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茶処静岡の安倍川最上流、幻の銘茶の産地「梅ヶ島」の荒れゆく茶畑を・茶業を・景観を守るために活動を始めました。

"「あの飲み物」をよく飲む人は、認知症リスクが3分の1になるってホント?認知症を防ぐ食習慣"

2024年08月27日 | 茶の効能・発酵の効能

クックパッドニュース

 https://l.smartnews.com/m-awK3f/pNU8Zs

 

お茶をよく飲む人は、
認知症になるリスクが3分の1に低下!

 

赤ワインを毎日3〜4杯飲むと、ポリフェノールの効果によって、認知症の発症リスクが低下するというフランスの研究がある。しかし、アルコールは生活習慣病の原因になるし、大量飲酒は逆に脳を萎縮させてしまう。やはり酒に健康効果を求めるのはやめたほうが良さそうだ。

 

ポリフェノール効果を求めるのなら、日本人の場合はお茶がいちばん。国立長寿医療研究センターの研究では、緑茶を1日に2杯以上飲むと、認知機能が低下するリスクが30%低下した。お茶特有の苦み成分のもととなるポリフェノールの一種、カテキンなどの働きだろう。

 

お茶を1日に数杯飲むお年寄りは、それだけでボケにくいわけだ。食事やおやつのとき、お茶を飲むことを習慣にしてみよう。

 

ミカンやレモンなどの柑橘類に、
注目のボケ防止成分が含まれていた!

 

 

柑橘類をよく食べる人は、ビタミンCの効果で体調が良く、食物繊維が働いて腸の具合も良好なのではないか。加えて、年を取ってもボケにくい、という意外な効果を得ることもできる

 

東北大学の研究によると、柑橘類を週3〜4回食べている人は、週2回以下の人と比べて、認知症発症リスクが約8%低い。さらに毎日食べていると、リスクが約14%も低くなることがわかった。

 

この認知症予防効果は、柑橘類に豊富に含まれているノビレチンというポリフェノールの一種によるもの。高い抗酸化作用によって、脳の神経細胞の酸化や炎症を抑えるのだと考えられている。多彩なミカンの仲間をはじめ、レモンやユズ、スダチなど、柑橘類を1年中摂取したいものだ。

 

目にいいだけじゃない!
ブルーベリーには認知機能を改善させる効果あり

 

 

青紫色の色素であるアントシアニンはポリフェノールの一種。抗酸化作用が高く、とくに目の網膜に作用して疲れ目などを癒す。目に効くポリフェノールとして知られているが、ほかにも注目すべき作用を持っている。脳に働いて、認知機能を高めてくれるのだ

 

60歳以上の男女を対象にした米国の研究を紹介しよう。アントシアニンが含まれている代表的な果実、ブルーベリーのフリーズドライ24g(生ならカップ1程度)を90日間摂取してもらった。その結果、ブルーベリーを摂取しなかった場合と比べて、認知機能を調べるテストの成績が良かったという。

 

トーストにブルーベリーのジャムをたっぷりつける人は、認知症になりにくい可能性がある。ボケを予防するおいしい習慣、試してみる価値はありそうだ。

本文は『「ボケない人」の習慣、ぜんぶ集めました。』(青春出版社)より一部抜粋・編集しています。

 

画像提供:Adobe Stock


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