やまめの庭つくり

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おそば再び

2011-08-17 | ノンジャンル
暑いですね~.

おととい扇風機だけで寝ていたら夜中に暑くて目が覚めてお茶をがぶがぶ飲んでも寝られなくなり,明け方まで起きていました.

やっぱり適度な温度で寝ないと健康上よくないなぁと思うこのごろですyellow22


さて,taroが帰省して久しぶりに三人の生活になったため,夏休みという感じの我が家.

珍しく外で食べることも多くなっています.

7月上旬に紹介した横浜市港北区樽町のおそば屋さん「蕎真」にまた行ってきました.



前回は携帯の写メで撮ったので伝えきれなかったので,その続きをデジカメで・・・.

たぶん夏期限定の涼かけそば.



相変わらず出汁が絶品.
ということで,そばを食べた後,そば湯で割ってそのまま飲みます.



yadoroku氏は完食symbol5

おそばの後は日本産のワラビ粉だけで作ったというわらびもちを食べました.



ワラビ粉は生産国によって出来上がりの色が違うとか.

日本のワラビ粉は黒蜜のような色になるらしいです.
あっさりしていて美味kirakira2



先月うまく伝えられなかった店内.照明の使い方も落ち着いた雰囲気の演出に効いています.





シンプルですが,こだわっている感じがいいです.

天井では遊んでいます.



壁と床の雰囲気が好きです.



この洗い出しのたたきがいいなぁ~kirakira2
小さな砂利がきれいですね.

土のぬくもりや職人のこだわりが伝わってくるこんな感じが好きです.





水彩色鉛筆

2011-08-13 | ノンジャンル
昨日,横浜ルミネ8階の世界堂でステッドラーの色鉛筆お試しフェアーが店先で行われていました.



年に何回も行かない世界堂.

2日前偶然taroの買い物につきあって訪れた際に
偶然レジで見かけた小さなプリントに目をとめ,
偶然予定が空いている日に行われることになっていたので,
これは何かの縁だと思って参加しました.

こういうタイミングは大切にしなきゃkirakira2


ということで,体験に行ってきました.

ステッドラー社のKarat aquarellという水彩色鉛筆と水筆を使って,あらかじめ用意されたカードの塗り絵に自由に試します.

用紙もワトソンとTMK?という2種類の紙質が異なる材質を試せます.





最初は店先で,しかも参加者がやまめひとりだったので恥ずかしかったのですが,そのうち4人くらい加わって楽しくなってきました.

ステッドラーの営業の人もいて,色々なテクニックを教えてくれました.

色がきれいでぼかしが自然で水彩より表現の幅が大きい・・・

夢中になって塗っていたらあっという間に一時間過ぎていました.

で,出来上がったものはこちら・・・・

ちょっと冷や汗ものですが,まぁ塗り絵で遊んでみました,的な.

毒キノコ.



魔法の国のフクロウ.



不思議なキリン.



一番最初に塗った鳥.スカイブルーの羽毛を持つ鳥.



そして,とうとう水彩色鉛筆も購入しました.

真ん中くらいの色数で・・・sanzai

これで色々な絵を描くぞ~



裏庭の花

2011-08-11 | 植物
テレビでは毎日熱中症対策や倒れた人の人数が話題になっていますね.

外にいるとあっというまに頭の中まで汗びっしょりになるほどです.先日は歩いていてお風呂の中にいるような錯覚にとらわれました・・・


そんな中我が家の北側の裏庭,といっても防犯砂利敷きの狭い通路でレンゲショウマが咲いていました.





レンゲショウマ

キンポウゲ科レンゲショウマ属

学名:Anemonopsis macrophylla

日本原産の一属一種の植物.
清楚な花がなんともかわいらしいぼんぼりのようです.

ほぼほったらかしで乾いたら水をやる程度の3年目.

意外と丈夫です.

やまめが育てた山野草の最初の部類に入ります.



こちらはツルバキア.



ツルバキア・ビオラケア

ユリ科ツルバキア属

学名:Tulbaghia violacea

甘い芳香を放つT.fragransと葉ににんにく臭があるけれど,華やかな斑入種もあるT.violaceaがあるそうです.

やまめの庭にいるのは斑入りのツルバキア,つまりニンニク臭のあると言われているビオラケアです.

ピンクの美しい花が咲いています.

2,3年前の日比谷ガーデンショーで見かけて一目惚れ.

これも清楚でかわいい印象ですkirakira2



南アフリカ原産で,18世紀オランダの喜望峰総督ツルバグの名前にちなんでいるそうですnote



珍味

2011-08-09 | ノンジャンル
今は夏休みですね.

10日ぶりにバイトに行ったサンシャインも親子連れや若者でごった返しています.

水族館penguinがリニューアルオープンしましたからね.

それにしても池袋は人が多すぎ~


taroも帰省しているわけですが,ずっと葬儀関係であわただしい日々だったので,お寿司屋さんくらい行こうかということで久しぶりに出かけました.

そこで見た珍しいものdown



白くて丸い・・・・カマボコ!?

と思ったら,何とたこの卵だそうですyellow25symbol5


そう,たこのおなかはあの頭のように見える丸いところ.

そこに卵があるんだそうです.

それを蒸すと薄い膜に覆われているのでこんなボール状になるとのこと.



これは卵を薄切りにして甘いたれをつけたもの.

口に入れると小さな卵がプツプツプツプツつぶれる感じ.

珍味ですねぇ.

ただ,味で言うとイカに負けていると思いました.

たこには悪いですけど.

もう一つの珍しいおつまみ.

サンマの子供.ハリコというそうです.



何となく口が尖っているから?って思ってしまいました.

味はしっかり「サンマ」でした.





忌中

2011-08-07 | ノンジャンル
半月ぶりに更新します.

大変にプライベートな話題なので恐縮なのですが,先月29日に母が亡くなりました.

2ヶ月入院し,最後の一ヶ月間は毎日病院に顔を出して身体を拭いたり食事を手伝ったり食欲が落ちた母に何とか食べてもらおうと心を砕いた日々でした.

いつもどおり,「また明日来るね」といって別れた6時間半後には帰らぬ人となってしまいました.

一人暮らしだった母は入院生活2ヶ月のうち3回だけ外泊してやまめの家に泊まりましたが,7月に入ってからは酸素マスクなしではいられなくなり,レンタルで酸素製造器を家に置くことにしました.



小さな冷蔵庫並みの大きさと重量で,空気から酸素を作り出す装置です.

ここから10メートルの管をつけて自由に家の中を歩けるようにしたのですが,2回しか使用できませんでした・・・・yellow23

父の時もそうでしたが,誰か亡くなると純粋に悲しみに浸る時間は近しい人であるほどありませんね...

とにかく決めること,やらなければいけないことが目白押しです.

父の時から13年,一人で頑張ってきた母には特別な気持ちもありますが,2度目の親のお葬式という,ちょっと冷静な部分もあり,葬儀は送る側の此岸の人たちのためと考えているので,送る側の気の済むようにしようと決めました.

そこで,花好きだった母のために,優しい花に囲まれた柔らかな印象の祭壇を頼みました.







最後にはこれらの花をすべて棺に.

母は花のベッドに眠っているようでした.

49日までは忌中と言って神事や煩わしいことを避けて出来るだけ慎んで生活する期間とありますが,そんなことは言ってられません.

土曜からバイトも復帰し,今月いっぱいは母の遺品を整理して家の立ち退きをしなければなりません.

普通の生活に戻った気がするのはだいぶ先のことなのでしょう・・・

やまめが毎日つけていた病院日記も,最後の日から逆算して考えてしまうと辛くてまた読み返すことが出来ません.

まだまだ本当に受け入れるには時間がかかりそうです.



こんなときも,花たちがそっと寄り添うように慰めてくれる気がします.

そして,母も喜んでいるような気がして,それがまた少し救われるような気がして.

植物の力はすごいものです.