やまめの庭つくり

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中秋の名月

2013-09-19 | 季節・自然
今日は中秋の名月,十五夜ですね.

とても月が明るくて,やまめのコンデジcameraでは太陽のように真っ白い○にしか撮影できませんでしたyellow23

せっかくなので夕食後にyadoroku氏と家の前で空を見上げて,満月の煌々とした光をしばし浴びてみました.

そういえば,先月サンシャインのプラネタリウムでハワイの星空を見たときに,夜見える虹,ナイトレインボーは,太陽の代わりに月が照らすことによって見えるものだという説明がされていたっけ.

そのくらいすごい輝きを放っていると言うことですね.


昨年京都の庭園を見学して廻ったときに,昔の人達は庭や屋敷を作る際に,太陽よりも月を強く意識していたことが印象として強く残ったことを思い出しました.

わざわざ月を愛でるためだけの月見台や,空の月と水面に映る姿の対比を楽しむための池や,月の光に輝いて美しく見えるような建物など,どれだけ月のことを考え,月に魅せられていたのか.


そんな時代と,今空に見える月は同じもの・・・と考えると不思議な気持ちです.

眩しいくらいの満月をじっと見ていると何故か心がざわついてくる気がします.

昔から満月は何か生物に対して特別な影響力を持っていると言われますが,地球が月と太陽にはさまれ,一直線に並ぶことで何か物理的な影響も受けているのだろうか・・・

yadoroku氏撮影

あぁ,ただ空に月があるだけなのに,もやもやと色々なこと考えますね~alien


十五夜には必ずしも満月,というわけではなく,次は2021年になるそうです.

空には雲も星もなく,ただ眩しいくらいの月がひとつ.

そんな光景を眺めることが出来たことに感謝です