昨日、一つお年を取られ、益々お元気な岡本さんといつも笑顔で元気いっぱいのお茶うけ屋の金澤ゆうさんが講師となって、8:30~14:15に集中的に4コマ講義を。
セミナー0 「手作り和紅茶のテイスティング」
セミナー① 「和紅茶が広がる日本茶業界の背景」
セミナー② 「和紅茶概論 分類について」
セミナー③ 「和紅茶の基本的な美味しい淹れ方と楽しみ方」
セミナー④ 「海外紅茶との比較・飲み比べ」
手作り和紅茶のテイスティング
和紅茶の基本的な美味しい淹れ方と楽しみ方
海外紅茶との比較・飲み比べ
参加者の皆さまがお持ちくださった和紅茶や海外紅茶、一度に比較すると違いがよくわかります。
やっぱりミルクティー派、の方も満足する「和紅茶」もありました!
手揉みと機械揉みの違いは、セカンドフラッシュの茶葉は固めなので、手揉みでは、なかなか力が入らず酵素の分泌を促せなかったこともあるようです。
でも、ご自身で作った和紅茶、特別なお土産ですよね~
ブログでご紹介くださっている参加者の皆さま、ぜひURLを私のアドレスまでお知らせくださいね。
*ひとこと
振り返りの時間には、梅ヶ島ならではの「わさび餅」をおやつに。
「安倍川餅」の発祥はここ梅ヶ島と言われています。
セミナー開催の宿「ペンションくさぎ里」の先にある「日陰沢金山」では、江戸時代多くの良質な金を産出し「駿河小判」が作られておりました。
金山検分にお越しの家康公が、片腹空いたとのことで村人から出されたのが、きな粉をまぶして、「駿河小判」に見立てたお餅。
家康公が気に入り「安倍川餅」と名づけたといわれております。
安倍川餅は、安倍川を渡す人足待ちの茶屋(今でも安倍川の袂にあります)にて出され、酒の肴にもなるようにと改良されたのが、「わさび餅」とのことです。
静岡では「辛味餅=わさび餅」が多いです。お味はいかがでしたでしょうか?