３連角チムニーが完成？ あとは煙突の取付を待つばかり

住替え地の新築現場なんだが、９月６日の着工から殆んど毎日通ってる。

基礎工事の段階では行かなかった日も数日あったが、１０月５日の上棟後になると、土・日・祝日も関係なくすべて出勤の皆勤賞ものだ（笑）

そして、いよいよ１２月末の引越しが現実的になってきた。


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工務店の利益と施主の利益は相反する関係にあるんだが、それを超えたところに信頼関係があると思ってる。　今回の建築はまさにそれに尽きると思う。

まぁこれは業者の考え方次第なところがあって、それは薪ストーブの設置やメンテナンスをやっている自分がよく分かる。　単純に対価を得る業として行うのか、そうではなくて、より良いものを仕上げたい、提供したいというポリシー、心構えがあるかどうかにかかってる。

このあたりのことは、客の運でもある。

安いものが全てダメとは言わないが、安かろう悪かろうを当たり前として提供するのか、安いものでも工夫次第で客の要望になるべく近づけようと努力するのか、まぁそういうことだと思う。

そういう意味において、今回の建築は失礼な言い方だが当たりだと思ってる。


さて、３連角チムニーが完成した。



完成したと言っても、あくまでも建築上のことで、このあと内部に煙突を３本通して、角トップも３個取り付けて、薪ストーブを設置しないと最終的な完成ではない。

屋根に上がり、角トップを取り付ける寸法のチェックをしてきた。

取り付けるのは８００角の角トップなので、７７０～７８０ｍｍでの施工をお願いしていたんだが、仕上がり寸法は７６５～７７０ｍｍだった。

やや小さめに出来上がるのは上出来である。

支持金具を取り付ける天板と側面には、ビスが利くような下地も入れてもらった。

あとは、煙突の取付工事を待つばかりだ。



板金屋に作ってもらった雨除けの簡易的な蓋は、３つとも色が違うんだが、これは、あまり物の鋼板で作ってもらったからで、特に意味は無い（笑）

角トップを取り付けた後は、どうせ捨ててしまうものだ。


こっちも面倒見てやってください。


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