絵話塾だより

Gallery Vieが主宰する絵話塾の授業等についてのお知らせです。在校生・卒業生・授業に興味のある方は要チェック!

9月16日(水)絵本わくわくコース・WAKKUN先生の授業持ち物

2015-09-10 19:29:13 | 絵本わくわく塾
9月16日(水)は、WAKKUN先生の授業です。
四人一組で起承転結のお話を作ります。

・持ち物・・・簡単に着色の出来る画材(色鉛筆やペンなど)

よろしくお願いします。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)、ご見学(体験受講)の方、
随時受付しております!
興味のある方はギャラリーvieまでお問い合わせ下さい


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9月9日(水)絵本わくわくコース・tupera tupera 亀山達矢先生の授業内容

2015-09-10 15:45:02 | 絵本わくわく塾
台風が接近している中、無事に亀山先生到着!
本日はtupera tupera・亀山先生の初回授業です。

二十数名の生徒さんで、教室は熱気がムンムンです。
「今までで一番多いんじゃない!」と、亀山先生。

初回の授業ですので、お仕事の話と出版された絵本の紹介をしていただきました。



最初の絵本は2004年に自費出版された『木がずらり』1000部限定で制作。インテリア感覚でお部屋に飾ってもらいたいと、じゃばらで制作されました。
翌年にはPIE BOOKSから『魚がすいすい』と同時に再版されたそうです。

2007年に出版された『12の星のものがたり』では、長い12星座の話を短くまとめるのが大変だったそうです。
この本がきっかけで後に、プラネタリウムからのお仕事の依頼があったりとか。
絵本制作から、また違った分野での仕事に広がっていくそうです。

『しろくまのパンツ』『うんこしりとり』『パンダ銭湯』などの誕生エピソードも聞かせていただきました。
『パンダ銭湯』では、テレビを見ていたらパンダが出て来て、じっと見ていると目の部分がレイバン(サングラス)に見え、胴体はチビTを着ている?
レイバンもチビTも脱がせてしまえば面白いんじゃないか・・・ と思って『パンダ銭湯』のダミー本を作ってみたそうです。
今回は『パンダ銭湯』と最近出版された『おばけだじょ』の貴重なダミー本を見せていただきました。

最後に『うんこしりとり』のうんこのつくりかた実演です!



まず、オレンジの紙を作りたい形のうんこにカットして、指でえんぴつの影を付けていきます。ゴシゴシ・・・
あっという間にうんこの出来上がり!



ジャンケンで最後まで勝った人には、出来たてうんこのプレゼント!!


tupera tuperaで活動して12年。
絵本を出版するたびに、いろんな人との出会いがあり可能性が広がっていき、
いろんな方向に枝葉が分かれて伸びていっている感じがするそうです。

これから絵本作りをされる皆さんも、気負わないで楽しく、一冊ずつ丁寧に作っていってください。
と、お話されて楽しい授業が終わりました。

【お知らせ】
・「Q~こどものための哲学~」
・Eテレ
・9月23日(水)午前10時~10時10分
*tupera tuperaさんがアートディレクションを担当しています。
「自分なりの答え」を見つける力を養う、子どもの哲学番組です。
ぜひ見て下さいね。





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2015年9月13日(日)絵本ゆっくりコース・Bクラス・太田朋先生の授業持ち物

2015-09-09 21:13:30 | 絵本ゆっくり塾
太田朋先生の次回授業では、前半にしりとり絵本の発表をしてから、
後半は簡単なプラ版画のワークショップを行います。


*9月13日(日)6:00~8:00・太田朋先生の持ち物*
・しりとり絵本
・プラ版画にしたいポストカードサイズの絵(簡単なもので良いです)
・汚れるかもしれないのでエプロン
・材料費500円程度(プラ版、インク、ポストカード等のお代)
以上です。
それと、この日は6時~8時で、普段より1時間遅れて始まりますので気を付けてお越し下さい。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)ご見学(体験受講)の方、随時受付しております!
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よろしくお願いします。 


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2015年9月13日(日)絵本ゆっくりコース・Aクラス・スズキコージ先生の授業持ち物

2015-09-09 21:11:15 | 絵本ゆっくり塾
9月13日(日)2:00~5:00(3時間授業)
スズキコージ先生の授業はワークショップをします。
「君の今までの人生で起こった喜怒哀楽事件?」を描こう!です。



立体でも平面でも作る物は自由です。

平面の方は画用紙や絵の具などをお持ちください。
立体の方は段ボールや空き箱、はさみやボンドなど制作に使う物をお持ちください。

※時間は2時~5時までの3時間授業になります。

※スポット受講(在校生、卒業生対象)ご見学(体験受講)の方、随時受付しております!
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よろしくお願いします。

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2015年9月6日(日)絵本ゆっくりコース・土井章史さんの授業内容

2015-09-09 11:11:22 | 絵本ゆっくり塾
夏休み明け最初の絵本ゆっくりコースは、編集者の土井章史さんです。
「皆さん、初めましてこんにちは!」
生徒さん達にとって初めての編集者の方の授業ということで、皆さんどことなく緊張気味でしたが…
土井さんの時折り飛び出すダジャレに一同爆笑!だんだん和やかな空気になってきました。



まずは絵本についてです。
0歳から7歳までの縦軸を基に赤ちゃん絵本、幼児絵本、創作絵本、と解説いただきました。
土井さんのお話では、4,5,6歳頃の「創作絵本」分野が、新人の作家でも企画が通りやすく
出版への道が近く、需要があり、海外でも翻訳されることが多いとのことです。



続いてダミー本の講評です。
編集者ならではの鋭い視点でお話しいただきました。

夢の中や魔法が使える設定のお話は、何でも起こり得てしまい、縛りがなく返って面白みに欠けることも。
それよりも現実に起きていることとして描く方が面白い。子どもにとっては絵本の中で起こることは全て現実。

大人にはわかることでも、子どもにはまだその経験値がないのでわからない。
子どもに本当に伝わるかどうか、そのお話の中に自分が入り込んで作る。

面白い、楽しい、気持ち良い、疲れた…という言葉をなるべく使わずにそう見せる。

絵本は子どもを喜ばせるエンターテインメント。喜んでもらうぞ!というサービス精神が必要。

疑問を残す絵は絵本にとっては NG。気になって先に進めなくなる。つじつまを合わせて描く。

ダミー本以外の絵の講評では、
完成させることが先決になりがちですが、描いている自分が楽しい!完成させるのが勿体ない!というくらい、ゆっくり描く。
焦らない。それが良い絵の秘訣。
荒井良二さんは絵を描いている時が一番落ち着くのだそう、というエピソードも伺いました。
そこまでの境地にいける方はなかなかいないのではないでしょうか。

次回は来年2月21日です。
課題はダミー本で、15見開き32ページのもの(タイトルページ、扉も付ける)を用意して来て下さい。
次回も講評を行います。
よろしくお願いします。


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