横浜タカシマヤ地下1階のたねやさんの店頭に飾られている寄せ植えは,エレベーターに向かって急ぐ足を止め,たとえ数十秒であっても顔を近づけて,マジマジと見てしまうことが多いです.
印象としては,和菓子屋さんにあわせて,山野草と山の樹木を用いた渋い作風です.
盆栽作家の人か華道をやっている人が作っているのかなあ・・・と,いつも思ってしまいます.
使用される樹木の枝振りはシンプルで活け花のようでもあり,時には盆栽の様に小さくひねた樹形でもあり.
品種もなかなか珍しくて見慣れないものが使用されていることが多く,結構ここで初めて実物の樹を見た・・・なんてこともあります.
何となく月に2回くらいのペースで作品の展示が差し替えられているような気がしているのですが,今はハゼノキと,キブシとヨメナの寄せ植えです.
一見,地味ですが,上に伸びたハゼノキの個性が光っています.
ヨメナとキブシは同じ高さで地味に秋の野の風景を表しています.
ハゼノキといえば,紅葉が美しいとか,ウルシ科でかぶれる樹木だとか,枝振りが大味だとか,そんなことを思い浮かべるのですが,実を見たのは初めてのような気がします.
まるで,枝豆じゃん!と,心の中で突っ込んでしまったのでした.
おいしそうですよね~
ハゼノキの実の皮(中果皮)にはロウ成分が多く含まれているので,ろうそくを作ることが出来るそうです.
また,モクロウといって,化粧品や医薬品の原料にもなります.
そう言えば会社勤め時代に,原料で使われているのを見たわ~と,懐かしい気持ちに.
ロウを採る植物といえば,ナンキンハゼ(トウダイグサ科シラキ属)もそうですね.
実が落ちてつぶれると白く汚れてしまったり・・・・
同じく紅葉が美しいですが,ハゼノキと違ってかぶれないから,ロウを採るときも安心ですね.
印象としては,和菓子屋さんにあわせて,山野草と山の樹木を用いた渋い作風です.
盆栽作家の人か華道をやっている人が作っているのかなあ・・・と,いつも思ってしまいます.
使用される樹木の枝振りはシンプルで活け花のようでもあり,時には盆栽の様に小さくひねた樹形でもあり.
品種もなかなか珍しくて見慣れないものが使用されていることが多く,結構ここで初めて実物の樹を見た・・・なんてこともあります.
何となく月に2回くらいのペースで作品の展示が差し替えられているような気がしているのですが,今はハゼノキと,キブシとヨメナの寄せ植えです.
一見,地味ですが,上に伸びたハゼノキの個性が光っています.
ヨメナとキブシは同じ高さで地味に秋の野の風景を表しています.
ハゼノキといえば,紅葉が美しいとか,ウルシ科でかぶれる樹木だとか,枝振りが大味だとか,そんなことを思い浮かべるのですが,実を見たのは初めてのような気がします.
まるで,枝豆じゃん!と,心の中で突っ込んでしまったのでした.
おいしそうですよね~
ハゼノキの実の皮(中果皮)にはロウ成分が多く含まれているので,ろうそくを作ることが出来るそうです.
また,モクロウといって,化粧品や医薬品の原料にもなります.
そう言えば会社勤め時代に,原料で使われているのを見たわ~と,懐かしい気持ちに.
ロウを採る植物といえば,ナンキンハゼ(トウダイグサ科シラキ属)もそうですね.
実が落ちてつぶれると白く汚れてしまったり・・・・
同じく紅葉が美しいですが,ハゼノキと違ってかぶれないから,ロウを採るときも安心ですね.