やまめの庭つくり

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空模様

2011-09-12 | ノンジャンル
今日は母の四十九日法要を行ってきました.

納骨,読経の後,お坊さんが少しお話をしてくれました.

「これで故人は仏様になり,苦しみのない,別の世界に行かれました.

遺骨というのは現世に残っているというだけのものです.

魂は別の世界に行ったのだから,残された人が亡くなったことをいつまでも悲しんでばかりいないようにと願っているのです.

安らかな世界から,今度は(残された人たちが)悲しみから立ち直って元気に過ごしているか,自分のことも忘れていないかなどと見守る仕事をしているんです.」

それを聞いてtaroは,死んでからもそんな仕事をするのは大変だなぁと思い,やまめは遠くから見守ることはともかく,忘れていないかということもチェックしているんだ・・・・と思っていましたyellow7

考えてみればこういうお話は,すべて残された側の心境に対して何とか納得出来るような解釈を与えるためのものなのかも知れませんが,それでもそう考えることで心のより所が出来る気がするので,今の自分たちにとっては大切なことだと思います.

そして不思議なことにお墓の下に納骨したのに,母が何となく空中に漂っていたり,空の高いところにいるかのような会話をみんなでしていました.

そうやって,まだどこかに存在があると信じることもダメージを回復するために役立ちそうです.

そんなことを考えていたせいか,今日は空をたくさん見上げました.

雲がとても面白く,光と空と雲のコラボに惹きつけられました.

そこで,今日見た空の風景を紹介したいと思います.