やまめの庭つくり

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恩師からの年賀状

2014-01-07 | ノンジャンル
高校時代の担任でもあり部活の指導教諭でもあった恩師から今年も年賀状をいただきました.

やまめの年賀状が届いてからお返事を書いてくださったと思うのですが,そこにじんわり心に響く言葉があったので,ここに紹介したいと思います.


植物はいつもしずかで
わたしたち 動物の
やさしい 姉さんのようだ

と始まる まどみちおさんの詩
「えいえんにゆたかに」を思い出しました




まず,さすが,国語の先生!と心の中で感心しました.(脳天気な生徒に戻りますね)


たぶん,やまめの年賀状(バラのアーチの下でしあわせそうに微笑んでいる写真を使用)を見て,植物の静かな癒しの力と,それによって幸せを感じているやまめとの関係を感じ取ってくれたのかなぁと思いました.

植物の包容力や癒しを,包み込むようなやさしさを持つ「姉さん」と表現するまどみちおさんの感性は肌感覚としてじんわり伝わってきます.

ちなみにまどみちおさんといえば,「ぞうさん」「やぎさんゆうびん(シロヤギさんとクロヤギさんのやりとりが面白い)」「ふしぎなポケット」の作詞をされているんですね.
幼稚園か小学校の低学年で何度も歌った気がします.

1909年生まれなので100才を越えているのですが,2008年でも創作活動を続けられ,2009年には100歳詩集が刊行されるなど,つい最近までご活躍されていたんですね.(noteby wiki)

これを機に,まどみちおさんの詩集,手に取ってみようかなと思いました.