心はともに
みなさま こんにちは
彼岸花が咲き始めましたね。
「ひがんばな」という絵本を読んでから、
この季節が一層楽しみになりました。
さて!
三連休、皆様はいかがすごされましたでしょうか?
我が家は、金曜日の夜に鳥羽のいつもの大好きなホテルで一泊しました。
お伊勢さんでウッキウキでお参りして、夕飯は、お寿司を!と予約しました
うちの車が到着するやいなや、お店の方が飛び出してきて
誘導してくださったんです。なんという 大歓迎!
ところが、
私たち以外にお客さんはおりませんでした。
従業員の方は、すべて90歳以上と思われる平均年齢の高さ。
腰の曲がった皆様が、てきぱき動かれる。
もう、そこから度肝だったのですが、お寿司がまだ食べられない娘に注文した
「茶碗蒸し」→ お休み中ですとのこと
「うな重」→ お休み中です とのこと
その他、一切合切お休み中ですとのことで
じゃあ、なぜメニューを消さない!?と思われますでしょ
「もう忙しくて、消してる暇がないんですわ」と
がらんどうの店内で、言い切る90年越しのすわった胆。
では地魚のお寿司を。とお願いしたら
「冷凍です、あ、でもイワシの酢締めは地物です」
とのことで、一抹の不安を片手に にぎりのセットを頼む。
おじさんが苦手なお年頃の娘は、
その おじいさまたちの 指を使ったハト笛芸という軽いジョブにやられ
腹ペコな娘が、卵すら食べず、
つむじが地面をむいちゃうくらいの うつむき加減MAX
さすがに「人見知りなんで~」と 暗に退散を伝えるも
奥から、大将まで出てきて、応戦が始まった。
おじいさま方のお相手を 妖精にまかせ
そのすきに、私はお寿司を飲んで そそくさと みんなでお店を後にしたのでした。
その晩、ホテルにて、疲れているはずの娘が寝ないので、もう電気を消して
おんぶでゆらゆら。
そしたら 娘が「女の子、女の子」という、
ん?
なんとか寝ました。夜中、なんだかまぶしいな~と思ったら
枕元の電気がついていて、明るくなったり暗くなったりする
おいおいおいおいおいおい!
たのむよ~~~~~。もうそこから、寝れない夜を過ごす。
うちの父よりまし、父よりましと(父は霊感があって、ホテルで怖い体験多数アリ)
ありがとう ありがとうと 呪文を唱えつつけたのでした。
幸いだったのは、妖精のゴーゴーうなるいびき。これが静かだったら
いられませんでしたね~。
わっはっは・・・・・。
さて、日曜日は恵那ワンダーランドへ行きました。
空気が気持ちよかったです。
気球の乗り物に乗ったら、うれしかったらしく、その後毎日 娘が
「気球にのったね」と、いってくれます。笑
いつか、本物にのせてあげたいなぁ。
月曜日に行ったのは、
一度はいってみたかった常滑です!
じゃじゃ~ん
常滑焼は、平安時代からあるそうで
近代では水道管としても使われたりしたのだそうです。
大きな甕やそういう水道管などの、使えなかったものが
再利用されて、壁や道路を作っていて、それが時間とともに経た変化が
幻想的ともいえる、面白い空間でした
これはお家なんですが、土台にも!
公園です
こちらのベンチがお座席のように、大きくて
のんびりお弁当を食べました。
見慣れぬ風景の数々にテンションがあがりました。
実は急須を買いにきたのですが、迷ったすえ、検討することに。
それで
常滑の次に向かったのは、なんと伊賀!!
はい、環で取り扱っている土鍋 長谷園です~~~!!
きましたよ。きちゃいましたよ。
土鍋さんがなんといっても代表作で、80万台を世に送り出したそうです。
そのIH版が廃止となって、登場したのは
炊飯器でした。なぜ!?
一体、どういうものなんだろう~?ということで
説明を聞いてまいりました
スタイリッシュなタッチパネル。
三合の土鍋がすっぽり入っていて、およそ60分で浸水から炊き上がります。
玄米モードもあり、88分で浸水から炊き上がる。
え? 早すぎじゃない?と思われますでしょ
玄米は浸水の温度を上げることで、可能となったスピードなんだそうですよ。
保温するとお米の味が落ちるので、保温モードはございません。
炊き上がったら、おひつなどにうつす方が良いです。
この開発まで、実に4年をかけ、試作500個、米3トンと使ったそうです。
こだわりますね。
こちらは、取り寄せ商品にはなりますが、
オール電化のお宅で、土鍋の味を求める方におすすめです!
環では、お料理用にも「みそしる鍋」などの土鍋を
おすすめしております。
それは、漢方薬を煮だすとき、土瓶かガラスでないと効能がしっかり出ないからです。金属では、効果が違うのです。
同じ植物、生き物をお料理するときに、
土鍋の方が、素材がもっている力を活かせるのではないかというのと
やっぱり
なんといっても、美味しいからです。
食卓で、ご家族みなさまの美味しいが
幸せと健康がつながっていくことを願っております。
この連休中、毎日長距離運転で、いろいろ連れて行ってくれた
妖精と、大人の遊びににっこにこでつきあってくれた娘に感謝です。
そして、長いブログをお読みくださったみなさま
ありがとうございます!