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お陽さま次第の薪と薪ストーブ2台焚きと最後の断捨離


写真は昨日の朝食後に撮ったんだが、この時の気温は-7℃だった。

寒いんだが、陽射しもあり空気が澄んでいて、ピリッと感が気持ち良かったりもする。

この写真だけ見れば、「良い天気だね」 ってことになるんだろうが、ところがどっこい、上空はかなり風が強いようで雲がどんどん流れて行く。 さっきまで晴れていたかと思えば、いきなり雪が降ってきたりして、空模様が目まぐるしく変わる1日だった。


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終日マイナス気温で、最高気温は氷点下3℃と一昨日よりも低かったんだが、焚いた薪は昨日の方が少ない。 陽射しと降雪が半々だったからで、太陽さえ顔を出せば家の中は暖かくなる。

住替えてそろそろ一ヶ月が経つんだが、薪ストーブを焚いて過ごす冬の暮らし方として、この家との付き合い方ってのが分かってきて、それが次第に身についてきた。

必要とする薪の量は、お陽さま次第で大きく変わる。


1時半頃に旧宅へ行ったんだが、作業用に残しておいた温風ヒーターの室温計は2℃だ。 -3℃の外より5℃しか暖かくない。 て言うか、体感的には殆んど外にいるのと同じだ。 鉄骨造で冷えやすい建物ではあるが、人が住まなくなるとこんなにも寒くなるものなのか?!


本当はデファイアントを分解するために行ったんだが、それは止めて最後の断捨離をした。

持ち帰るつもりだったいくつかの想い出の数々、それらは全て中学時代からのもので、自分にとっては宝物、引越しの度に迷うことなく選ばれてきた品々だ。

新聞配達で貯めた4万円を握り締めて街の楽器店へ走った。 あれは忘れもしない中学の卒業式の日だ。 拓郎や陽水を弾くためのものだった。 それと、オーディオ少年が集めたLPレコードが100枚以上あるんだが、それらを捨てる決断に10分かかった。

ギターはお気に入りのギブソンが1本あればいいじゃないか!?

DENONのプレーヤーは壊れてしまったじゃないか、いつ聴くんだよ!?

決断すれば行動は早い。 軽トラックに積み込み、降りしきる雪の中、町外れの処理場へ持ち込むと、同世代の職員たちも最後の別れを一緒に惜しんでくれた。



早く部屋を暖めたくて、昨日の朝はアンコールだけでなく、ヒタの55Hも焚いた。



こっちも面倒見てやってください。



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※今朝の気温 -6℃

なぜか今朝の室温は15℃しかなかった。 そらそうだ、最後にくべた薪は8時半だった。 6時半から飲み始め、酔っ払って寝ちまったから(笑)



    
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