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フロントドアのガスケット交換

2011年10月11日 05時45分56秒 / 火の閑話・薪ストーブと焚火
とりあえずドアとガラスだけでも　のつづき・・・
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写真の耐火セメントはメタル用です。　耐火セメントはガスケット用（鋳物とガスケット）とメタル用（鋳物と鋳物）があるんですが、ガスケットの接着には特に拘らずにメタル用も使ってしまいます。

ガスケットセット　にメタル用を１本混ぜているのは、メンテナンス中に鋳物接合部のセメント剥がれを発見することも多く、その補修にも対応できるようにしている訳ですが、要するにメタル用はどっちにも使えるんですね。

なので、ストーブ屋さんによってはメンテナンスで耐火セメントを使い分けてないところも多いです。　メタル用だけあればこと足りる訳で、その方が合理的、て言うか、いちいち替えなくて済むからムダも少ないし、めんどくさくない。

逆にファイヤーサイドでは２種の耐火セメントの他に、最近は新たにシリコンシーラントを使い分けてたりします。　これはフロントドアと灰受けドア限定でガスケットの接着に使ってるんですが、セメントよりも剥がれにくいようです。

開口部、要するに開け閉めの頻度が多いと、それだけガスケットが剥がれやすくなるので使ってるようです。　耐熱性としては500℃までなのでセメントの1095℃の方が断然上ですが、剥がれにくいってことが優先されたのでしょうね。

まずは古いガスケットを剥がすんですが、これは劣化が激しくて剥がすというより千切るって感じでしたね（笑）　もうボロボロです。　そのあと、セメント残骸をマイナスドライバーと、場合によってはハンマーで叩きながら、できるだけ剥がしてやります。

おおむね剥がし終えたら、ワイヤーブラシでゴシゴシですね。　で、いよいよ耐火セメントを塗るのですが、盛り過ぎは禁物です。　て言うか、なるべく均一に塗ってやらないと仕上がりが凸凹してしまいます。　ヘラみたいなので平に仕上てやるのも良いかも知れません。　自分は面倒なのでそこまではやりませんが（笑）

それと、チューブのセメントですが、これは全体的に同じ軟らかさになるように十分揉んでから使います。　それでも最初の絞り出しは混ざり切らずに結構固いので、自分は捨ててしまいます。

写真は新しいガスケットを貼り終えたものですが、ここでの注意点はガスケットを伸ばさないことです。　もちろん縮めてもダメですが、とにかく、ロープそのままの太さで鋳物の上に置くような感覚ですかね。

ここで延ばしすぎると新品なのにスカスカ気味になるし、逆に縮めすぎるとキツ過ぎてドアが閉まらないなんてことも（笑）
最悪、部分的にスカスカだったりキツキツだったりと、仕上がりにムラが出来てしまうと、せっかくガスケット交換しても気密性が損なわれますので、とにかくできるだけ均一になるように貼ります。

アンコールのガラスガスケットは、かなり細いものを使用しているので、これはセメントじゃなくて液体ボンドで接着です。

今回はガラスを留めるクリップとネジを新しいものにしてみました。　１枚のガラスに４箇所固定なんですが、１箇所だけクリップが小さくなってます。　これは、デザイン上、正面ガラス越しにクリップが見えないようにするためですね。　そうそう、ネジは緩めに締めることが肝要です。　締め過ぎると熱膨張で圧迫されてガラスが割れちゃいます。　割ると高いよ（笑）

作業が終了して扉を閉めてみると、ラッチが途中までしか閉まらん。　やっぱしダメだったか！

実は意図的にガスケットサイズを変えてみたんですよね。　本来なら５／１６サイズなんですがね。　キツイ方が良いだろうってことで、今回試しに３／８を使ってみた訳です。　たった１／１６太くなっただけなんですが閉まりません。　今さら剥がして５／１６に貼りなおすのも面倒なのでこのままにします。　まぁその内少しへたって閉まるようになるでしょう（笑）

実はこのおかげで損害が１つ、思いっきり無理やり閉めようとしたら、セラミックハンドルが割れちまいました。　それで写真は木製ハンドルが付いているんですが、ボルトの長さが合わなくて余ってます。

触っても熱くないし、このまま木製ハンドルでも良いかなと思ったりもしたんですが、やっぱ白いセラミックハンドルの方がオシャレです。　特に黒い本体だから黒じゃツマンナイ、て言うか、白が映えます。　なので、取寄せます（笑）

しっかし、この作業、ガスケットの交換はキライです。　手が、指先が真っ黒になってしまう。　指紋とか爪の中に入るとこれがなかなか落ちないんだよねぇ～　かといってゴム手袋とか嵌めてやると細かい作業がやりにくい。

結局素手が一番なんですよね。　あ～、ヤダヤダ（笑）

2011年のキュウリ収穫累計 ： 214本／ナス収穫累計 ： 401本
大玉トマト収穫累計 ： 42個／中玉トマト収穫累計 ： 362個


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【Inspector+で計測した地上1mの放射線データ】

● 自宅屋内11日06時の放射線量：0.20μSv/hr（WipeTestPlate）
● 自宅屋外11日06時の放射線量：0.49μSv/hr（WipeTestPlate）

【以下は公表値】

● 郡山市逢瀬行政センター10日15時の放射線量：0.48μSv/hr
● ビッグパレットの10日15時の放射線量：0.53μSv/hr
● 郡山市合同庁舎前の11日05時の放射線量：0.85μSv/hr
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