かこぶろ。

日常、映画、テレビ、音楽、アイスホッケー、興味あるものを気分のままに綴ろうと思います。

0310 昭和元禄落語心中

2025-03-13 19:36:04 | livE
舞台映像版スポット公開



3/14(金)以降の東京公演(※但し、3/21(金)13:00公演を除く)
立見席も始まっています
・「ミュージカル『昭和元禄落語心中』公式サイト
<東京公演>東急シアターオーブ 2025/2/28(金)~3/22(土)
<大阪公演>フェスティバルホール 2025/3/29(土)~4/7(月)


山崎育三郎さん肝いりの、
待ちに待った日本オリジナルミュージカル「昭和元禄落語心中」観劇に。
FCならではの写真入りチケット。

端とはいえ友達のおかげでステージに近くありがたや~~~感謝いたします!

撮影スポット
終演後は出入り口の外に移動されて記念撮影ラッシュ


開場中お囃子が流れ一番太鼓が鳴ったり
カーテンコールでオケピがスクリーンに映し出されたのも新鮮でした。

いかにも話し出しそうなアクスタ


原作者・雲田はるこ先生のサイン色紙も展示されていて








[あらすじ]
昭和五十年代初期。
服役中に聴いた八代目有楽亭八雲の『死神』に一目惚れし、押しかけるように弟子入りを果たした強次。
“与太郎”の名をもらい、意気揚々と落語の道に励む強次だったが、八雲の養女である小夏から衝撃的な言葉を聞かされる。

曰く、“小夏の父である助六を、八雲が殺した”と。
若き日の助六と八雲、二人の間に立つ女性、みよ吉。
彼らの因縁について、付き人の松田が語り始める――。


時は遡って昭和十年代。
同じ日に七代目有楽亭八雲に弟子入りした信と坊、のちの初太郎と菊比古は、まるで正反対の性格ながら意気投合し、固い絆を結んでいく。
やがて戦争が影を落とすが、“必ずや生き延び、再び落語で人々を笑わせよう”と誓い合う二人。
その約束は、その後、戦後1年以上を経て、ようやく果たされることとなる。

だが、初太郎改め助六が豪胆な落語で人気を集める一方で、菊比古は自分の落語を見つけられず、焦りを募らせる。
そんな弟子に色気を学ばせようと、師匠は満州で知り合った、芸者のみよ吉を引き合わせる。

惹かれ合う菊比古とみよ吉。
だが菊比古は常に落語第一でそっけなく、みよ吉は別れの予感に怯え続ける。

精進を重ね、やがて揃って真打昇進を果たした助六と菊比古。
だが、落語を愛するが故に革新的な挑戦を続ける助六は師匠との仲を拗らせ、ついには破門されてしまう――。


どこまでの物語を描くのかと思っていましたが
初太郎(助六)、菊比古(八雲)、みよ吉がメインなので上手く着地していました。
どうも小夏の妊娠その父親については微妙に思うところがあるもので。。
セットの切り替えや物語もとてもテンポよく見せて。
ベース弾きの梅雀さんが三味線を弾きながら歌い踊ったり、
金井さん演じる、あの松田がキャラのていで踊るシーンも楽しかった。

「A-Studio」桜井ユキさんを観たばかりだったので夫の黒羽麻璃央さんも観れた!
(フジ「アイシー」でもゲスト出演されていましたね)


水谷果穂さんの小夏は
役柄突っかかって怒鳴るのが基本でガーガーめでしたが
歌となるととたんにキレイな澄んだ歌声になり上手かったです。

第一幕
菊さんがみよ吉に紅を引いてもらい誰からともなく~の後
助六が来て去り際バックハグからの
育くんが古川さんの左ほっぺにチュッチュッと!!!
しばし無言のまま、肩にかかっている手拭いで拭う古川さん「リズミカルにやるんじゃないよ(笑)」
明日海さんも笑いをこらえている感じもウケて。
別日に観劇した友達によればこのあたり毎回アドリブとのことで。ククク

和装の明日海さんはとてもとても美しくて。
流されながらも愛に生きたみよ吉に魅了されました。

カーテンコールでは、
育くんが耳に手をあてて観客の声援を煽り「始まってすぐ雄大が『今日のお客さん、反応がすごいですね』と」
たしかにヒューヒュー声や掛け声も大きく盛り上がった印象。
私はカテコで一言コメントをいただけるのね、と新鮮でした(初日でも千穐楽でもないので)

育くんの助六はほんと伸び伸びとイキイキと輝いていて
「野ざらし」もフルでそのまま聞いていたいくらい(オチはキレイめにしめてた)。
古川さんの菊さんはハマリ役!
とても色っぽくて、表情を表に出さないながらも心情の機微を上手く伝えてきました。
八代目八雲になってからも佇まいが美。

ミュージカルとしても大成功でしょう。


子役お三方もキャラクターを掴みハマっていました。
チビ小夏のソロも聴かせてて。




東急シアターオーブからの眺め


約一年ぶりでしたが渋谷の再開発ぶりを高所から見ることができますな



メトロではムーミンが気になってつい撮りました ^^




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