キャメロン・ディアス出演も動機ですが、
“11歳の少女が、両親に訴訟を起こす” “自分は姉のドナーとして生まれてきた”
という衝撃な予告にヤラレたからでした。
子供(姉)の延命しか考えられない母親、それをサポートする父親、
ドナー作りの遺伝子操作を提案し家族を見守り続けていく医師、
ドナー人生を送る妹、その助けでようやく生きている姉、
そういう日常で寂しさも覚え一時は失語症にまでなる弟、
家族それぞれが語る自分や家族のこと。
それぞれの気持ちに感情移入できるし。
どうしようもないことに立ち向かう強さも必要だけれど、受け入れるしかないことに気付くことも必要で。
家族全員の声がよく描かれていて胸にせまります。
病気をジョークにしたり、海に行ったり、過酷で絶望的な日々の中、家族の愛あふるる温かさがまた良いです。
監督は「ジョンQ-最後の決断-」「きみに読む物語」のニック・カサヴェテス。
キャメロン・ディアスの坊主はウイッグでも、
姉役のソフィア・ヴァジリーヴァちゃんは頭も眉も剃っての熱演。
すんごい量を吐くシーンって、どうやって撮っているのだろう。
同じ病気をもつ彼氏のテイラーが
「ガンになって良かった。君と出会えたから」
のセリフにジーンときました。ウルウル
トーマス・デッカーくんは「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」ジョン・コナーで、
17日からフジで放送が始まったのを録画していたので早く観ねば。
「HEROSのザック」の頃よりめっさかっこ良くなってる!!!
ケイトは家族ばかりでなく、人を愛する人生もおくれて幸せでしたね。。
このシーンやダンパエピソードも良かった。
そして泣き顔のエヴァン・エリングソンくん。
なーんとなく少年時代のディカプリオを彷彿させる風貌なのです。
「24-シーズン6」ジャック・バウアーの甥いらいだったので、大きくなったねーなんて婆心。ナハハ
そしてヒロインのアビゲイル・ブレスリンちゃんにも婆心。フフフ
「サイン」→「幸せのレシピ」でも思ったけれど、さらに二年経ってるし女の子の成長は早いですよね~~~。
すっごい存在感があります。
原作は、映画とラストが違うようです。
ジョディ・ピコー 「私の中のあなた(上)」「(下)」
「私の中のあなた/オリジナルサウンドトラック」
歌だけでシーンをまわしているところもあって、
それが逆に登場人物たちの表情をよく推し量ることが出来たりして良かった。
[原題] 「MY SISTER'S KEEPER」
[公開時コピー] 「もう姉のドナーにはならない。
両親に訴訟を起こしたアナ、11歳。
しかし、その決断にはある理由があった──。」
[あらすじ]
11歳の少女アナは、白血病の姉に臓器を提供するドナーとして、遺伝子操作によってこの世に生まれた。
母サラは愛する家族のためなら当然と信じ、アナはこれまで何度も姉の治療のために犠牲を強いられてきた。
そんなある日、「もうケイトのために手術を受けるのは嫌。私の体は、自分で守りたい」と、
アナは突然、両親を相手に訴訟を起こす。
しかし、その決断にはある隠された理由があった。。。
キャメロン・ディアス ・・・・・サラ・フィッツジェラルド
ジェイソン・パトリック ・・・・ブライアン・フィッツジェラルド
ソフィア・ヴァジリーヴァ ・・・ケイト(姉)
エヴァン・エリングソン ・・・ジェシー(弟)
アビゲイル・ブレスリン ・・・アナ(妹)
アレック・ボールドウィン ・・キャンベル・アレグザンダー(弁護士)
ジョーン・キューザック ・・・デ・サルヴォ判事
トーマス・デッカー ・・・・・・・テイラー・アンブローズ(ケイとのBF)
ヘザー・ウォールクィスト ・・ケリーおばさん(サラの妹)
デヴィッド・ソーントン ・・・・ドクター・チャンス ←(余談)奥様はシンディ・ローパー
ブレンダン・ベイリー
エミリー・デシャネル
マット・バリー
アニー・ウッド
マーク・M・ジョンソン
■HP 「http://watashino.gyao.jp/」
(↓注 以下ネタばれあり)
名女優っ。
貫禄度UP。
裁判官にも娘を失って復職後のことであったり、
弁護士にもお金にもならないだろう少女の弁護を引き受けた理由も明かされたり、
シリアスな展開が続々。
実際に病気だけでなく様々な困難を抱えている方、そのご家族など、どのような想いでいることでしょう。
ケイト、ジェシー、アナ、テイラー、
子供たちだからといって、大人以上の強さも感じました。
だからこそなおさら切なくもなったり。
ケイトの決断も並々ならぬものではないし、
大人だって、ましてや自分や家族だったらどうするだろうとか、色々考えさせられます。
でもこれが家族共々健康体なので、考えるだけ、他人事になってしまうんですよね。。
気を引き締めます。
2009年10月19日(月)109シネマズ・菖蒲
カップルデーとはいえ月曜日、私達が入った時に母子客二人だけで。
上映間際に4,5人増えたくらいでした。
“11歳の少女が、両親に訴訟を起こす” “自分は姉のドナーとして生まれてきた”
という衝撃な予告にヤラレたからでした。
子供(姉)の延命しか考えられない母親、それをサポートする父親、
ドナー作りの遺伝子操作を提案し家族を見守り続けていく医師、
ドナー人生を送る妹、その助けでようやく生きている姉、
そういう日常で寂しさも覚え一時は失語症にまでなる弟、
家族それぞれが語る自分や家族のこと。
それぞれの気持ちに感情移入できるし。
どうしようもないことに立ち向かう強さも必要だけれど、受け入れるしかないことに気付くことも必要で。
家族全員の声がよく描かれていて胸にせまります。
病気をジョークにしたり、海に行ったり、過酷で絶望的な日々の中、家族の愛あふるる温かさがまた良いです。
監督は「ジョンQ-最後の決断-」「きみに読む物語」のニック・カサヴェテス。
キャメロン・ディアスの坊主はウイッグでも、
姉役のソフィア・ヴァジリーヴァちゃんは頭も眉も剃っての熱演。
すんごい量を吐くシーンって、どうやって撮っているのだろう。
同じ病気をもつ彼氏のテイラーが
「ガンになって良かった。君と出会えたから」
のセリフにジーンときました。ウルウル
トーマス・デッカーくんは「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」ジョン・コナーで、
17日からフジで放送が始まったのを録画していたので早く観ねば。
「HEROSのザック」の頃よりめっさかっこ良くなってる!!!
ケイトは家族ばかりでなく、人を愛する人生もおくれて幸せでしたね。。
このシーンやダンパエピソードも良かった。
そして泣き顔のエヴァン・エリングソンくん。
なーんとなく少年時代のディカプリオを彷彿させる風貌なのです。
「24-シーズン6」ジャック・バウアーの甥いらいだったので、大きくなったねーなんて婆心。ナハハ
そしてヒロインのアビゲイル・ブレスリンちゃんにも婆心。フフフ
「サイン」→「幸せのレシピ」でも思ったけれど、さらに二年経ってるし女の子の成長は早いですよね~~~。
すっごい存在感があります。
原作は、映画とラストが違うようです。
ジョディ・ピコー 「私の中のあなた(上)」「(下)」
「私の中のあなた/オリジナルサウンドトラック」
歌だけでシーンをまわしているところもあって、
それが逆に登場人物たちの表情をよく推し量ることが出来たりして良かった。
[原題] 「MY SISTER'S KEEPER」
[公開時コピー] 「もう姉のドナーにはならない。
両親に訴訟を起こしたアナ、11歳。
しかし、その決断にはある理由があった──。」
[あらすじ]
11歳の少女アナは、白血病の姉に臓器を提供するドナーとして、遺伝子操作によってこの世に生まれた。
母サラは愛する家族のためなら当然と信じ、アナはこれまで何度も姉の治療のために犠牲を強いられてきた。
そんなある日、「もうケイトのために手術を受けるのは嫌。私の体は、自分で守りたい」と、
アナは突然、両親を相手に訴訟を起こす。
しかし、その決断にはある隠された理由があった。。。
キャメロン・ディアス ・・・・・サラ・フィッツジェラルド
ジェイソン・パトリック ・・・・ブライアン・フィッツジェラルド
ソフィア・ヴァジリーヴァ ・・・ケイト(姉)
エヴァン・エリングソン ・・・ジェシー(弟)
アビゲイル・ブレスリン ・・・アナ(妹)
アレック・ボールドウィン ・・キャンベル・アレグザンダー(弁護士)
ジョーン・キューザック ・・・デ・サルヴォ判事
トーマス・デッカー ・・・・・・・テイラー・アンブローズ(ケイとのBF)
ヘザー・ウォールクィスト ・・ケリーおばさん(サラの妹)
デヴィッド・ソーントン ・・・・ドクター・チャンス ←(余談)奥様はシンディ・ローパー
ブレンダン・ベイリー
エミリー・デシャネル
マット・バリー
アニー・ウッド
マーク・M・ジョンソン
■HP 「http://watashino.gyao.jp/」
(↓注 以下ネタばれあり)
名女優っ。
貫禄度UP。
裁判官にも娘を失って復職後のことであったり、
弁護士にもお金にもならないだろう少女の弁護を引き受けた理由も明かされたり、
シリアスな展開が続々。
実際に病気だけでなく様々な困難を抱えている方、そのご家族など、どのような想いでいることでしょう。
ケイト、ジェシー、アナ、テイラー、
子供たちだからといって、大人以上の強さも感じました。
だからこそなおさら切なくもなったり。
ケイトの決断も並々ならぬものではないし、
大人だって、ましてや自分や家族だったらどうするだろうとか、色々考えさせられます。
でもこれが家族共々健康体なので、考えるだけ、他人事になってしまうんですよね。。
気を引き締めます。
2009年10月19日(月)109シネマズ・菖蒲
カップルデーとはいえ月曜日、私達が入った時に母子客二人だけで。
上映間際に4,5人増えたくらいでした。