漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

フェルデン グループ稽古第三月
個人稽古 第四金
営業時間:10時~16時

フェルデンクライスメソッド

2007-10-22 16:35:20 | Weblog
 先週の土曜日に環で、栗原先生をお呼びして
フェルデンクライスメソッドの体験講習をして頂き
7名が参加しました。

耳慣れないこの言葉は、
普段使っている筋肉や骨は一部しか使っていないので
自分の骨格のゆがみに気づいて、自分で治していこうと
というメソッドのようです。

まず楽な姿勢で仰向けに寝ます。
私は当然手のひらは上向きかと思っていたら
後できくと、下向きの人、体に添ってたてている人
それぞれなのですね。
これも何かあるのでしょうか???

自分の体がスタンプだとしたら
どういう形がかけるか思い浮かべます。
両足の長さも意識します。

次に右のかかとを支点にして、右足をゆっくり右に
ころがします。

右足を左の膝あたりもで持ってきて、右の膝を起こしたり
倒したりします。

そういう動きをした後、両足の長さを比べると
右足が長くなっているのです。

腰の骨を動かすと、首や頭まで動き
骨がつながっていることを感じさせてくれます。

部屋の電気を消してちょっと薄暗くし、
目を閉じて1時間半近く、栗原先生の美しい声で
レッスンしていると心も体もとっても
心地よいのです。

それもそのはず、栗原先生は10年以上
劇団四季に所属され、ほとんどのミュージカルに
出演されていたのです。

レッスンが終わったあと、また、床につく自分の
スタンプを思いうかべると
最初の時より、随分広がっていました。

最初も力を抜いていたはずなのに
ほんとはもっとぬけたのですね。

また時々お願いしたいと思っていますから、
今回やむなく参加できなかった人も
次を楽しみにしていてくださいね。

とにかく寝たままできるので、
私にはぴったりのレッスンでした。

調頂顆粒

2007-10-19 17:28:58 | Weblog
 先日、板藍茶と調頂顆粒を一日のんで、セーターをきたおかげで
かぜもとんでいきました。

寒気のするかぜのときは、
板藍茶と一緒に
葛根湯や調頂顆粒を
のみます。

なんかぞくぞくするぞと思ったら
なるべく早くのむのがこつです。

一度に2包のみ、30分後に
もう1包のむこともありです。

漢方のかぜ薬は、一日3回をきっちり
等間隔にのむのではなく
かぜの強さに対応する量を
のんでいきます。

葛根湯をそんなにのむと胃がやられる
という人には、調頂顆粒(ちょうちょうかりゅう)がおすすめです。

これは、川きゅう茶調散(せんきゅうちゃちょうさん)
という、お茶の葉の入ったかぜ薬です。

これだと胃腸にやさしいので、安心してのめます。

環では常備薬としておすすめしています。

お茶の葉が入った漢方薬というだけで
なんか親しみがわきますよね。




あると便利な板藍茶!

2007-10-16 16:13:35 | Weblog
 9月始めから、我が家のリフォームが
延々と続いています。

部屋の中もペンキをぬるところが
あるので、
いつも窓は全開、換気扇もまわしています。

私の数少ないとりえの一つは風邪をなかなかひかないことなのですが、
さすがの私も、ここで、ちょっと喉がおかしく
なってしまいました。

そこで、板藍茶と調頂顆粒をのみました。

ちょっと変だなっと思ったとき
すぐのむことが大事です。

そこで、買いに走らなくてもいいように
漢方の風邪薬だけは常備しておくと役にたちます。

板藍茶だけでも今年は常備しておきましょうね!


コンサート

2007-10-15 12:33:53 | Weblog

 先日伊勢正三、太田裕美、大野真澄の3人が出る
コンサートにいってきました。

正やんこと伊勢正三さんとは
クラスは違いましたが、
同じ中学だったので
終わってから会えるといいなあと思っていたら、
たくさんファンが裏口で待ってる中、
私だけ5分ほどあわせてもらえました。

私は中学3年で津久見に転校していったので
覚えてくれていないと思ったら
「覚えてます、覚えてます。」と
言ってくれ、その言葉に感激してしまいました。

それをきいて、家族が「サービスサービス」
というのですが、あれは本当に覚えて
くれているといういい方でした。

正やん、ありがとう!

田舎の海沿いの町で
みかんの木がいっぱいうわっている大友宗麟ゆかりの丘に
あがると、海がみえて船がゆきかっている
そんな風景を共有できて
光栄です。