今日は朝からじんわり頭痛がして、寒気はないけれど、
わきの下と触ると、サラッサラ!
すわ!と葛根湯を一服。そして、布団に入り1時間ほど寝ました。
ところが、全く効かない!
え~、今の私は元気に満ちているし!そんな弱ってないんだけどなぁと思いつつ、しぶしぶ桂枝湯を一包。
DVDをみながら、みるみる汗ばんできて、すっきり頭痛が取れました。
じんわりとした頭痛、これが桂枝湯だよ!と教えてくれていたのでした
でも、心が邪魔をしたのでした。
風寒の邪気が強いものがおそってきて、でる症状には葛根湯→基本的に食欲もあり元気な人、わきサラサラ、強い寒気布団をかぶっても寒い
自分の体が弱ることで、風寒の邪気が入ってきた症状には、桂枝湯や柴胡桂枝湯→わきがしっとり、寒気は着ればとれる
同じ風寒の邪気による風邪でも、使う漢方で全く効き目が変わるので
漢方薬って面白いな~っと思います。
鍵と鍵穴のような関係といわれるのですが、ぴったりくる漢方薬だと急性の病気などは瞬時で効いてしまいます。
前日に、ちらっと、ゴールデンウィークって風邪ひきやすいんだよな~と思ったのですが
それが影響していたのかもしれません・・・。おそるべしイメージ力。
そして、まだゴールデンウィークのことを考えるのは早い!
チベット死者の書のDVD]を借りました。ジブリの学術ライブラリーというシリーズです。
去年ブータンに行こうと思ったときに、「チベット死者の書」くらいは読んでおかないと!と思って
結局途中で挫折した本でした。
このDVDはとっても分かりやすくて、目から鱗がたくさん落ちました。
バルドトドルといわれるチベット仏教の経典は、イギリス人の人類学者がが翻訳し
「チベット 死者の書」として広められ、有名になったそうです。
何が書いてあるかというと
人がなくなったあと49日の間、毎日どういうことが見え、何を選び、心をどうしておく必要があるのか
そして49日後によい転生するにあたり、いわばシュミレーションが書かれているようです!
例えば、O日目の今日は、恐ろしい顔をした血をすする憤怒尊がやってくるけれども
それは己の心の中のものであるから、怖がってはいけない。
O日目の今日は群青色の光が見えるので、そっちに行くように。
決して薄ら白い光に向かっていってはいけない、こっちは畜生道ぞ!
そんなふうに。
49日間、死ぬ直前からこの経典がよまれるそうです。
そして、火葬されても毎日毎日経典をなくなった人の部屋で読んでくださるそうです。
なんでも、先に知っていれば、うまくやれるように、
死後のことも、シュミレーションをしておく。死とこんなふうみ向き合うことは、私にとって
催眠で、何度も臨終を体験した今だからこそ、素直に受け入れられることのように感じ、
今、手元にこの死者の書がやってきたタイミングに感激しています。一年前の私には分かりませんでしたね~。
アメリカでは、ダイイングプロジェクトとして、エイズや末期癌の患者に
バルドトドルを読むボランティアなどもあるそうです。
チベット仏教では、死とは
古い洋服(肉体)を着替え、新しい洋服(肉体)を着るようなものだという考え方なのだそうです
その中間が(バルド)
私たちは、肉体や生きている人々に執着してはならず、それをすっきり断ち切ることでよい
転生ができるようです
だから、チベットでは亡くなると、火葬され、山へ散骨され、お墓というものが一切ないのだそうです。
遺品はすぐに寺に寄進され、そこでその場で競売にかけられ、それで得た利益が
お葬式代や、バルドトドルを読んでくださる僧侶への報酬に使われるそうです。
死は生の一部。
私たちは輪廻を繰り返すことで、全ての動物に対し優しくなれるということでもあるのだそうです。
その犬が、前世で自分の母だった魂かもしれないから。そんな感じに。
そして、ダライラマの単独インタヴューが入っていました。
祈りの映画でもダライラマがお話されていて、なんだか連続でダライラマの言葉が続きます。
人生の目的は「幸せや快さ」
それには、心の状態が大事であること。心が安定していれば
どんな苦しい肉体の状況も受け入れやすくなること。
でも、心が不安定であれば、どんなに体が元気で物質的に恵まれていても幸せを感じられないこと。
これからは科学の発達と精神学が結びつけば、平和でとても幸せな時代がやってくる
日本はそれに大いに貢献できる可能性がある。
そんなことをおっしゃっていました。
そして、心の粗い部分は、脳の作用であり、
心の深く繊細な部分は、本質の光の部分であること。
ここが、死んだあとも続いていくということ。
そしてまた、前世の記憶がある人がたくさんいるということ。
これは、肉体は微粒子でできているが、それは何代もずっと続いてきたもので
人間が生まれる前から受け継がれてきたものであること。
そこに何らかの記憶が宿っていてもおかしくないのではないか?とのこと。
心と魂と肉体 またこのつながりのメッセージをいただきました。
それから、耳という器官は人間に最後の最後まで働くそうです。
だから、意識のないと思われるもう亡くなろうという人、そして亡くなった人に
経典を読むことが有効なのだそうです。
もしかしたら、耳から得た情報というのは非常に心の深いところに届きやすいのかもしれません
ヒプノセラピーもフェルデンクライスも耳を使います。
無意識へのアクセスと聴覚。
耳が聞こえない方は、その機能を他の感覚がよりシャープになって備わっているのだと思います。
今分かっていること、見えることだけが全てではない。
目に見えるものに執着しないことよりも
まずは、心を幸せにフォーカスすることのほうが先なのかもしれません
感謝の感度を上げ、幸せの感度を高めること♪
さて、話は一気にかわります。
ざまあみやがれいというサイトがあって、よくチェックしています。
ここで非常に驚いたニュースが書かれていました。
広島・長崎の被爆された方々被爆者援護法の基準が爆心地から直径3,5km以内にいた方ということを
厚生労働省が言っているのですが、これをシーベルト換算が基準になっていて、
それが、いくつかというと、なんと1ミリシーベルトだそうです・・・。
20ミリシーベルトの場所に子供たちを住まわそうとしているのに。
昨日は熊本の竹の子をいただいた話を書きました。私なりに出来るだけ食べ物は気にしています。
西のお米、野菜、お肉、卵。
そして、食べないものは、キノコ、太平洋側の魚貝、山菜、川魚。
外食も産地は選べないけれど、メニューで選びます。上記の入っていないものをと。
それでも、どうしても避けられない時は、食べるものも大事だけれど
「誰とどんな気持ちでいただくか」そっちに焦点をしぼり、たくさん笑って、たくさん有難いと思っていただきます。
あとは、普段の自分の体をこまめに感覚として大事にします。
(とくに、食欲、睡眠、排泄からその状態はよく感じられます)
食べ物は太平洋側の魚貝、そして山菜類はとくに注意ということがいわれます。
全てが汚染されているわけではないと思うのです、
チダイズムやべくれてねがを拝見していても、最近はめったに検出されません。
ただ、「当たり」がまぎれている可能性があって、
それが、大当たりだった場合、困るということ。
当初の情報では子供たちだけでも守らないと!といわれていましたが、
実は60代以降にも影響がでやすいことが耳に入っています。
宝くじが買わなきゃ当たらないといいますが、
食べなければ当たらない。だから、選んでいます。
全部が汚染されているわけではないとそう思っていたのですが、
全部汚染されているに近いものがあることも分かりました。
武田先生のブログ
http://takedanet.com/2013/04/post_e939.html
魚貝や山菜系の汚染が続いていることがわかります。
身近なところで、埼玉の竹の子が5検体すべてセシウムが検出されていることに驚きました。
怒り、不安を感じると、体へ与える影響はよくないので、
心はいかに幸せや感謝を感じ、体を治す遺伝子をONにしていくかということ。
これもまた修行の一つなのだろうな~っとダライラマのお話を聞いて思いました。
幸い、私たちは食べ物は強制的に配給されるわけではなく
選んで買うということができます。これはとても幸せなことだと思います。
今日も環のブログをお読みいただき、ありがとうございます
昨日の夕飯
かに玉丼のカニなし!
おぼろ豆腐の醤油麹サラダ
ちょっとかに玉の味付けがぼんやりしてしまいましたが、
竹の子がとってもおいしかったです♪
今日もデトックス!