漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

フェルデン グループ稽古第三月
個人稽古 第四金
営業時間:10時~16時

おじさまたち  豆腐のキッシュ

2012-05-30 11:34:46 | 春の野菜料理
「気の力」という本を読んでいましたら、
顕在意識と潜在意識と超意識のことがでてきました。

顕在意識っていうのは、普段起きているときの状態ですね。
それで、潜在意識がいわゆる里見ねーやんが言う「ちっちゃいおっちゃん」で
ほぼ6歳までに刷り込まれたことで成り立っている部分。
たとえば、テレビで「夢なんて叶わないもの」とか
親に「あんたは、頭が悪い」とか
言われたことで、自分で思い込んでいる意識。

超意識は宇宙のはじめから今までのことも未来のことを全てが分かり、全ての人とつながっている場所ということ(だと思います)
おっちゃんシリーズでは偉大なるおっちゃんのところかな。

直観力を使おうと思ったときに潜在意識が入ると、もう邪魔しちゃってだめなんだそうです。

超意識につながるようにしないと。

いわゆるその潜在意識の書き換え、無意識の意識化がやはり重要だな~と思いました。それで、潜在意識をかきかえちゃって、ちっちゃいおっちゃん(潜在意識)を逆に味方にしちゃえばいいわけですね。

人って思った以上に自分で勝手な思い込みをしているんですよね~。

こうなって欲しいな~。「でもそんなことはありえない。」←ちっちゃいおっちゃん(潜在意識のしわざ)

「こうなって欲しいからよろしく~~」と偉大なるおっちゃんへメッセージを送ると、叶いやすいってことのようですね。そして、ちっちゃいおっちゃんが、書きかえる。

このへんこことはとっても面白い♪

昨日の夕飯です。

妖精が残業で遅くなるので、夕飯はいりまへ~んとメールが来ました。
こういう日は必ず彼は食べて帰ってくるのですが、
なぜか、なんとなく、「食べてこないんじゃないか?」という直感が働いて、万が一のために材料だけは買っておくことにしました。

私は自分用に豆腐のキッシュが食べたくなって


魚焼きグリルで焼いてみましたら、いい感じにたったの15分でこの焦げ目。
しかも一番の弱火です。魚焼きグリルかなり使えます。
ちょっと豆腐の水切りがあまくて、お水がでてしまったけれど、おいしかったです。味付けは塩麹のみ!


夜になって、妖精が帰ってきました
「ご飯食べたの?」

妖精「。。。。実は食べてないの」

なんかある?とも聞かないところがいじらしい。

夜も遅いのでささっとできるパスタで、
ササミと玉ねぎと小松菜のジェノベーゼとパン。


非常に喜んでくれたので、よかったです。



鶏肉の中でもササミはとても消化吸収がよいとされます。夜食に近くなるので、お肉は入れなくてもいいくらいですが、もし入れるならササミなどはおすすめです。そして、昨日は雨が降って急に涼しくなりましたので、鶏肉はおなかを温める作用があります。

玉ねぎも温め、痰をとり、ストレスにとてもよい食材です。

小松菜はパソコンを使う人なので、目のためと、色味に使いました。
小松菜はどちらかというと冷やす作用があります。









大ドロボー 

2012-05-29 14:18:58 | Weblog
昨日は日高は大雨になりました。

雨のあとのせいか、環の花壇のイチゴが今朝はたくさん収穫できました♪
お皿にのせておいて、カメラを取りに行って、イチゴの写真を撮ろうと思ったら。

んが!
大幅に減っている!




であえ~!であえ~!曲者ぞ~~!

犯人はもちろんあの某先生です・・・。


イチゴの薬膳的な効能は胃腸によく働いてくれます。ただ、冷やす働きがあるので、冷蔵庫で冷やしたものではなく、常温においておいたイチゴを召し上がることをおすすめします。

今日はあるお客様が相談中に涙を流してらしたのです。
体調相談の続きから、人生相談へと流れることもままる環ですが、
その方に、一粒のこのイチゴをお出ししました。
お客様は泣きながら、イチゴを口にされ、ぱっと顔をあげて
「あ!甘い!」と笑顔を見せてくださいました。
「どうして?うちのイチゴは酸っぱいのに、ここのはこんなに甘いの!?え~!?」と驚いてくださりました。

笑顔になる魔法のイチゴがなっています♪

話は変わって
「病気を治すのは自意識力」という本に書いてあったのですが
これを書かれた篠原先生はリウマチの専門だそうです。そしてある遠くからこの病院をききつけてきた方がいらして、ちょっとやっかいな性格の方だったんですって。
でもね、どの病院でも治らなかったこの人のリウマチが篠原先生のところで治ってしまったんだそうです。
面白いのは、この患者さんはたくさんの患者さんを紹介し、その人たちみ~~んな治ってしまったんだそうです。

あんなに痛みで大変で生活もままならなかった最初の患者さんを知っていた人たちが、それが「治る」というイメージを鮮明にやきつけられたそうで。そうするとこの病気は治るんだ!になるんですって。

具体的な「治るイメージ」ができると治るんですって。

てんつくマンの「ノミ」の話を思い出しました。20cm飛べるノミを10cmの高さの瓶にしばらく閉じ込めると、上の蓋をとっても、ノミはジャンプして瓶を飛び出さなくなるんですって。飛びだせなくなるんですって。
ここに、普通に20cm飛べる新しいノミを入れると、ピヨーンと飛び出る。それを見ても、閉じこめられたノミはまだ信じられなくて、「あの人は才能あるから」とかいい訳しつつ、飛び出さないんですって。でも何匹が新しいノミをいれて、飛び出すのを見ていると、閉じ込められていたノミがボチボチ、チャレンジしはじめるのだそうです。そしてあるノミが飛び出すと「え?隣の田中さんの奥さんが飛び出したなら、私も飛べるんちゃう!?」って飛び出すんですって。で、結局全員飛び出すんですって。

治るイメージを作る。
よくなっている実際の人に会うって大事なんですね~♪


いちご畑がある薬局 ゴボウの香り揚げ

2012-05-28 08:53:45 | 春の野菜料理
お早うございます。今日も気持ちの良い天気です。


週末はたくさん生地を買ってきて、充実した時間となりました。
しばらくわくわくです。

環では、美味しいいちごがなり始めております。ひと株から始まったイチゴが
今ではみるみる増えて花壇の半分はイチゴ畑になりました。
最初は環先生と取り合ったイチゴが、今ではお客様に味見していただけるほどです。
イチゴを植えるというナイスな仕込みは、庭師真紀さんの仕業でした。
ありがとうございます。

さてさて、今日の福島先生のメルマガより

やらない人は、できない理由を探し
やる人は、出来る理由を探す

ドキドキするメッセージでした。


さて、数日前の夕飯です。



ゴボウの香り揚げ

厚揚げのけんちん汁

きゅうりの塩麹づけ
納豆

かまどごはん。

牛蒡の種を、漢方薬として、使うことがあります。
炎症を取る働きとして。助産院では、乳腺炎に使われているようです。
ごぼうにも、熱を取る働きがあります。
特に肺や大腸に牛蒡は作用するので、
ねつによる便秘の方にオススメです。

カウンセリングダイエット 豚肉と長ネギのうずらちゃん煮

2012-05-25 17:32:50 | 春の肉料理
すっかり夏を思い出すような半そで、身軽な日々が快適です♪

昨日のブログに書きましたが、自分の内側が外側に現れると思うと、出会う人がいい人なら、自分の内側もよい状態なんて思わず思ってしまいます。

そうすると、こじつけでも目の前の人が「いい人であって欲しい」といつの間にか思っている・・。

そうすると、ちょっと感じ悪い人でもこの人は「いい人なはず!」っと思っている自分がいる。単純!

今日は都庁に用があって出向いてきました。あらわれた担当者はこちらが「こんにちは」と言っても無視。恰幅のいいおばさまで、とても怖い態度に見えて、どきどき。(え?私にそんな一面が!?イヤイヤイヤイヤ・・・)
でも、お話をしていたら、全然悪い人ではなくて、最後はとびきりの笑顔でお別れしてくださいました。(ホっと一息)



さて、うちの妖精が去年の10月からはじめたダイエット大作戦は本日マイナス10kgを達成いたしました!

ちなみに、栄養士でありながらわたくしめは、何もしておりません。笑

ここからはインタヴュー形式で書かせていただきます。もしダイエットを考えている方がいらしたら、その方の勇気と情熱になりますように♪

Q1,このたび10kgの減量に成功されましたが、何が一番の決め手と思われますか?

妖精「う~ん、やっぱりジュースとお菓子をほとんどとらなくなったことかな」

補足:ちなみに、私からのアドバイスはお菓子は食べてもいいけれど、甘い飲み物だけは絶対手を出すなといい続けました。


Q2,そもそも二年で10kg体重が増えましたが、一番の肥満の原因はなんだったと思いますか?

妖精「ストレス!!!!」

Q3、ストレスに対しての解決策はどうでしょうか?

妖精「ストレスはためないこと。そのためには、
   我慢しない。
   よくしゃべる」


Q4,ご自身がストレスをためないように、日ごろ「我慢しない」ことによって、周りに何か変化はおきましたか?

妖精「まわりは迷惑する」

Q5、どんな迷惑になっていますか?

妖精「うるさいと思う」


うるさい妖精がいることで、周りの人は「うるさい」人とのかかわり方を学ぶことになるかもしれません。(笑)でも、それは、決して悪いことで終わらないと思うのです。上手なかわし方が身につきます。まさに太極拳的!

考察
彼の場合はストレス解消法が決めてだったように感じます。ストレスの問題が片付けば、変な食欲がおきないので。これによって食欲をコントロールできたようです。空腹感を超えて必要以上に食べたいとか、お菓子やジュースが飲みたいというのは、心がかかえた歪み現われでもあります。いわば心のSOSです。その心の問題を見つめるというのは、根本的な解決としてとても大事なように感じました。

結論

ダイエットをする場合、過食の原因となっている心理的要因に着目することが大事。どこに、何に心の葛藤を感じているのか自分自身への問いかけと気づき。そして、心理的に開放する自分を許し、認めること。



このダイエット大作戦で

体調がよくなって、スリムにもどり、家庭も円満。ストレスをためない方法も見つかり、頭の回転もよくなる。すばらしいダイエットでした。

あとは体脂肪をみながら、筋肉質にしていく選択、または維持する選択がでてくると思います♪


本当にお見事なダイエット大作戦です。おめでとうございます!

環でも、
このようなカウンセリングダイエットをしてきたいと思います♪

強制させられるのではなく、自分で気づく、自分を丸ごと許すダイエット


昨日の夕飯です。

豚肉と長ネギのうずらちゃん煮

水菜とにんじんのサラダ


今週はじめてのお肉メニュー。
ちょっと元気不足を感じたのです。
イメージングのヒーリングがとってもよく効いて、びっくりしています。
これをすると体がとっても軽くなるんですよ~!

とはいえ、体の重さを感じたということで、早めにフォロー。

よく煮込んだお肉や卵は体をいち早く元気にしてくれます。

水菜の青菜で清熱解毒も忘れずにいれます。











二冊の本の教え ほうれん草チャンプルー

2012-05-24 11:11:39 | 春の豆腐料理
昨日まで「わら一本の革命」を読んでいて、衝撃を受けました。自然農法の提唱者でもある福岡さんの有名な著書ですが、ずっと読みたいと思いながら、なんとなく読んでいなかった一冊でした。

無肥料、無農薬、で耕さない、草をとらない。

「何をしないか」ということへの研究。

なぜそこに行き着いたかというと、消費者が例えば美味しい米を食べたい、例えばもっと柔らかい米が食べたいとすると、品種改良で弱い稲ができ、それが虫に食べられないように、農薬ができ、しまいには土はどんどん疲弊していくから、肥料をまかざるおえなくなる。
農協は肥料と農薬を提供するのが一つの仕事。お百姓さんは失敗はできない、なるべく安全な策をとりたい。肥料と農薬で収穫が上がるなら、使うという構図になり。

手間とお金がどんどんかかっていく。自然はどんどん壊れていく。

人間が手をかけると、かけるだけ植物は悪くなってしまうんですとのことでした。というのは、人間のおこがましい行いが植物をダメにするというのかしら。顕微鏡の中のことが実際の畑でおきているのとは違う。

「事件は現場で起きている!」ってことにもなるようです。

電気についてもおっしゃっています。瀬戸内海をキレイにするには、ポンプをつかって・・となると、そのポンプを動かすために電気がいる。電気を作るために原発がいる、原発がいるためにウランがいる。ウランをとるために月にいくなんてことになれば、宇宙船を打ち上げる燃料をとるために、月にいって帰ってくるみたいなもんだって。もう話がとんでもないことになってきている。
これを書かれたのがたしか70年代だったようですが、
福岡さんが危惧されたことは、結局今も変わっていない。



福岡さんのできるだけ悪さをしない、自然の力にまかせるというのは、私のお料理する上でのポリシーとも僭越ながら近いものを感じさせていただきました。できるだけ手を加えないこと。いたずらしないこと。
結婚したてのころは、いろいろお料理で工夫という自己満足の世界に没頭しておりました。そんなある日、秋刀魚を三枚におろして、身にバジルペーストを塗って、身をくるくると巻いて焼いたとき、妖精に言われたんです。

「お願いだから、秋刀魚にいたずらしないでくれない」って。笑

その後、北海道に住んでいた友人からこういわれました
「北海道は野菜がおいしいから、夏はBBQで焼くだけのものが一番おいしい!」って

その後に有元葉子さんの本に出逢いました。
よい野菜とよい調味料とよい道具、そして愛情があれば十分ということ。

今でも、和え物もできるだけ2種類か多くて3種類にしたり、みそ汁の具も二種類くらいにとどめておいたり、なるべく素材そのものが生き生きするいわば仲人的なお料理を心がけています。
「あとはお若いお二人で」っとさっさと身をひく。手をひく。

なるべく人間の手が余計なことをしなければ、悪いことが起きないというのは、腑に落ちる話でした。これはきっと医療に関してもいえることでしょう。

そして、今日から読み始めたのが「病気を治すのは 自意識力」篠原先生というお医者さんが書かれた本です
もう~~~~、まさに今の私にドンピシャの本でした。
顕在意識、潜在意識の話もありました。超能力者というのは潜在意識にアクセスできて、イメージしたことを表にあらわすことができるのだそうです。
その実話も!たとえばコインにタバコで穴をあけるイメージをもてば、あいちゃうんだそうです。
里美ねーやんの名刺で割り箸を切るというのと一緒ですね~。

これは悪いイメージを持てば、病気になるということ。悪いイメージというのは恐怖ですね。
逆によいイメージをもてば、病気を治せるということ。

そして、仏陀が色即是空 空即是色といいますよね。これは福岡さんの本に「色は物、空は心ということで、心と目に見てる物は一つということだ」とかかれていました。

篠原先生の本に「目は自分を見るためではなく、他のものをみるためについている。つまり、自分の内面のものが、外に表れて自分を見ている」

と書かれていてました。同じタイミングで、二冊の本に同じことを言われる素敵な教え。

物と心が一つ。自分の内面が外に現れているだけ。
これは
自分の心がかわれば、見えている世界が変わる、つきあっている人が変わるということでもあると思います。

そして、人生を楽しくいきるようにシフトしてくれるのが、気づかせてくれるのが病気。
その病気そのものは自分のイメージ力により生まれ、また自分のイメージ力により治癒できる。
おのころさんの著書「病気は才能」を思い出しました。

さて、今日はどんなもの、人、出来事と出会い、どんな自分の内面を見せてもらうのでしょうか。

わくわく。

昨日の夕飯です。

メモリを忘れてしまったので、写真がなくてすみません。

ほうれん草チャンプルーです。
きゅうりの塩麹づけ
ネギと松山あげのみそ汁
かまどごはん
納豆

でした。

きゅうりはちょっと時期がはやいですが、体の余分な熱をとったり、水をだす働きがあると同時に、必要な水も生んでくれます。