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閑居でのアンコールの焚き方



朝からずっと雨降りで、昨日は肌寒い一日だった。

吾が家の薪ストーブ事情は、焚くと暑すぎる季節にそろそろ移りそうなんだが、
これから先は、本当は55H程度の薪ストーブがあれば丁度良いんだが、残念ながらもう無い。

面倒だが、ちょくちょく焚付けるしかないね。


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さて、今日はアンコールの焚き方なんだが、こんな春めいた3月ではなくて、
冬真っただ中の1月頃に書こうと思っていたんだが、めんどくさくて後回しになっていた。

なので、同じアンコールやデファイアントを焚いてる人は、
こんな使い方があると言うことで、次シーズンの参考にでもしてくださいな(笑)


閑居へ住み替えてから何度も書いてきたように、第三種換気の新築の吾が家では、
22坪+2階の14坪の空間を暖めるのにアンコール1台で十分だ。

そう、アンコール一台だけで冬を乗り切れるんだが、
但しそれには、取説にない割り切りが必要で、厳冬期とその前後では焚き方が全く違う。

1~2月の一番寒い時期には、内蔵ダンパーを閉じて焚く機会が少なくなること、
つまり、あえて二次燃焼をさせないで焚く必要があると言うことだ。

薪をがっつりくべて、一次燃焼だけでガンガン焚いてやる。
トップの温度は400℃近くまで上がるし、フロントパネルも250℃を超えてくる。

こんなことは取説を読んだだけでは想像もつかないことで、
初心者が偶然そんな状況になったら、リスクばかりが先立って慌てふためいてしまうだろう。

しかし実際は、薪はそれなりに食うがこれが一番暖かい焚き方だったりする。
そして、吾が家では空気の調節レバーは殆ど触らないから、吸気口はいつも全開のままだ。

それは自動温度調節機能が働くからで、熱くなってバイメタルが伸びれば吸気口は閉じるし、
逆に冷め始めればバイメタルが縮んで勝手に空気を多く入れてくれる。

注:エヴァーバーンにはこの機能はない。


もちろんこれは、吾が家の住宅事情でアンコールを焚いてる場合のことなので、
空気調節を手動で行わないこの焚き方が絶対ではなく、あくまでも吾が家での焚き方だ。

部屋が十分暖まって、もう温度を上げたくないとなれば、吸気レバーは絞らず煙突ダンパーで火力を調節したり、ダンパーを閉じて二次燃焼させることもある。

要するに、二次燃焼はおまけ程度のものと捉えて焚いてる。


ところが、これは厳冬期の前後になると事情が違ってくる。

その時期には、積極的に二次燃焼に移行させるような焚き方になるんだが、
たぶん、それがアンコールの本来の焚き方なんだと思う。

でも、その焚き方で厳冬期に丁度良いとなると、その前後の時期が扱いにくい。

吾が家でのデファイアントの立ち位置がまさにそれで、
シーズンを通して考えるとミスマッチとまでは言わないが、スペックオーバーなのだ。

必要以上に室温は上がるし、その分、薪も多く必要だから無駄が多い。

焚ける薪をふんだんに持っていて、30℃だぜ、暑すぎ~ とかなんとか言いながら、
Tシャツで過ごすことが生きがいなら、それもありだが(笑)


薪ストーブ


二次燃焼は必ずしもさせる必要はない。

状況によって二通りの焚き方ができることで、シーズンを通して快適に過ごせる。



こっちも面倒見てやってください。



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