やまめの庭つくり

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

立秋

2012-08-07 | 季節・自然
今日は二十四節気のひとつ,「立秋」でしたね.

暦の上では秋の気配が現れて来る頃で,今日以降は暑さも「残暑」という表現に衣替えです.

更に約2週間後の23日頃には「処暑」という表現になり,暑さも終わるという意味で,朝晩には涼しい風が吹いたりして秋の気配を感じられる時期ということです.

そんな実感は昨今,8月中にはあまり感じられませんが・・・yellow22symbol6

「暑さ」ひとつ取っても,細やかに表現を変えることで,生活の中で微妙な肌感覚を調整して「季節感」を感じてきたんですね.


そういえば昨日の夜,家に帰る途中で,何となく,ですが,空気の中に「秋」の気配を感じました.

あれ?

8月入ったばかりなのに,何で「秋」のことを考えているんだろう・・・??

でも,これで虫の音が聞こえたら完璧に秋が来た,って思えるんだけど.

そんなふうに思いながら,すっかり忘れていた秋の気配が感覚として蘇ったことが不思議な気持ちでした.

なので,今朝,テレビで「立秋」と聞いて納得したのでした.


今日の夕方,上に向けて花tulipが咲いているような雲を見ました.

運転中,信号待ちで撮ったので,構図が残念!

しかも,黒い雲がかかってしまって更に残念



これも同様に残念!
電線がなければいいのに・・・

この雲の近くでは,ものすごい上昇気流が起こっているのかなぁ・・・などと思いながら,パチリcamera



よくよく見たら,何かの顔が出来ていましたaliensymbol5



立派なひげのおじさんに見えますが・・・



珍しい植物

2012-08-07 | 植物
八ヶ岳のミヨシペレニアルガーデンで,ガーデンだけでなく,温室も見学させてもらいました.

説明は聞きそびれましたが,小黒晃さんの育種している,名もない植物や珍しい植物を育てている場所,といった印象でした.

初めて見る植物も.



フェノコマ

キク科フェノコマ属(一属一科)

学名:Phaenocoma

とてもユニークな姿ですね.

花は帝王貝細工に似ているような印象ですが,一番の魅力は,その姿でしょうね・・・

みんなで楽しくダンスをしているみたいyellow19



もうひとつは,かすみ草の仲間.



ジプソフィラ‘アレチオイデス’

ナデシコ科ジプソフィラ属(たぶん・・・)

学名:Gypsophila

苔玉のような葉の上に,ひとつだけかすみ草のような花が咲いています.



外の販売所では,グンネラが2種類販売されていました.



大きいものはグンネラ‘マニカタ’,小さい方は匍匐性のグンネラ‘プロレペンス’

まるで別の植物ですね.

ちょっと葉がとがったユキノシタみたいな印象です.

こちらは日本の庭でも使えそうなサイズです.



グンネラ‘マニカタ’は,こんな感じで巨大化しますdown

トゲはありますが,その形がユニークなのと,大きくて迫力がある点で,広いお庭に植えるのもいいですね.かなり広くないと・・・ですが.

2007年イギリス ウィズリーにて



冷たいおそば

2012-08-06 | グルメ・雑貨
昨日の疲れを引きずって,今日はだらだら~と過ごしてみました.

お昼ご飯は綱島のそばや「蕎真」へ.

夏だけの特別メニュー,梅涼かけそばを食べました.

これは以前もこのブログで紹介しましたが,きょうのように暑い日は特においしい.

出汁が凍っていて,大根おろしのように見えたりして.

薬味がたくさん乗ったおそばは絶品です.



最後にそば湯+つゆも,とってもおいしいです.



入道雲が今日も生まれています.



炎天下はまだまだ続く・・・



今年初・アユ

2012-08-05 | 釣り
昨年は母が夏に亡くなったので,釣りどころではなく,今年は6月に台風,7月は予定が合わず・・・

ということで,やっと昨日,行ってきました,初・鮎釣りkirakira2

近場で行こうということになり,神奈川県の中津川上流に車を運転していくこと2時間.

女2人で来る釣り人が珍しいので,久しぶりに行くおとりやさんのおばさんも覚えていてくれて,そこで川や釣果の情報を早速仕入れて,入漁券とおとり2匹を購入.

おばさんは,塩飴をくれながら,「この飴もらった人は必ずいい結果だしてるからね!」と応援してくれました.

ポイントを探しつつ,さらにます釣り場のおじさんや,近くで釣っているおじさんや漁協のおじさん達から情報収集.

そう,鮎釣りに行くと,川にはおじさんしかいないものなんですよ.

その分,珍しがって川や魚の情報を色々教えてくれるんですけどね.


今回釣りをした川の様子はこんな感じです.

手前は草原のように見えますが,撮影は土手の上からなので,手前のヨシの上部だけ薮から飛び出ている光景で,実際ヨシは背丈2メートルくらいあります.

川に出るには,獣道ならぬ釣り人道を頼りに,このヨシの間をかき分け,かき分け進みます.



土曜日のため,釣り人はまんべんなく入っていましたが,川の水はきれいで,水量も多く,成魚放流もしているということで,魚の姿もたくさん見ました.

これは,なかなかのコンディションでは・・・



ところが2シーズンぶりのブランクはなかなか厳しく,河原がない場所で水量の多い川にずっと立ち続けて8メートルの竿を出し,仕掛けと格闘することに.
ライントラブルで,仕掛けを2つダメにしてしまいましたyellow23

膝上まで水に入って,流れに逆らって立ち続けるのはなかなかきつい作業です.

久しぶり過ぎて足元がやや危なくなっていましたsymbol5

でも,いいことも.

炎天下で,熱中症の危険性も覚悟しなければと思っていたら,冷たい川の中に立ち続けていたことと,川面を流れる風がさわやかだったこと・・・

ややもすると,涼しくて温かいものが欲しくなるくらいでした.

夕方にはにわか雨にも降られて全身ビショビショでしたが,ボウズだと思ったら釣れたのでまぁ,少しは満足です.


釣果はこちらdown



上の黒っぽい魚は,,おとりやさんで買ったおとりの養殖鮎.

黒っぽくてちょっとざらざらした手触りですが,急流以外でかなり長いこと頑張って働いてくれます.なかなかいい面構えの鮎です.

釣り上がった鮎たちはこちらdown



上は,小さいので,たぶん,天然遡上の鮎.

今年は川のコンディションがあまり良くないので,未だ育っていないらしいです.

その下は,たぶん成魚放流した鮎.

どちらも金色の身体,ひれを持っていて,えらの横に「追いボシ」と言われる筋のようなものが入っています.

こんな違いは色々ありますが,3尾に共通の話題もあります.

それは,香り.

鮎は川魚ではありますが,臭くないんですよ~

その香りは,まさしく「スイカ」suikasuikasuikasuikasuika

すごくいい香りです.

ヘメロカリス

2012-08-03 | 植物
八ヶ岳に行ったときのこと,グリーンアドバイザー仲間が,咲いているヘメロカリスを見るなり,

「知ってる?ヘメロカリスって,すっごくおいしいのよ!!甘いんだから~animal9symbol5symbol5

と,力説.


へ~・・・

と思ったものの,確かめるわけに行かないし.

そんな空気を読んだのか,

「許可をもらって食べましょう!!」ということに.


ちょっとたじたじな感じでしたが,どうぞと言っていただいたのでひとつだけツボミをいただくことに.

どうやって食べるのか??



もちろん,生で,そのままツボミをかじることに.

彼女はガシッとツボミを一つもぎ取り,付け根のあたり1/3をガブリ.

もぐもぐしながら,「うん,おいしいheart

口からはユリと同じ雄しべが何本か出たまま,もぐもぐもぐもぐ・・・・

なかなか迫力のある絵柄でした.

残りの2/3をみんなで分けて食べてみましたが,

甘くない~yellow7

よく考えたら,甘いのはツボミの付け根,蜜があるところなのでは.

先っぽなんて,シャキシャキしているだけですから~dokuro


なんとなく,納得のいかない試食をしたような気分でした.