今日で絵本レベルアップコース・古賀鈴鳴先生の回は最後です。
これまでは「わたしの好きな絵本」をテーマにワークショップをしてきました。
最後は、先生の出す六つのお題の中から、一つでも二つでも選んで8ページ絵本にしたものを発表しました。
何かが落ちてくるお話、何かが走っていくお話、わたし、というタイトルのお話など。
先生が10分位で考えたものでも良いというアドバイスを事前にくださっていたので
生徒さん達も、気楽な気持ちでサラサラと描いたものなど、変に力が入っていなくて、良い作品が多かったです。
実は、この六つのテーマ。絵本の中でも多いパターンのテーマだということです。
このように予めテーマ(縛り)がある方がその中でいかに作ろうかと考えますので実は作りやすいです。
絵本は限られたページ数があるので自由すぎると作りにくいのです。
また、変わったことをしなくちゃいけないと思いがちだがシンプルで良い。
いきなり32ページは難しいが、この8ページを10ページ、15ページと、もう少し間のバリエーションを増やせば良い。
例えば、普通のことの連続で、ふと1箇所だけ意外な場面(楽しいお話の中で、一つだけ悲しい場面を描く)を描き、でもまた最初のリズムに
戻っていく…という内容で充分絵本は出来る。
8ページという短距離をだんだん32ページの長距離へ伸ばしていくイメージで描くと良いです。
絵本は何となく…では作られません。
ふわっとしているように見せて、しっかり計算して作ること。
絵本には名作が多くあるのでそれを読み、絵本のパターン、世界、形態を知る。
読んでいくうち好きな作家が出てくるでしょう。
真似のような、影響を受けてしまうと悩むかもしれませんが、そこは!
それでも、見て描いて、続けていく先に自分らしい自分のものが出てくる、と古賀先生。
「型」を知ってその上で自由に作る!
これからも、いろんなものを見て、吸収して、そこから出てくるものが
自分なので、どんどん偏ったり迷いながらも、手はどんどん動かしていって下さい。
絵本とは一見関係のないような映画、美術、音楽、漫画なども見て、聞いて、影響を受けていって下さい。
古賀先生、今期も深い濃い授業をありがとうございました。
これまでは「わたしの好きな絵本」をテーマにワークショップをしてきました。
最後は、先生の出す六つのお題の中から、一つでも二つでも選んで8ページ絵本にしたものを発表しました。
何かが落ちてくるお話、何かが走っていくお話、わたし、というタイトルのお話など。
先生が10分位で考えたものでも良いというアドバイスを事前にくださっていたので
生徒さん達も、気楽な気持ちでサラサラと描いたものなど、変に力が入っていなくて、良い作品が多かったです。
実は、この六つのテーマ。絵本の中でも多いパターンのテーマだということです。
このように予めテーマ(縛り)がある方がその中でいかに作ろうかと考えますので実は作りやすいです。
絵本は限られたページ数があるので自由すぎると作りにくいのです。
また、変わったことをしなくちゃいけないと思いがちだがシンプルで良い。
いきなり32ページは難しいが、この8ページを10ページ、15ページと、もう少し間のバリエーションを増やせば良い。
例えば、普通のことの連続で、ふと1箇所だけ意外な場面(楽しいお話の中で、一つだけ悲しい場面を描く)を描き、でもまた最初のリズムに
戻っていく…という内容で充分絵本は出来る。
8ページという短距離をだんだん32ページの長距離へ伸ばしていくイメージで描くと良いです。
絵本は何となく…では作られません。
ふわっとしているように見せて、しっかり計算して作ること。
絵本には名作が多くあるのでそれを読み、絵本のパターン、世界、形態を知る。
読んでいくうち好きな作家が出てくるでしょう。
真似のような、影響を受けてしまうと悩むかもしれませんが、そこは!
それでも、見て描いて、続けていく先に自分らしい自分のものが出てくる、と古賀先生。
「型」を知ってその上で自由に作る!
これからも、いろんなものを見て、吸収して、そこから出てくるものが
自分なので、どんどん偏ったり迷いながらも、手はどんどん動かしていって下さい。
絵本とは一見関係のないような映画、美術、音楽、漫画なども見て、聞いて、影響を受けていって下さい。
古賀先生、今期も深い濃い授業をありがとうございました。