やまめの庭つくり

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秋バラの災難

2013-10-16 | ガーデニング
8月末あたりに夏剪定して1ヶ月半,遅咲きのアブラハムダービーがいくつかツボミをつけていました.

しかし観測史上最も遅い真夏日になるような気候が続き,せっかくのツボミが虫に食われ,現在やっと咲いている花も近づきつつある台風(これも10年に1度の大型で強い台風!)にどこまで耐えられるか・・・

5月の開花に比べて受難続きの秋バラ.

美しく咲き誇れるのは幸運な花たちなんですね.





新樹種見学

2013-10-16 | 樹木
先週,東京都立川市にある,東京都農林総合研究センターに行ってきました.

JR西立川駅の改札を出て,人の流れが多い昭和記念公園側とは反対側に降りてから徒歩7分,住宅地の路地を抜けていくと広々とした圃場を持つ,東京都農林水産振興財団という看板が見えます.

文字通り,東京都の農業,林業,水産資源の開発やブランド化,安全性評価や病害虫研究など様々なことを行っている場所のようです.



この中に,「新樹種」とされる樹木の圃場があるとのことで,来月のRHSJ主催イベントの下見に行ってきたのでした.

新樹種とは,一般社団法人日本植木協会の中の新樹種部会の中で「夢のある新しい造園樹木の開発,生産,普及を図る」活動の元,認定され世に出てきた樹木のことです.

つまり,これまでの造園緑化樹木と異なる特徴がある魅力的な樹木達ですね.


常緑のヤマボウシ・・・だと思うのですが,これは狂い咲きでしょうか!?


紫色の花のシャクナゲ.これも狂い咲き??二季咲きの品種なのかも知れませんが・・・


タイサンボク‘リトルジェム’.こちらは春から秋まで花をつけ,タイサンボクより全然大きくならないので庭木でも大丈夫,という優れものだそうです.


この3メートルくらいの樹は何だろう・・・と思ったら


シデコブシでした~.
自然樹形がこんな感じなんでしょうか.ここに花がたくさん付いたら豪華でしょうね.


シダレ系の樹木のところではイチョウがいました.


葉も切れ込みがたくさんありますね.


この不思議な樹形は何だろう・・・と近づいたら


カキがなっていました.シセントキワガキという中国原産の柿です.
うかつに実に顔を近づけてのぞき込んでから気づいたのですが,

枝の隅々までトゲ化している,ものすごく凶暴なヤツでした


RHSJのイベントは11月末なので,かなり景色が変わっているかも.それも楽しみです.