やまめの庭つくり

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たくましい・・・

2014-01-31 | 植物
三寒四温,という春先に耳にする言葉が最近頭に思い浮かびます.

低気圧と高気圧が交互に来ているために気温がジグザグになっているとか・・・

植物も春が来ると思って芽が動き出さないといいのですが.まだ寒さが戻ってくるでしょうし.
庭も春を迎える準備が出来ていないしase2ase2


来月早々に鉢バラの植え替えと地植バラの元肥やりを完了するつもりです.

今年はツルバラを地植してみたいと思っています.
とりあえず,超・初心者向けの品種を選ぼうと思っています.

しかし,とっても狭い庭のこと.

何とか立体的に工夫しなければなりませぬ.

そして,下草もいったん抜いて整理しなければ・・・.

と思って,庭を見渡していたところ,フェンスに誘引しているボイセンベリーから新しい茎が,いつのまにかスーーーッと伸びて下の鉢に先端がだらりと落ちていました.

またフェンスに留めなければと思ってその茎を持ち上げたら目を疑いました.

茎の先端のはずなのに,もやしのように立派な根が出ていたんですyellow12



何となく茎の先端は頂芽優勢・・・イコール葉芽や枝が出やすいというイメージが最初に出てくるので,根が生えている現象が一瞬ピンと来ませんでした.


茎が伸びて鉢の土表面に到着した段階で茎伏せと同じになってしまったのではないでしょうか.

上や水平に向かって伸びるときと,下垂するときでは,植物によってはホルモンも変化しやすいのかも知れませんね.

頂芽優勢を司る植物ホルモンはアブシジン酸というものだそうですが,これは頂芽で作られて,下に降りてくることで芽を作らせない(抑制する)のだそうです.

ということは,茎が下垂したら上下逆転することもあるのでしょうか.

とにかく,ボイセンベリー,たくましいヤツです.