やまめの庭つくり

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夏の庭

2014-07-21 | 造園
東京郊外のお庭のメンテナンス2日目.

夏らしく,緑の力強さにあふれています.

2日かかって,やっと地面と緑のメリハリがついて,さっぱりした様子になりました.



奥のベンチ脇の大型宿根草が年々立派になってきています.

手前は5月の春花壇からちょっと遅くなりましたが,エキナセアの足元に秋まで楽しめる花を追加して,賑やかでかわいい感じにしてみました.



玄関脇の花壇は昨年ユーパトリウムのピンチが出来ず,かなり背丈が高くなってしまったので,1/3ほどカット.

ルドベキアとパープルファウンテン,コリウスもあわせて,秋の光線を意識した色の取り合わせをしてみました.



ミニ農園と,コンテナの方は,ミニトマト,なす,カボチャ栗坊,ピーマン,オクラが成育中.

野菜についてはちょっとずつ学べたらいいなと思っています.

一日花のカボチャの受粉について,コンビのAUCUBAさんからミニ野菜作り教室も開催してもらいました.何時に受粉するのがいいのか,受粉の成否はどうなったらわかるのか,等々.

奥様からは,ミニトマトが次々と収穫できる時期ですが,間違えて房ごと採ってしまった時に,房に付いている青い実を美味しく食べる方法を教えてもらいました.

簡単酢のような液に漬け込んで(一時間前後でOK),和風ピクルスのような感じでとても美味しくなるそうです

リシマキア・ルブス・リッピア

グリーンの地被マットはいい感じになっていたので,暴れているところだけ床屋さんのようにチョキチョキ・・・scissors

アオダモの花芽

今年は樹木が例年よりすべて大きくなったように見えたんですが,気のせいではなく,樹木担当のAUCUBAさんは枝を詰めたり,透かしたりと大忙しでした.

もう花芽を持っている樹もたくさんあるので,来年の事も考えながらの剪定です.

よく数えたら2株で12個以上はなっていました.収穫が楽しみですね.

パッションフルーツはよくよくツルを見たら実がたくさんなっていました.
実が重くて,気が付くとツルが下にたれてしまっています.
上に伸びていくのが大変そうです.

パーゴラの上には,たった一つだけ,花が咲いていました.



暑い時期は開花がお休みになるそうなので,見られてラッキーでした.

ちなみに,日本のパッションフルーツの主な産地は,鹿児島,沖縄が85%を占めているのですが(2011年),なぜか東京が13%です.不思議ですねhamquestion

パッションフルーツの名前の由来も,パッション=情熱と思っていたら,パッション=キリストの受難ということで,柱頭の形が十字架にかけられた姿に似ているということからつけられた・・・という説があります.

日本では時計草といいますが,こちらの方がキリスト教徒ではない人にはなじめるかも知れませんね.



今回もこの子豚を始め,たくさんの蚊取り線香に助けられました.
本当に蚊に刺されません.

日本の技術は最高ですkirakira2