
ありがとうございました。
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各回5名で興味のある方は、ギャラリーVie絵話塾までお問い合せください。皆さん待っています!
2022年絵本とイラストを学ぶ
絵話塾のガイダンス
3月26日(土)
4月9日(土)・10日(日)
a.m11:00~
4月16日(土)
p.m2:00~
4月17日(日)・23日(土)
p.m5:00~
4月24日(日)
a.m11:00~
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