やまめの庭つくり

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書作展

2010-12-03 | ノンジャンル
昨日のお昼,バイト先のサンシャインシティビルの隣,文化会館で開催されていた東京書作展の見学に行ってきました.

そこにはやまめの専門学校時代の恩師,篠田先生の作品が入選しているということだったので・・・

篠田先生は樹木学の先生でしたが,書道を嗜んでいらっしゃるとは知りませんでした.

しかも,毎年優秀賞に輝いているとか・・

作品はこれdown



号は松鱗.さすが,樹木の先生です.

作品は「臘月(ろうげつ)蓮華」と書いてあるのですが,「臘月」は陰暦の12月のことだそうです.

臘梅もここからきているという説がありました.

何故12月に蓮華?

というところがよくわからなかったのですが,薄墨の冷たそうな色が冬の月をイメージさせて,冴え冴えとした光の下で蓮の花?が咲いている・・・・

そんな光景を想像してみたのですが,あっているのでしょうか?

作品展はとてもたくさんの作品が展示されていて,審査は点数制で厳密に賞が決められているということです.

やまめも昔10年ほど書道を習っていましたが,「書」という楽しみを知る前に「習字」レベルでやめてしまったのが惜しまれます.

いつか「書」を楽しみたい,墨の香りに浸りたい・・・

ここ最近,そう思っています.

自由に,思いを表現する手段として文字に向かい合うのは,今なら楽しいかも知れないなと思います.

ただ,表現したいもの,書きたい文字を見つけることが出来るのか?

ここでも悩んでしまいそうですが.