薪ストーブ暮らしが大好きでブログ書いてます。
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薪ストーブ|薪焚亭
目安としての温度計
ヨツールの温度計に始まり、ここのところ温度計の話を立て続けに書いてきたんだが、一昨日、まきたきてーの温度計誤差の検証画像も欲しい! というご要望? があったので、今日の記事にしてみましたが・・・
1日1回、面倒みてやって下さい。
最近のこれまでの温度計の話は、ヨツールの温度計/テンプレックスサーモメーター/2つの温度計/ベストゾーン/3つの温度計 なんだが、自分の立ち位置としては、あくまでも一人の薪ストーブユーザーとして、このブログは書いているつもりなんだが、なので、たとえ販売上ネガティブなことでも、自分が良くないと思ったことはこれまでも書いてきたんだが、それでも時々仕事の立場上、もしかしたら文章力が無いからかも知れないが(笑) どうしても誤解されることもありますね。
さて、トップの画像は薪焚亭のアンコール、今の時期の標準的な焚き方で、燃焼のピークは過ぎた頃だが概ね安定燃焼時のストーブトップの温度です。 温度計を置いている場所はトップローディングの蓋と煙突口元の間で、ぎりぎりまで煙突に寄ったところですね。 ここは邪魔にならないし自分としては一番管理しやすい。
残念ながら、テンプレックス温度計は撮影後に展示品として手放してしまったのでありません。 なので、ヨツール温度計との比較だけになってます。 ここではヨツール温度計が約225℃で、まきたきてーは240℃ですから、その差は15℃です。
ただ鋳物の場合、少しズレただけでも微妙に温度むらがあるので、僅か7~8センチ程度の距離なんだが、2つの温度計の真下の実際の温度は同じじゃない、少し違うのでしょう。
薪ストーブの前に張り付いている訳にもいかず、これより高温域での撮影は今回もしてないんだが、少なくともアンコールの安定燃焼時の温度帯で15℃の誤差なら全く問題ないと思う訳で、目安としての温度計の役目は十分果たしているでしょう。
まきたきてー温度計は前にも書いたように高温域になると誤差が大きくなる傾向があり、実際よりも高温を指すということも書いたんだが、300℃を超えた時の誤差が30℃近くあったとしても、それはそれで安全側なので良いと思ってます。
このことは、オリジナルのまきたきてー温度計に限ったことではなくて、同価格帯のほかのバイメタル温度計全般に言えることです。 日本で販売されている温度計の製造元は、かなりのシェアでアメリカの同じ製造元だったりします。
ところが、ちょっと困ってしまったのがルーガー社の温度計で、これは5年前に購入したものなんだが、数年前に廃盤になってしまった温度計です。 あの頃20,000円以上の価格設定だった高級? な温度計です。
ついでなので今回一緒に比較してみたんだが、これが全く違う計測結果になってしまった。 もともとまきたきてー同等の温度計比較で、ルーガーは低めに出てんじゃないか? と、前から思っていたんだが、本当に低めに出るみたいです。
メーカー のホームページを見ると、たぶん TUX065F という機種と同等で、400℃レンジはオーブン用だけなので、これの別バージョンだと思われるんだが、肝心の精度がページ内に見当たらない。
結構信頼していただけにちょっと残念な結果です。 もしかして廃盤になったのは誤差が大きすぎたから? 今となってはもう新しく手に入らないし検証のしようが無いんだが、たまたまこの温度計だけが狂ってるのかも知れないが・・・
【Inspector+で計測した地上1mの放射線データ】
● 自宅屋内17日07時の放射線量:0.21(0.16~0.25)μSv/hr(WipeTestPlate)
● 自宅屋外17日07時の放射線量:0.48(0.38~0.58)μSv/hr(WipeTestPlate)
【以下は公表値】
● 郡山市逢瀬行政センター16日15時の放射線量:0.46μSv/hr
● ビッグパレットの16日15時の放射線量:0.50μSv/hr
● 郡山市合同庁舎前の17日07時の放射線量:0.77μSv/hr
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