薪ストーブ暮らしが大好きでブログ書いてます。
燃焼のこと、薪作りやメンテナンスのこと、そんな写真と駄文で毎日更新!
薪ストーブ|薪焚亭
薪ストーブの何が楽しいの?
太陽はすでに北を折り返して南回帰線を目指している。
随分と日が短くなったものだ。
夏の間、4時半頃にボクを起こしていた朝の光は、今では5時でも来てくれず、薄暗いからなかなか起きれなくなってきたのだ。
それでも今朝は何とか起きだして、5時の煙草に火をつけた。
庭先のコオロギ大合唱と、国道を走るクルマの音、このコンビネーションがこの節のボクの朝なのだ。
希望としては静かな朝、クワイエットなビューティフル、ワンダフル、サンライズなんだけどなぁ~ 所詮それは叶わないことだけれど、実際どちらもうるさ過ぎるぞ!(笑)
薪ストーブ使いの友人がブログで書いていた。
『薪ストーブは楽しいと言われるが、いったい何が楽しいのだろう』とね。 彼が楽しいのは、薪を集めたり、作ったりすることのようだけれど、確かにそれも楽しいような気がしないでもない。
というよりもボクの場合は、どうせやるなら 楽しみながら というところだろう。 それも時々だから楽しめるのだ。 毎日やってたら楽しくも何ともない。
そんな薪作りが楽しい友人は、次の1~5のどこに楽しさがあるのか? と問うていた。
1 原木・・・・全てはここから始まる
2 玉切り・・・チェンソーの出番
3 薪割り・・・精神統一。機械も使う。
4 薪積み・・・気が遠くなるが、数回にわけても良いし、子供の手を借りる。
5 乾燥・・・・風通しの良い場所で放っておく
彼は4番を選んでいる。 子供の手を借りるということから、アットホーム的ほのぼの感も伝わるし、それによって何かを伝えたい父親の意思・目論見も感じ取ることが出来るし、実際ボクも似たようなことを子供としている訳で、これは解るような気がする。
だけど、ボクは自己中心的で、自己愛が強い(笑)から、1~5全ての段階での達成感が好きなのだ。 そして6番目には 薪の完成 を付け加えたいかな。 眺めていることが至福の時、最終的な達成感の幸せなのだー(笑)
ボクの答えはやっぱし 着火の時 だね。 寒い朝に焚付の準備をして、いざ火を入れる瞬間の心踊りはたまらない。 薪ストーブに新しい魂を宿す儀式のような・・・
直ぐにパチパチと音を立てながら炎が踊りだす。 ボクは扉を閉めずに、暫くの間それを眺めているのが好きだ。 やがてめらめらと燃え盛り、鉄の箱は周りの空気を暖め始める。
ボクの楽しみという観点からすれば、真冬はつまらないのだ。
24時間火が落ちなくなる頃に焚付の儀式は必要ないからだね。
これからどんどん寒くなるぞ! そんな10月から12月までの間がボクは一番好きなのさー
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