一昨日サービスデーだったので映画「銀河鉄道の父」を観ていて。
東京ミッドタウン日比谷、
多くない座席数のスクリーン2でしたが、ほぼ満席!
賢治とトシの弟・清六を演じていた役者さん、存じ上げなかったなぁと友達と話していたら
帰宅後、日テレ水10ドラマ「それってパクリじゃないですか?」の録画を観ていて
ヒロインの同期の窪地を演じていたのも、
雰囲気が菅田将暉さんに似ているなぁと観ていた、豊田裕大さんでした!
短髪とメガネで気付けなかったー、そりゃ兄弟役合うわーとなりました。フフフ
<インタビュー>豊田裕大先輩・菅田将暉は「マジシャンみたいな人」と語る理由 「それパク」窪地役の撮影秘話・共演者とのエピソードも▼写真・記事詳細はこちらhttps://t.co/wpfPFQmhc5#銀河鉄道の父 #劇場版推し武道 #それパク @topcoat_staff @Ginga_Movie2023 @oshibudo_abc @sorepaku_ntv
— モデルプレス (@modelpress) May 13, 2023
2023年は宮沢賢治、没後90年。
・「銀河鉄道の父」
生前の宮沢賢治は無名の作家のまま、37歳で亡くなっていて。
今も世界から愛され高い評価を受けているのは
死後も作品を世に送り続けた、家族があったからだともいわれています。
厳格な祖父の姿もあり自分もそうであろうとする父・政次郎ですが
賢治が生まれた瞬間から時にはユーモラスに見えるほど、もう溢れまくる愛情を演じた役所広司さん、さすが素晴らしかった。
「雨ニモマケズ」を賢治にむかって朗読するシーンでは泣けました。。
トシが療養期間を過ごし、のちに賢治が羅須地人協会を開く「桜の家」
その窓から見える景観も美しくて。
イーハトーブを意識されたものでしょうか。
宮沢賢治の作品では「銀河鉄道の夜」も好きですが
椀に雪を、のシーンは
国語の授業にあった「永訣の朝」を思い出しジーンと残りました。
撮影協力の恵那市ってどこだろう、と
宮沢賢治ものなので東北で撮影されたかと思い込んでいましたが岐阜県でした。
公式で「岐阜県恵那市 ロケ地巡り」紹介。
[あらすじ]
質屋を営む裕福な政次郎の長男に生まれた賢治は、跡取りとして大事に育てられるが、家業を「弱い者いじめ」だと断固として拒み、
農業や人造宝石に夢中になって、父・政次郎と母・イチを振り回す。さらに、宗教に身を捧げると東京へ家出してしまう。
そんな中、賢治の一番の理解者である妹のトシが、当時は不治の病だった結核に倒れる。
賢治はトシを励ますために、一心不乱に物語を書き続け読み聞かせる。
だが、願いは叶わず、みぞれの降る日にトシは旅立ってしまう。
「トシがいなければ何も書けない」と慟哭する賢治に、
「私が宮沢賢治の一番の読者になる!」と、再び筆を執らせたのは政次郎だった。
「物語は自分の子供だ」と打ち明ける賢治に、
「それなら、お父さんの孫だ。大好きで当たり前だ」と励ます政次郎。
だが、ようやく道を見つけた賢治にトシと同じ運命が降りかかる──。
宮沢政次郎 - 役所広司
宮沢賢治 - 菅田将暉
宮沢トシ - 森七菜
宮沢イチ - 坂井真紀
宮沢清六 - 豊田裕大
宮沢喜助 - 田中泯
第158回直木賞を受賞
原作:門井 慶喜 「銀河鉄道の父 (講談社文庫)」
序盤の、車掌役
キャストに名前はなかったけれど、田中直樹さんかと思ってた。。(;'∀')