かこぶろ。

日常、映画、テレビ、音楽、アイスホッケー、興味あるものを気分のままに綴ろうと思います。

1123 ロボット・イン・ザ・ガーデン

2020-11-23 17:31:48 | livE
友人が観劇してた感想を聞いて気になっていた、劇団四季の新作オリジナルミュージカル。
今回ライブ配信が実施されたので私も観劇することができました。
休憩時間にあたるところは、作品を通して伝えたいことなど
出演者たちによる作品についてのトークもあり見所満点。

「壊れかけたら、直せばいい。
家族の絆も、ロボットも。」

主人公とロボットがイギリスから、アメリカ、日本、パラオと旅に出て
(例えばクラブとアイドルのサイリウム、スマホ文化などで、日本の秋葉原が表現されていました)
出逢う人達をも通して触れ合う中で、気付き、日常という幸せ、可能性、
歌とダンスで一緒に体験することができて楽しかったです。

雨のなか三人でタップをしたり、カトウを演じた萩原隆匡さんの歌声も素敵でした。
要になるシーンでもあるので秋葉原のパートは大好きになりました。

目はカメラ、口はビデオデッキの取り出し口など"ありあわせ"の物で作られたロボット・タングが
心さえ通い合わせるようでどんどん愛おしくなっていって。
「ボクが止まる時がきたら」と聞いただけでも涙が。。



2015年イギリスの作家デボラ・インストールによる小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」は
その年のベルリン国際映画祭では「映画化したい一冊」にも選ばれ、
日本でも2016年に小学館文庫より出版。
劇団四季は新作オリジナルミュージカルとして舞台化。
劇団四季による一般オリジナルミュージカルは16年ぶりとのこと。

ロボット・イン・ザ・ガーデン [ デボラ・インストール ]


・劇団四季「ロボット・イン・ザ・ガーデン

[あらすじ]
アンドロイドが人間に代わって家事や仕事を行う、今からそう遠くない未来。
イギリスの田舎町に住むベンは両親を事故で失って以来、無気力な日々を過ごしていた。
妻・エイミーとの夫婦仲もうまくいかない。
そんなある日、庭に壊れかけのロボットが現れる。
「きみの名前は?」「。。タング」
ロボットに不思議な魅力を感じ、ベンはあれこれと世話を焼く。
そんなベンに愛想を尽かし、ついに家を出て行くエイミー。
ショックを受けるベンだが、タングを修理するため旅に出ることを決意する。
アメリカ、そして日本へ。やがて、ある事実が明らかになる。。

ベン ・・・・・田邊真也
タング ・・・・渡邊寛中
エイミー ・・鳥原ゆきみ
ボリンジャー ・・野中万寿夫
カトウ ・・・・・萩原隆匡
リジー ・・・・・相原 萌
ブライオニー ・・加藤あゆ美
コーリー ・・カイサータティク
デイブ ・・・・・長手慎介
ロジャー ・・五十嵐 春

【バイプレイヤー】
本城裕二
宮下友希
菅本烈子
【アンドロイドダンサー】
桒原 駿
塚田健人
渡邉寿宏
武田恵実
佐田遥香
軽部智子

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