今日は師匠と久しぶりに庭園見学に行きました.
午後から目白の日本女子大で講演会があったので,午前中に同じく目白の目白庭園へ.
JR目白駅を出て徒歩5分ほどで到着.
のはずが,迷いに迷ってグルグル
しました.
目白庭園は,パンフレットによると,2842.73㎡,H2年11月に開設した豊島区立の公園です.
建築は吉田五十八氏の一番弟子,大関徹氏.
庭の設計は伊藤邦衛氏.
以前,ダイナミックな石組みや石使いにビックリした千葉のおゆみ野にある泉谷公園と同じ設計者です.
入り口は立派な長屋門,
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/8b/3e2e397b7ccf2c96c149216248eaa811.jpg)
とても立派です.
お金掛けて本気で作ったんだな~という感じ.
更に門をくぐると正面に赤鳥庵という茶室.
素晴らしい石の乱貼り敷き.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/09/5530cf52e924183e05beb67ed169994d.jpg)
門から右の景色はちょうどシダレザクラが満開.
その枝越しに,数メートル下の池に向かって対岸の滝や石組がダイナミックに斜面を埋め尽くしているのが見えます.
そんなに広くないのに,伊藤さんの縦横無尽な石使いによって力強い景色が堪能できます.
建築も,座敷の窓からは景色を楽しむために,人が目の前を通らないようにするために,わざわざ下に通路を造ったそうです.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/1a/b90c3d09dcbcb045e0d739113c7124ac.jpg)
滝石組も変化に富み,面白い水の流れになり,迫力もあります.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/b1/da2d6aaa0c56d7897f13bf675102d607.jpg)
大きな石をゴンゴン使っています.
伊藤さんの真骨頂なのでしょう.
伊藤さんにはお目に掛かったことはありませんが,つくづく大きな石が大好きなんだな・・・と思います.
そして,きっと石組みが楽しくて仕方ない方なんだろうなぁと想像してしまいます![yellow18](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ap/yellow18.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/6f/1262ae4724e42f4c4ed4607f52afe209.jpg)
そして泉谷公園の時と同じように,「遊び」も忘れていません.
作る側の楽しい気持ちが作品に表れるってこういうことなんでしょうね.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/c7/bd00ed8b76140a242269fcb919d6383b.jpg)
ただ・・・
州浜のこの石の並び.
周りの石組みを見てきたところで急に違和感を感じてしまいます.
あまりにも人工的だから?
まるで「トウモロコシ」のように見えませんか![yellow12](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ap/yellow12.png)
![ase2](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ap/ase2.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/32/b5024afccb10d0412c4f99e395a52b74.jpg)
午後から目白の日本女子大で講演会があったので,午前中に同じく目白の目白庭園へ.
JR目白駅を出て徒歩5分ほどで到着.
のはずが,迷いに迷ってグルグル
![yellow22](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ap/yellow22.png)
目白庭園は,パンフレットによると,2842.73㎡,H2年11月に開設した豊島区立の公園です.
建築は吉田五十八氏の一番弟子,大関徹氏.
庭の設計は伊藤邦衛氏.
以前,ダイナミックな石組みや石使いにビックリした千葉のおゆみ野にある泉谷公園と同じ設計者です.
入り口は立派な長屋門,
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/8b/3e2e397b7ccf2c96c149216248eaa811.jpg)
とても立派です.
お金掛けて本気で作ったんだな~という感じ.
更に門をくぐると正面に赤鳥庵という茶室.
素晴らしい石の乱貼り敷き.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/09/5530cf52e924183e05beb67ed169994d.jpg)
門から右の景色はちょうどシダレザクラが満開.
その枝越しに,数メートル下の池に向かって対岸の滝や石組がダイナミックに斜面を埋め尽くしているのが見えます.
そんなに広くないのに,伊藤さんの縦横無尽な石使いによって力強い景色が堪能できます.
建築も,座敷の窓からは景色を楽しむために,人が目の前を通らないようにするために,わざわざ下に通路を造ったそうです.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/1a/b90c3d09dcbcb045e0d739113c7124ac.jpg)
滝石組も変化に富み,面白い水の流れになり,迫力もあります.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/b1/da2d6aaa0c56d7897f13bf675102d607.jpg)
大きな石をゴンゴン使っています.
伊藤さんの真骨頂なのでしょう.
伊藤さんにはお目に掛かったことはありませんが,つくづく大きな石が大好きなんだな・・・と思います.
そして,きっと石組みが楽しくて仕方ない方なんだろうなぁと想像してしまいます
![yellow18](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ap/yellow18.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/6f/1262ae4724e42f4c4ed4607f52afe209.jpg)
そして泉谷公園の時と同じように,「遊び」も忘れていません.
作る側の楽しい気持ちが作品に表れるってこういうことなんでしょうね.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/c7/bd00ed8b76140a242269fcb919d6383b.jpg)
ただ・・・
州浜のこの石の並び.
周りの石組みを見てきたところで急に違和感を感じてしまいます.
あまりにも人工的だから?
まるで「トウモロコシ」のように見えませんか
![yellow12](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ap/yellow12.png)
![ase2](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ap/ase2.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/32/b5024afccb10d0412c4f99e395a52b74.jpg)