かこぶろ。

日常、映画、テレビ、音楽、アイスホッケー、興味あるものを気分のままに綴ろうと思います。

旧岩崎邸

2013-02-25 19:01:37 | diarY
三菱財閥岩崎家の茅町本邸、
大河ドラマ「龍馬伝」に触発されて訪れる観光客も増えたと聞きます。
そういう私も弥太郎=でしか顔が浮かばない。ククク
湯島にいるので近いしせっかくなので一度は見てみたくて。
六義園 は、岩崎家駒込別邸跡
清澄庭園は、岩崎家深川別邸跡になるのね。。

Googleマップで庭園内が見られるって凄い。
撮影禁止の館内も一部見られます。





正門から入って舗装されつつある小砂利道を歩きふと土手を向くと
ふきのとう!!! 一面に!!!
なぜ? 好きなので天ぷらにして食べたい衝動が。

■「旧岩崎邸庭園
台東区池之端一丁目3番45号



進んでいきサービスセンター付近には三菱マークの元になった跡があったりします。
洋館の手前にはリゾート行くとあるような南国の樹があったり。
入口で靴を脱ぐよう袋を渡されます。
周っているうちに少し指先が冷えました。。

金唐革紙が美しい。
壁紙や柱をはじめタイルまで、それぞれの模様、様式も多彩で凝っています。
立入り禁止になっていますが地下階もあって、螺旋階段になっているところも。
窓から庭園への見晴らしがとてもいい。
バルコニーからもしかり。しかもウッドデッキ。
貴婦人な気分でまわるしかないでしょう。ククク

天井は高いし暖炉のある部屋も多数、
さらに広くみせたいのかその上に大きな鏡が置かれているパターンです。
映像で歴史を見せる部屋もありました。
家族写真を撮った場所ではシクラメンの鉢が多数展示されていました。

和館では大奥のような廊下を渡り、すぐトイレに。ナハハ
男女兼用ですがバイヤフリーで清潔で広い。
売店もあって金革唐紙でできたパスケースやしおりなども見えました。
ここで温かいものを飲みあたたまろうとしたのですが
飲物単品では販売しないというので、あきらめました。
(そういうところが客が一人もいないことに繋がるのでは?)

ボランティアと名札のある方を見かけても声はかけられず
そういったお話も聞けたらもっと深く知ることができそうです。

工事をしている箇所もあり足場がかかっていたり
洋館の内装の修復の現場が覗き見られたり、
(戦後GHQ摂取時にペンキで塗りつぶされたのを修復したんだとか!!!)
撞球室(ビリヤード場)は外観からのみ見ることができます。

どどーんと洋館があり、繋がって時代劇にでそうな和館があり、
山小屋風の撞球室があり、撮影禁止なので
庭園からの風景を。


洋館。


和館。

芝庭は、ふかふかしていました。
石碑や灯篭や庭石がでかいでかい!
牡丹は一つ一つ笠があったりしてて。
そして樹齢が過ごそうな大木も多数あったり
どれもが広大なこともあって都会の喧騒を忘れます。


例えば、洋館より背の高い大木。


一月、誕生月花の水仙。和む。


旧岩崎邸をあとにして、角を曲がれば「無縁坂」
歩きませんでしたが、頭の中で流れるのはグレープ。。






そして反対側に曲がり通りに出ると、不忍池が目の前に広がるのでした。
コメント
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