淡路愛媛の旅２０１４冬 第四夜

４日目　２７日は、Ａさんに勧めていただいた
伊丹十三記念館へ
松山市内から３３号線を南に向かい、松山ＩＣのすぐそばにあります

真っ黒でかっこいい　たたずまい



伊丹さんのお父様が松山生まれなのだそうです
それで、伊丹さんはお父様の記念館をこの場所に作ろうと思っていて
それが、ご本人のになっているそうです。
こちらには、作品や私生活での手紙などが展示されています。

伊丹さんについて、私は全く知らなかったのですが
ご本人のお人柄やお父様との関係
息子さんとの関係において、どんな思いで接してきたのかが
とてもよく伝わる記念館で、とくに
伊丹さんが外国から息子にあてた葉書がまるで詩のようなんです。
内容もちょっと笑っちゃうようなことが書いてあったりして
葉書をこんなふうに書けたらいいな～なんて思いました。

伊丹さんのエッセイをいろいろ読みたくなります。
こんな面白い方だったのですね。


それから、３３号線をさらに南にいくと砥部にいきます。
砥部焼を見に行きました。
窯元がたくさん集まっていて、工房を回るのも楽しいのですが
私は梅山窯のデザインと食器にうもれそうな感じが大好きで
こちらに。
Ｂ品のちょっと安くなったものも手に入ります。
それもまたお得で楽しいお買い物です。
今回は煮物用のお皿などを購入しました。
ウキウキ

それから、また市内に戻って、Ａさんおすすめのマフィンのお店へ
とても、旅行者には分からない！秘密の場所でした。
近くにいるのに、分からないってなわけで、お電話して
聞くのに、通り過ぎている。笑

そしたら、お店の方が迎えにきてくださったのです！
松山の方って本当に優しい。
それは、ビルの三階にありました。
とってもかわいいアンティークのショーケースの中に
並ぶマフィンやスコーン。
まるで、日本じゃないみたい。
kanjirusiというそのお店で、年賀のギフトを購入しました。
毎回来たいお店です。


この日は家に戻って、夕飯

御荘牡蠣のお鍋でござる



鍋奉行って一時ありましたね
めんどくさいですね～～

でも
牡蠣だけは、奉行になっちゃうんですよ～＞＜

美味しい！！

つづく

淡路愛媛の旅２０１４冬 第三夜

３日目　２６日もお天気がよく
朝から幹太くんをなでなで



はんてんを着こんで、ひなたぼっこをしていた妖精は
即座に幹太くんの絶好の餌食になりまして　足ペロペロの洗礼をうける



この日は祖母に会いに行きました。
祖母はほとんど話しませんが、面白い話しをすると
オチのところで、ニヤリと笑うのでした。
体がぴくっとあちこちが動いて
いろいろな神経伝達が起こっているのかな～と思いました。

母と私が電話で話していたら、祖母が急に
右手をあげて
あぁ、この感じ、元気な頃なら
「ほんでな」っと言いだしそうな感じ。

それで
「なになに、おばあちゃん？」
と顔を近づけると

急におばあちゃんは電源オフになるのでした。

なんだろう、何を言いたかったんだろう。

指談が私にはまだ出来ないのがもどかしい。

でも、「おばあちゃんは、全部わかっとるんやろ？」と聞くと

にやりとして、かすかに首を縦にふるおばあちゃんなのでした。

今日も　ゆすりまくり、さわりまくり、気功をして、おしゃべりし倒したのでした。

さて、３時半に松山市駅で、待ち合わせに向かいます。
いろいろお店を教えてくださった、以前お洋服でお世話になっていた
Ａさんと。

久しぶりにお会いしたＡさんは、やっぱりと～～っても可愛いいのでした。

まずは、お茶でもと
ルジャルダンというコーヒー専門店のカフェへ。
入り口を入った途端に香ばしい香りで満ちている異空間。
スコーンをオーダーすると、注文してから捏ねて、焼いてくださるのですが
スコーンを作ってくださる方がいないときは注文できません。
そういう限定になると、ますます食べたい！

今日は、いらっしゃった！



プレーンとチーズがあって、どっちもめちゃくちゃ美味しいんです。
とくに、チーズはびっくりします、意表をつくチーズが入っていました。

コーヒーのこともいろいろ教えていただきました。
アラビア語のコーヒーという言葉には、
酩酊　という意味があるのだそうです。
酩酊といえば、お酒のイメージです
リラックスして脳波が下っていっておこるようなね。

でも、コーヒーは覚醒のイメージで逆。

ところがいいコーヒーを続けてのむと　酩酊が起こるんだそうです
これはぜひ、一度は体験してみたい！　と興奮するのでした。

さて、それからいろいろとお店に連れて行っていただき
どこのお店でもみんなが
「あら、Ａちゃん」と　声をかけられていて
開いてないお店をあけていただいたり、
皆さんが顔なじみの雰囲気を感じると
ご一緒させていただきながら、松山の仲間に入れてもらったようで
心地よかったのでした。

お夕飯はラザーニャが美味しいお店へ。
ここには何度かお邪魔していますが、自家製ロールパンがまた
美味しくて、帰り際に買い占めて帰りました。

すごくいろいろお話できて、素敵な熱い思いにふれられて
気づけば、終電（１０時半！）まであと１０分！！

食後のダッシュ。

商店街のアーケードに入ったら、マラソン大会が行われているのじゃないか？
と思うくらい、みんな走っている松山の銀天街。

また、きっとすぐ会えるそんな思いで
Ａさんとお別れしたのでした。

つづく


、

淡路愛媛の旅２０１４冬 第二夜

二日目の２５日もとってもよいお天気でした
お部屋からの風景、山と海が両方見えます



朝１１時ごろにホテルを後にして、淡路島を出発

瀬戸大橋もわたり、四国へこんにちは

愛媛にいくには、徳島道か高松道か
どっちでもいけますが、距離では徳島道が近いです
ただ、徳島道にいくためには
橋を渡ったあと、一般道をいくらか走って、そこから高速にのるのと
対面通行が長いということもあり、
いつも高松道を使っています。

しかし、今回徳島道がつながる！工事中でした。
近いうちにつながりそうですね。

さて、高松道は景色がいいです。



津田の松原ＳＡでは、セルフうどんがあります。
今回はお腹一杯だったので、通過。

２時半ごろ松山に到着！

松山は暖かかったのでした。

松山では素敵なお洋服屋さんがあって、
いつもお洋服はそこで買っていました、とにかく楽しい時間と空間だったのです。
でもその方が辞めてしまわれて、お店は一変。
ぱったりと行かなくなってしまいました。
そのお店の方とは、連絡を取り続けていて、
松山の素敵なお店もたくさん教えてもらいました。

教えていただいた、おすすめ店の古着のお店編をこの日は回りました。
ネットで検索すると、superflyの方も行かれているそうなんですよ。

私は洋服を見る目が全然なくて、洋服選びは妖精の仕事です。



そして、妖精が”はんてん”がほしい。というんです。
商店街があって、そこに
天井からたくさんの”はんてん”がぶらさがっているお店を発見！
そこでは、ばりばりの伊予弁おじさんがいろいろ説明してくださいました。
はんてんは久留米で生産しているのだけれど
作り手がいないから、今年で最後のシリーズもあること
表は木綿を使うのがいいものであること
中綿には少しポリエステルがはいっていると、綿がかたよらないこと
でも作る時は綿が舞って大変なこと。

妖精は一枚、購入しました。
おじさんは、今　福引をやっているから、当らなくても怒らんといてなって
笑いながら、チケットをくれました。

抽選会場にいったら、三回目に出た玉に
ベルがカランカランと鳴らされて、アーケード中にマイクで
４等が当りました！とアナウンスされ

妖怪ウォッチのグッズか
５００円商品券か
どちらか選べるというものがでたのした～！

わ～い！もちろん、５００円券！

帰りにおじさんに
「当りましたよ～～！」って伝えにいったら、

おじさんは、お店の前でキョロキョロしていて
どうやら、アナウンスを聞いて、もしかしたら私たちかもと思ってくださったようで

当ったことを伝え終わるか終わらないかのうちに
「ちょっとこっちこっち」ってお店に手招きして

５００円券を現金に換えてくれるというんです。

そうしてくださるために
その細い体と丸い背中で一生懸命、お店の前で私たちを探していてくれたかと思うと
泣きそうになるくらい嬉しくて感激だったのでした。

はんてんを抱えて
今日は、環先生が待つ祖母宅へこのまま向かいました

夕飯です。



念願の愛媛お刺身
ほうれん草のおひたし
おみそ汁
ご飯

松山はスーパーのお刺身がめちゃくちゃ美味しいです。
厚みがあって、ぷりっぷりです。
お寿司やさんも美味しいけれど、私などはスーパーので十分満足！
四国の人はお魚の味覚が肥えまくっていると思います。

淡路愛媛の旅２０１４冬 第一夜

大変ご無沙汰いたしております。

２４日から２９日まで愛媛に帰っておりました。
今回は淡路島で一泊そして愛媛への旅
いつもながら、長いブログになりますが、お付き合いいただけましたら
幸いです。

最近、健康ネタより、旅について聞かれることも増えてきまして

先日はお客様に
「伊勢に行くんだけど　おすすめスポットや宿はないかしら？」
なんて、聞いていただいて、いろいろご紹介させていただきましたら
すごく楽しかったと、お喜びいただき、

環で旅行案内まで始めちゃおうかな～と、調子にのっております。

少しでもお役にたてる情報になれたらと思います。

さてさて、２４日は朝６時半に出発！


中央道にて。そうです、今回もお車でございます。

八ヶ岳をすぎたころから、雪がちらほら



諏訪湖に近づくにつれて

！？

ぎや～～！凍っとるがな～！



これは凍っているのではなくて、凍結防止剤なのだそうです


諏訪湖ＳＡは必ずよります。
スタバの店員さんが、毎回どの方もす～～ごく温かいんです。
それを楽しみにして、寄ります。

諏訪湖は１月２月並の寒さで、諏訪湖も一部凍っているそうです。

どれどれ、湖をチェック！
恋人の聖地で
おじさんも写メをとる




車に戻り、出発
風景がとても幻想的



私はもっぱら、カメラ係にいそしむのでした。

お昼はきしめんが食べたくて、養老ＳＡのフードコートに。
ここの　かけうどんのような　きしめんが美味しいんです。

６００円くらいですよ、フードコートなんでね。

きしめんを受け取りに行きましたら、店員のおばさんが
ちょっと恥ずかしそうに
「メリークリスマス」って、指差したのは



こんな手書きのメッセージつきの、小さなお菓子たちがつまった袋が
ついていました。

まさかのサプライズギフトに嬉しすぎて動転した私は
「あ！ありがとうございます！」って答えてしまい

あぁ、おばさんが思い切ってせっかく、メリークリスマスって
言ってくれたんだから、メリークリスマスって返すべきだったよなぁ～、
なんてノリが悪いんだ　っと反省したのでした。

でも、まさかフードコートでこんなサプライズがあるなんて思いもよらなかったので、
めちゃくちゃ嬉しかったのでした！

手書きなのが　すごくいいです。
そして、おばさんのあのはにかんだ表情が。

さあ、あと少し、出発して、運転はまだまだ妖精で
大阪を通過

ん！？

あれは！



太陽の塔じゃなかとね！
高速から見えるなんて知りませんでした。
この道はなんども通っているのにぃ。
こういうのを見つけるのも、妖精です。運転しながら
よく見つけられるもんです。
さっちゃんのコメントの通り、目がいい人は常に
遠くに面白いものを探しているのかもしれません。

さあ、いよいよ日本で一番好きな風景、明石大橋でございます
最高です！



今日は北淡路で一泊。

到着したのは
二時半くらいでした。およそ８時間のドライブ
ドライバーはずっと妖精でございました。

今回は、仙三七という田七人参の特級クラスのものと
マナマリンというかき肉エキスです。
長時間ドライブだと、鼻血がでたり、足が冷たくなって張りやすい妖精ですので
こういう時に漢方薬は大変よく効きます。
まず、鼻血防止には気を補う作用のあるものを使います
いつもは、冬虫夏草を使っていますが、今回忘れてしまって・・・
マナマリンで。これもとってもよく効きました。鼻血なし！
足は血流と関わってきます。それで、田七人参を使いました
これで、足は楽勝でございます。
そして、冬場はドライバーもひざかけをするのもポイントでございます！
温めておきますと血のめぐりがよくなります。


さてさて、
ホテルの窓からの風景


奇跡の星という植物園が隣接していて、
妖精のお気に入りの場所なのでした。

前回、植物園だけ来ました。
この植物園やホテルがある場所は夢舞台といわれます。
夢舞台ってなんだろう？なんだか人工的なんだよな～と思っていたのですが
今回謎がとけたのでした。

なんと、ここは８０年代、関西国際空港建設において
埋め立ての土砂に使われるべく　削り取られた場所でした。

その結果がこちら



９０年代初頭は、丸裸という言葉通り、こういう状態だったわけですね



当時ここにゴルフ場を建設しようという計画だったのだそうですが
当時の市長（？）が反対し、もっとみんなが集まれる場所にしたい！
という、愛と情熱のもと、建築家の安藤さんの手によって
２０年後に緑に包まれる場所にするという計画のもと変わっていくのでした

２０年後


ホテルのお庭


２０年後



国際会議場


２０年後


すっぽりと、緑に抱き込まれているのでした。

時間が経つ、ということが自然の力に任せると
こんなに温かくて魅力的なことになるんだな～と感動したのでした。


さて、感動で胸はいっぱいでも、お腹はぺこぺこ
淡路島は河豚の養殖も有名なのでした、
本当は別のお店の河豚をいただきたかったのですが、
ちょっと遠くて、今回はホテルで。
淡路の河豚は３年トラフグと呼ばれ、普通よりちょっと長めに育てて
大きくするのだそうです。

生まれて初めての、河豚コース料理でございました。
けっこうなお値段でございましたが、
体験にお金を払うのはワクワクします。

いつもは、外食にカメラは向けないのですが、
ちょっと記念に、パシャリ

ふぐの皮の先出し
ポン酢がかけてある、河豚の皮でした。

次は
鉄刺


ポン酢でいただくのですって

次は河豚鍋




ちょっとアレンジしたポン酢でいただく。

ここへきて、ようやく河豚の美味しさを味わう
骨についた河豚の身がぷるぷるんっとしていました。

お鍋といっても、具を一度にいれずに
白菜や葱もほとんど、しゃぶしゃぶとしていただくというスタイルで
なんだか、とっても上品。



白菜の芯は縦にきってあってこれは真似しようと思いました。

さて、最後は雑炊

味が足りない場合は、ポン酢をおかけください　とのことで

河豚づくしというより、もはやポン酢づくし！！
非常に忘れがたい面白い体験となりました！


さて、次は
妖精おまちかね、奇跡の星植物園の夜バージョン
イルミネーションはクリスマスシーズンだけのようです。



ナウシカの研究室のような素敵な空間



イルミネーションもすご～い




でも、私はあんまりイルミネーションの良さって分からなくて・・・
妖精はそれを知っているので、笑っているんですけど。
そういう女子もおるわけです。

そんなこんなで、クリスマスということをあまり意識していないのですが
意識していないだけに、いろんなことが
サプライズで、楽しいクリスマスが過ぎていったのでした。


つづく

八ヶ岳の麓は紅葉が綺麗でした

「八ヶ岳に行ってきたよ」　と、いうと
環先生が
「え～～！なんで誘ってくれんの、邪魔者にせんといてやっ！」
って毎度毎度いうので。

昨日は、連れていきました。と、いっても、運転は終始妖精でしたけれど。


八ヶ岳は紅葉がいい感じでした。

イチョウは黄金です



もみじも燃えております




環先生が行きたかったのは、あるスピリチュアルなカフェなのでした。
そこへ、まず向かいました。


陰謀論スピリチュアル系です。
個人的には、陰謀論にあまり興味がないのですが
環先生は、オーナーと盛り上がっておりました。

その後、草木染の毛糸を作っているお店に行きました。
とっても素敵なハギレを買いました。これでお財布を作る！と意気込んで、

それから、美味しい洋食屋さんを教えてもらって、ご飯へ。
とって優しくて、美味しい味だったのと、スタッフの方が心優しい方ばかりでした。

その後、雑貨屋めぐりをして、
夕飯はアイリッシュバーに行き、夕方７時前には八ヶ岳を出ました。

帰りは、いつも渋滞でございます。

妖精は環先生に「ユダヤの話を聞かせてください」なんていうもんだから
環先生が後部座席から意気揚々と語る語る！

「かごめかごめの歌は、あれは意味わからんやろ？
怖い歌とも違うんやで、あれはヘブライ語で、ヘブライ語だと全て意味がとけてきて ]

って、


まあ、そんなわけで、妖精は全く眠たくならなかったそうです。
口ベタな環先生ですが、ときに話芸が役に立ったのでした。

夜１０時すぎに環先生を自宅に届け
「また連れてってなっ！」とのことでした。

私たちは、ちょっと休憩して、自宅についたのが１２時すぎ。

私はぐっすり眠りこけておりまして、あっという間に帰宅した感じですが
妖精には運転、大感謝です！

八ヶ岳の空気は、本当に美味しくて、細胞が喜ぶのを感じます♪

八ヶ岳に住んで、アヒルを飼いたいなぁ。
でも、時々行くから、楽しいのかなぁ。


お休み中のおやついろいろです。

全粒粉を混ぜたビザを焼きました


久しぶりにドーナッツも揚げました。久しぶりだったので生地の厚さの感覚をわすれて
厚めにしちゃったので、ちょっと時間がかかりました。なんといっても
揚げるというより、焼くに近いですので・・・
ココナッツを入れるので、お砂糖はほとんどいれずに、ちょっとメープルシロップで甘みをつけます。
オリーブオイルで揚げます。とっても美味しいです。

、