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薪ストーブ:DWの触媒機


ダッチウエストの薪ストーブ、FA225を焚き始めたのが2006年の冬からだから、今年の冬が6シーズン目ってことになるんだが、改めてこれまで自分の感じた長所と短所、て言うか、大雑把に特徴みたいなことを書いてみようと思う。

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煙突事情にもよるのだろうけど、とにかくこのストーブ、吾が家での場合は焚付がとっても楽です。 エアー全開時の一次空気の流入量がたっぷりで、ちょっと場を離れてうっかりしてると、煙突の温度が400度なんてことになってたり(笑)

なので、いつもは数分間見守ることにしてて、炎がある程度大きくなった時点でエアーを半分以下まで絞ってしまいます。 それから場を離れないとエライことになります。 急激に加熱し過ぎると鋳物にも良くないし、それに、部分的に高温になるばかりで、薪ストーブ全体が温まらないばかりか、結局薪をムダに消費してしまう。

ほど良く薪ストーブ全体が温まったのを見計らってダンパーを閉じて触媒燃焼に移行するんだが、このストーブは薪の好き嫌い、て言うか、選り好みするんですよね。 それは、状態の良くない薪を嫌うということです。

どんな薪ストーブでもエアーを絞りすぎるとバックパフを起こすことがあるんだが、この薪ストーブは特にバックパフが起こりやすい。 正確に言うと、バックパフでエアーの逆流が起きやすいんですね。 で、この匂いがまた全然芳しくないのです(笑)

バックパフによる逆流が起きやすいのは、たぶん、ダッチウエストの薪ストーブの中でもFAシリーズだけなんじゃないかと思う。 このシリーズはエアーの取入口が本体の前面に大きく2つあって、炉内の吹出口、つまりガラスの上までの流路延長が他の薪ストーブより極端に短いので、抵抗が少ないから大きなバックパフだと煙が見えるほど逆流する訳です。

これがアンコールだと、エアーは背面下部から取り入れられて、更に両側面を経由したあとに全面ガラスの上まで引っ張ってくるので、バックパフが起きても逆流することなく触媒側へ向かうんだと思います。

この現象は薪の状態、乾燥具合が大きく影響していて、少し含水率が高めの薪だと起こりやすいのです。 なので、薪の選り好みをするストーブだと上で書いた訳ですね。 エアーを目一杯ギリギリまで絞っても炎が立つような薪では起こりません。

そういう薪の炎はゆったりと、そして優しく揺らめきます。 要注意なのは、日陰の地面近くで過ごした乾燥が甘い薪をくべた時ですね。 そんな時は炎が立つまでいつもよりエアーを多めに入れて焚いてます。 今日の画像がそんな薪の時です。



つづく・・・


【Inspector+で計測した地上1mの放射線データ】

● 自宅屋内10日06時の放射線量:0.13(0.11~0.14)μSv/hr(WipeTestPlate)
● 自宅屋外10日06時の放射線量:0.46(0.45~0.47)μSv/hr(WipeTestPlate)

【以下は公表値】

● 郡山市逢瀬行政センター09日15時の放射線量:0.44μSv/hr
● ビッグパレットの09日15時の放射線量:0.52μSv/hr
● 郡山市合同庁舎前の10日06時の放射線量:0.75μSv/hr
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