やまめの庭つくり

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網ホオズキ

2011-09-24 | 植物
今日は久々に北鎌倉円覚寺の塔頭松嶺院の浄名禅会に参加してきました.

萩の季節という案内をいただいていたのですが,先日の台風ですべて散ってしまったということで,今年は寂しい感じになってしまいました.



座禅は相変わらず集中できず,法話もちょっとalienquestion・・・苦労しましたが,今日は仏教聖典,すべて大きな声で読むことが出来ました.

そして茶話会のお楽しみ,お菓子は岐阜の川上屋謹製「栗きんとん」meromerokirakira2

ほんっとに相変わらず超・美味でございました.



禅会が行われるお堂の玄関にはいつも素敵な季節の生け花が.

今日は珍しく器が個性的なので,お庭の草をさりげなく活け込んでみたということでした.

季節感があふれていて素敵です.



そして,その左下には見たことがあまりなかったネット状のホオズキ.

作り物?または人工的に薬品などで作ったもの?かと思ってしまいました.



ところが調べてみると薬品など使わずにこんな状態になることがあるらしいですね.

ホオズキ

ナス科ホオズキ属

学名:Physalis alkekengi var. franchetii
ギリシア語のphysa(水泡,気泡,ふくれたもの)+アラビア語でホオズキを意味するalkekengi

別名:Chinese Lantern,ground cherry,カガチ(輝血),ヌカヅキ,酸漿,鬼灯

花言葉は,いつわり.見かけによらず,中の実が小さいことから.

網ホオズキは,レース・ホオズキともいい,その作り方を調べてみたら以下の4通りが見つかりました.

・赤くきれいな実を土の上に置き,一週間放置する(微生物の影響??).
・水につけて腐らせる(外側のガクだけ溶けるらしい).
・一週間水につけ,それから毎日水を取り替え一ヶ月後に漂白剤液につける.
・枝についたまま自然に網状になるのを待つ(やや確率が低いらしい).

どれがいいかやまめにはわかりませんが,もしやるなら土の上で放置か,水の中で外のガクの部分だけ腐らせる方法をとってみたいです.

ホオズキと言えば中の実を柔らかくなるまで指で揉んで,タネを出してから吹いてみたようなおぼろげな記憶があるのですが,正しいのかどうか定かではありません・・・

それから,食用のホオズキがあるらしいですね.

味は甘くておいしいらしいですが,種が多そう・・・そして,ナス科の植物なので微量のアルカロイドを含み,堕胎作用があるとのこと.

別に妊娠している訳じゃありませんが,食べてみたいような,こわいような・・・dokuro