かこぶろ。

日常、映画、テレビ、音楽、アイスホッケー、興味あるものを気分のままに綴ろうと思います。

リバティーン

2006-04-02 15:51:53 | moviE
 「脚本の冒頭3行を読んで出演を即決した。
 後にも先にも生涯で一度しかめぐりあわない作品。」
と、主演ジョニー・デップさんに言わせた映画「リバティーン」は、4月8日から公開。
□HP http://www.libertine.jp/

17世紀のイギリスに実在した放蕩詩人、33歳の若さで悲劇的な死を遂げた(死因は酒と梅毒)ジョン・ウィルモット(第二代ロチェスター伯爵)の壮絶な一生の記録。
有能な兵士であり、国王のお気に入り、詩人で風刺家、
興味を惹けば男女も問わず、常に酒を飲み続け。。。
破滅的にしか生きられない、その魅力を疎ましく思いながらも惹かれてしまう、ということは多々あります。
そういう役を選択するのはジョニー・デップらしいというか♪様々なタイプの映画、様々なタイプの役に全力投球する彼ならではの、怪演っぷりが楽しみだわ。
共演のジョン・マルコヴィッチさんが、熱烈に映画化に望んだことから今回の映画化が実現したそうです。
舞台ではジョン・ウィルモットを演じたとか。
それをジョニー・デップさんが観て感動して、プロデューサーとなったジョン・マルコヴィッチさんから主役の話が来たところ冒頭の言葉となるわけです。
元は英国インディペンデント映画賞で最多9部門にノミネートされたイギリス映画。
リバティーン=放蕩者、自由思想主義者

共演は「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと」のサマンサ・モートン。
監督には、MVやCMで活躍してきてここに監督デビューとなるローレンス・ダンモア。
音楽は「ピアノ・レッスン」が素晴らしかったマイケル・ナイマン。
こういう映画はわかる人にはわかる、と賛否両論になりそうです。

  「。。。初めに断っておく。
  諸君は私を好きになるまい。
  男は嫉妬し、女は拒絶し、
  物語が進むに連れてどんどん私を嫌いになる。
  淑女達に警告。
  私はところ構わず女を抱ける。
  紳士諸君も嘆くことなかれ。
  私はそっちもいけるから気をつけろ。
  。。。私はジョン・ウィルモット、第二代ロチェスター伯爵。
  どうか私を好きにならないでくれ。。。」

手遅れ
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朗読とニ胡

2006-04-02 14:47:38 | musiC
「ル・プティ・カド 3~朗読と胡弓の夕べ」(ル・プティ・カド=小さな贈り物)
 ・場所 公園通りクラシックス
 ・出演者 塙野 ひろ子(朗読)、千葉 小津江(朗読)、こたに じゅん(胡弓)
彼のフットサル仲間のこたにじゅんさんが、“音楽と声のコラボレーションでお届けするサロン形式の朗読コンサート”をコンセプトとした「ル・プティ・カド」に参加されるという話を聞き、ニ胡を演奏するというのでチケットを頼んで昨日観てきました。
16時~の公演が満席ということで、13時~の追加公演でした。
50名あまりのスペース。
1ドリンクでアイスコーヒーを注文しテーブルの近くの席をとり、ニ胡に興味を持ってくれ一緒に来てくれた友人としばし歓談。
 ・演目 「春の詩」(室生犀星)
     「春暁」(孟浩然) 「春夜」(蘇軾)
     「杜子春」               ・・・・・塙野 ひろ子
     「愛でしょ、愛」(山本文緒)     ・・・・・千葉 小津江
     「駱駝」「この道」「競馬」       ・・・・・こたにじゅん
     「ういらう売り」(秋浜悟史:台本)
     「いま生きているということ」(谷川俊太郎)

胡弓=二胡ととらえない方が良いようです。(弓で奏する弦楽器全般を指す意味はありますが)
本来、胡弓は日本にしかない伝統楽器を指すようです。
二胡の音色を生で聞いたのは、東儀秀樹さんのコンサートにBAO(中国伝統音楽家たち)も出演していたのがキッカケでした。
プロのミュージシャンと比べてしまってはいけませんが、こたにじゅんさんの緊張が伝わりながらも真っ直ぐな演奏がとても良かったです。
二胡より低音のものも弾いてくれました。 4弦のもあるようです。
朗読に合わせて「愛でしょ、愛」の時にはオフコース(僕の贈り物)やユーミン(春よ来い)も弾いていました。
ソロの「駱駝」は素晴らしかったし、「競馬」は疾走感あって、馬の鳴き声にとても似ている部分もあり面白い曲でした。
こたにじゅんさんの本業はイラストレーターで、ニ胡を習い始めたのが教えるまでにもなって、才能あふれる方です。
奥さまもイラストを描いており歌手でもありニ胡もされるとか。
コンサート後こたにさんと話をしていたら、あれが妻です、とその先にいたのは隣に座っていた女性だったのでビックリ。
腿まである長~い髪の美しい女性で、ニ胡のソロでは身を乗り出すように拍手して盛り上げていた方でした。
 ・そんな夫妻のHPは、こちら→ 「アカラ

朗読、というのも初めて聴いたのですが、二胡の音色に気持ちよくなって眠ってしまったらと半分心配でした。
ところが、春はあけぼの~に始まる「春暁」や、「杜子春」など学生時代を思い出す朗読に惹きこまれ、
「ういらう売り」の早口言葉の羅列には目を見張りました。
「いま生きているということ」には、(金八先生を観ていた方にはわかると思います!)もうヤラレました。半泣きでした。
塙野 ひろ子さんも、千葉 小津江さんも、柔らかく落ち着く声のトーンが心地良く耳に響きました。
また機会があれば是非。

<おまけ>
かまずに言えますか?( ̄ー ̄)ニヤリ
  ・武具馬具 武具馬具 三武具馬具 合わせて武具馬具 六武具馬具
  ・菊桐 菊桐 三菊桐 合わせて菊桐 六菊桐
  ・麦芥(むぎごみ) 麦芥 三麦芥 合わせて麦芥 六麦芥 ←一番苦手
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お買物

2006-04-01 01:19:01 | shoP
・楽天 ハイベッド(HB-002)
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